SHOE DOG

SHOE DOG

超有名本ですので、読まれた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

NIKE創業者フィルナイトの自伝的な本です。

別に、NIKEが好きなわけでも、もちろんスポーツが好きなわけでもないです。

ランニングをしていたわけでもなく、むしろ長距離は大嫌いで、いやすぎて動悸が激しくなりすぎ、体育の先生に今日はやめとけと言われるほどダメでした。

前置きをしますと、そもそも、私が本を読み始めたのは30歳ごろ。

それまでは、写真、絵、漫画、くらいしか目にしていませんでした。

活字を飛ばしていたのです。

記憶にあるのは赤川次郎の本を1冊程度。

それも読み終わった記憶がありません。

課長は真逆で、活字中毒といっても過言ではないほどです。

電車通勤などが増えるにしたがって、何となく読み始めたのがきっかけで、ほんの面白さに気づき、そこから隙あらば読んでいるような日々です。

とはいえ、大した本は読んでいません。

ミステリーや、時代小説、ファンタジーなどの、現実から遠ざかるものばかりです。

ビジネス書や自伝的なものはほぼ読みません。

ここ数年は電車通勤ではなくなったので、なかなか読む自時間が取れませんが、ひとつファンタジーを読み終わったところで、銀座のイベントが始まり、この電車通勤で何かまた読まなくっては!と思っていたところに、課長に進められたのです。

課長が読んでることは知っていたのですが、また何を読み始めたのかくらいに思っていて、手を伸ばすこともしませんでした。

でも、私が好きな本のジャンルは知っていながらも進めてくるならば、ちょっと読んでみようと思い立ち、読み始めたらばそれはもう面白すぎて乗り過ごすほど。

歩きながら読みたい衝動を抑え、さっさと会長たちを寝かしつけ、黙々と読んで、やっと読み終わったのが先月だったかなとおもいます。

ここ最近読んだどんなファンタジーやミステリーよりも面白かったのです。

笑えるわけではありません。

感動もしません。

でも、涙が出てくるほど胸に刺さるものがたくさんありました。

そんなタイミングでちょうどNHKで特集をするというので見ましたらば、かゆいところに手が届く内容でこれまたタイミングが良かったです。

というわけで、ご興味のある方はぜひ。

リスペクトの気持ちも込めて、まずは会長に1足。

そしてやっと、自分の1足を買いました。

昨日から軽くランニングも始めてみました。

続くかわかりませんが、歩くだけでも違うかなと思って気長に頑張りたいと思います。

ものすごい趣味のお話ですみません。

 

そして私の癒しの画像を。

これは男の子あるあるでしょうか。

タイヤをずーっとずーっと見ています。