買い付け@タイランド② ※本日は臨時休業です

※本日は台風の影響で臨時休業をいただきます※

メールチェックはできますので何かあればお知らせください。

ご報告遅くなりまして申し訳ございません。
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というわけでタイの二日目。

もう忘れてしまいそうです。

記憶を手繰りながら、今日はタイ二日目をまとめます。

ホテルはリーズナブルすぎるのはとても怖かったので、ある程度の価格で、でも高すぎると何しに行ってるんだ?という気分になりそうでしたので、程よい場所で。

新しそうだったことと、現場に近いということでここに決めました。

Eat sleep chann Hotel

こじんまりとした建物で、青と白のさわやかな色合いがとても素敵でした。

朝食はバイキング形式で、コンパクトでしたがとても美味しそうな香りが。

たくさん食べたい衝動もありましたが、抜けきらない疲れと緊張もあってかあまり入りそうになかったので、シンプルなおかゆとフルーツとマンゴージュースにしてみました。

人目がある中で撮影をすることに慣れておらず、取り急ぎの報告写真見たいでぜんぜんおいしそうに見えませんが、

でも、おかゆめちゃくちゃおいしかったです。

上にかけたたぶんガーリックとか玉ねぎとかのふりかけのようなものがまた最高でした。

ジュースもフレッシュですごくおいしかった。

体に優しい食事をいただき、今日の戦いは午後だったのでひとまず近隣を散策してみることにしました。

暑い場合は水分を取らなくては、と躍起になっていたので、まず目的地はドリンクの買えるところ。

ど平日でもやはり観光地、プラプラしているとこじゃれたカフェがありました。

店内はこじんまりとしていて、店主もとてもやさしい感じの方でほっとしながら注文。

あちこちで見かけたタイティーにチャレンジしてみることにしました。

全然味の想像ができてなかったのですが、おいしかったです。

ちょっと癖のある味ですよね。

食事に関する語彙力はもう壊滅的なので、ご容赦ください。

ドリンクはサイズが基本大きめなのですが、簡単に飲み切れるくらい暑いしおいしかったです。

ドリンク片手にぷらついていますと、今日もまた雨が降り始めました。

さすがタイ。

ちょっと雨宿りしていると、目の前を原付で傘を差しながら爆走する人々。

このおじさんだけでなく、大体みんなそんな感じでした。

すごく器用。

降ったりやんだりの中、チャンタブリー川を眺めながらプラプラ。

お寺らしいところがあったのですが、具体的なマナーがやはりいまいちわからない。

なのでビビり発動で入れない。

ということで外から眺めるのみ。

正直、学校もこんな感じのつくりなもので、学校なのか寺なのか、全然判別しないということもありました。

そして、ネットで少し調べると観光地としてそれなりに有名そうな教会が近くにあるというので行ってみることに。

イマキュレート・コンセプション聖堂といって、タイ最大のカトリック大聖堂だそう。

中はもちろん撮影禁止でしたので、外のマリア像とともに撮影する方が多くいました。

でもそれすら何となく私は気が引けてしまって、遠巻きに撮影。

雨がまだまだ降っていたので、暗雲立ち込めそうな風貌になってしまいました。

私的には好みですが。

ただひたすらぷらついて、町の雰囲気も楽しんでみたり。

なんかタイっぽい。

謎の寺田福。

読める!という喜びがこの時はありました。

今思ったのですが、これ福田寺なのかも。

ここは町中に唐突に表れる異世界、みたいな雰囲気でした。

やっぱりよくわからないので中には入らず。

そしていよいよ。

すごくわかりやすい場所のモニュメント。

これから戦いの火ぶたが切って落とされるわけです。

などと大仰に書きましたが、ただテーブルに腰を掛けるのみです。

事前情報が、聞いても聞いてもいまいちわからず、とりあえず行けばいいんだなと思ってここまで来たものの、で、どうするの?という状況でした。

