雨と6月とパール
雨ですね。
梅雨でもインド細密画展、絶賛開催中でございます。
雨といえば6月。
6月といえばパール。
パールといえば。
で、過去に手掛けさせていただいたリメイクを思い出しました。
バロックパールです。
ナチュラルカラーのシルバー系のアコヤバロックですね。
パールは、大体1連の、チョーカータイプをお持ちではないかと思います。
そして、長さを調節したりであまったルースをお持ちの方も多いかと思います。
これは、その残ったルースで作ったものだったと、、、思います。
ネックレスの連から外したものですので、もちろん貫通した穴があります。
それを埋めて、リングにしていたりピアスにしていたりというのをいままでもいくつか拝見したことがありますが、どれもやはり、穴を埋めました感がぬぐえない。
今回は指輪なので、特にそのあたりどうしようかと悩んだ結果、そうかレースで隠してしまおう、と思いつきました。
このリングは、両側に穴が来るように配置しました。
両脇の立ち上がったレースで、穴を隠しています。
特に不自然かんじはしないかな、、、、と思いますがいかがでしょうか?
そういうデザインとして成り立って、まとまったなと思います。
バロックのいびつな魅力とレースのオウトツが美しく、身に着けやすいアイテムに生まれ変わりました。
穴の部分にダイヤを詰め込んでリングにしたものもそういえばありましたね。
パールについてはまだまだ研究途中ではありますが、美しく生まれ変われるようにまた方法を考えていきたいです!