クンツァイトとクンツァイト
クンツァイトの発掘は1902年だそうです。
新しい石ですね。
George Frederick Kunz博士(1856-1932)によって発見されたそうです。
ちょっと人に焦点を当ててみてみると面白いですね。
この方は、かつてはティファニーにも雇われていたという鉱物博士だそうです。
幼いころより鉱物に興味を抱き、4000点以上ものコレクションを、まだ10代という若さで持っていたそうです。
なんてすごい。
そこに目を付けたさすがティファニー社ですね。
この博士の名前をとって、Kunzite(クンツァイト)と名付けられたそうです。
福永宝飾店には大きく分けて2種類のタイプがあります。
まるで、遺跡の中から出土したかのような内包物を抱えたこのクンツァイトと、
38,000yen/K10
紫がもう少しはっきりしていて、クリアな美しさのこちら。
54,000yen
当たり前のように美しい、このペンダントのクンツァイトと、個性の強いリングのものと、どちらにしても魅力的な美しい石です。
宝石として見出され、この世に出てきてから115年。
こういう見方をしていくと、愛着も変わってきますね。
というわけで新作のペンダントが完成いたしましたという報告でした。
こちらはK18のピンクゴールドにしてみました。
ピンク色と淡い紫がとっても美しいペンダントです。
リングは以前からありまして、店頭には長い間不在にしておりましたが戻ってきたものです。