プラプラ通りを行ったり来たり、周りの様子を眺め、みんなの動きを見て、心を決めて、座ってみることにしました。

こうやって、欲しいものの希望を伝えると紙に書いてテーブルに貼ってくれます。

ここからは大切なお仕事の中身なので、割愛します。

私の名前はゆうきです。

最近はYUKIとする方も多いですよね。

我々世代、と一括りにしたら怒られそうですが、ローマ字読みを当たり前として生きてきた私としては、どうしてもUを一つ外してしまうことに強い抵抗を感じてしまうのです。

なのでここでも謎に強いこだわりを出してしまいました。

座席から見える景色の面白さ。

イメージとしては、福永宝飾店の前の末広通りくらいの広さの道路に、所狭しと原付が並び、たくさんの人々が行き交っているような状態です。

さらにその狭くなった道路を徒歩か何かかと勘違いするくらいの滑らかさで原付がまたさらに右に左にと忙しく立ち働いておりました。

そしてみんな本当にあちこちでずーっと、ずーーーっとしゃべっていて、向かいの方たちは雨が激しくなってくると、それでもあれこれしゃべりながら、最終的には椅子の上に立って話してました。

そんな風景を眺めながら、せっせと石のチェックをしていたら、このスペースのオーナーさんが「ランチだよ」と声をかけてくれました。

ちゃんと聞かなかったのですが、ここのオーナーさんはどうやらパキスタンの方のようでした。

スパイシーでしたが、すごくすごくおいしかったです。

あまりつけすぎるとえらい目に合うと思いましたので、カレーは少なめに、ご飯たくさんという感じでいただきました。

今思い出してもまた食べたいなと思うおいしさでした。

この辺りのお米ってさっぱりで本当にこういう食事によく合いますよね。

日本のお米だとちょっとこんな風には食べられないなと思います。

しつこいですが、この写真見てると本当にまた食べたくなってしまう。

食事も終わって、またテーブルに戻り、あれこれ持ってきてくれるブローカーの石を見ていると、

たまたま座った席の隣の女性が声をかけてくれて、私が初めてここに来たことを聞くと、いくつかのポイントを教えてくれました。

英語で。

たぶんこういうことだろうかなと想像しつつ聞いていたのですが、最終的にはグーグル翻訳でやり取りをして、何とかコミュニケーションが取れました。

と思います。

全然しゃべれんな!と思われていたことと思います。恥ずかしい。

でも彼女はとてつもなく優しかったです。

サファイア、ルビー、と持ってくる方が多かったのですが、素敵なスピネルを持っている方がいたので、そこでじっくりチェックして初日はまずまずな滑り出しかなと思える一日でした。

仕入れの途中、知り合いなどいるはずもないこの地で突如名前を呼ばれ、何事かと訝しんでおりましたら、私がチャンタブリに行くことを知人がお仕事仲間に伝えてくれていたようで、その方が立ち寄ってくれたのでした。

ものすごく優しい方で、ふいといなくなったと思ったら、大量のマンゴスチンをもって戻ってきました。

これ食べて、と。

もうね、すごい量。

その場で一つ切って渡されて、ここで??という驚きとともにみんなに見守られながら一ついただきました。

すごくおいしかったです。

とはいえ私一人で、滞在3日のうちにこれ食べきれるのか不安でしたが、あげる人もいないしで、夜な夜な剥いては食べ、剝いては食べ、を無音の部屋の中、無心で食べました。

でもみずみずしくって、本当にとてもおいしくて、体に染み渡る感じがしました。

最終的には、ホテルのフロントの方に相談して、残りはもらっていただきました。

話が前後しますが、仕入れが終わった後の夜ご飯は初日に行った場所の数件となりのお店に入ってみました。

ここももちろん川沿いで、すごくおいしかったです。

バンドの生演奏があって、それを聞きながら食事とシンハービールをいただき、ほっと一息。

この肉料理、前日のも似た感じでしたがほんとにおいしい。

ホテルへの帰路、やっぱり今日も猫ちゃん。