あのタンザナイトが

あのタンザナイトが

完成しました。

反響も多く、またかなりのスピードで行く先の決まったタンザナイトは、指輪となりました。

どどーん。

中央にほんのり青味がさす角度。

全体的にとってもブルーが美しい角度です。

向きを変えると緑味が増してきました。

こっちからはモスグリーンくらいの色が見えてきます。

ちょっと角度を変えるとまた青がメインに、センターに深いグリーンが覗いております。

横から見たときは紫が強い感じ。

これがきちんと見えるように、設計しました。

真横から見ると、ガードルから上はグリーン、きゅーれっとまでは紫からブルーという本当にバイカラーといいますか色の組み合わせの美しいタンザナイトでした。

もう写真でしか見られないのが少し寂しいです。。。

マットに仕上げて、まるで教会の建築のような印象で仕上げました。

その向こうにタンザナイトの青が輝く。

とっても深さのある石でしたので、あえてその高さをどどーんと出して、そしてその特徴でもあるバイカラーをしっかり楽しめるようにいたしました。

このマットも、ポコッとした部分は使うごとにマットが取れて、溝部分はマットが残り、コントラストがより良い味になっていくことと思います。

石だけで見ているときもとても楽しかったですが、石を留めたときに、より一層美しさや輝きが強く感じられると、やった!と作り甲斐を感じる瞬間となります。

今回もそう思えました。