Octagon rosecut diamond ring
八角形のローズカットダイヤモンドの指輪。
福永宝飾店のローズカットを使ったエンゲージといえば、八角形。
というくらい、みなさまが選んでくださる人気のデザインですが、こんなふうに、オリジナルにも使用することがございます。
このお客様はダイヤモンドをお持ち込で、ローズカットではもちろんなくブリリアントカットでしたので、
それに合わせて新たにデザインしたものです。
ローズカットのタイプより石の直径が少し大きかったので、それに合わせて設計しなおし、
腕のデザインもいくつか提案した中で、サイドメレは2ピースだけのすっきりとしたタイプになりました。
地金はシャンパンゴールド。
うっすら見えていると思いますが、ローズカットに比べてブリリアントカットは厚みがあります。
石座の側面は重くならないように、窓を開けています。
まるで、大聖堂のよう。
自分が、1㎜くらいになった気分で想像力をたくましくしてみると、そこに見える巨大なダイヤモンドは、どんな風に輝くのでしょうね。。。
陽の光が屈折して、自分の足元に届くさまなど、目がつぶれるほど眩しいのでしょうか。
なんて、ロマンがあるようなないようなことを考えながら、回想しております。
石の高さがあるといっても、横から見るとこんな感じです。
いわゆる立て爪どーんみたいなものに比べると全くもってすっきりと身に着けやすいリングになっております。
大きさ次第ではありますが、福永宝飾店では、どんなに大きなダイヤモンドでも、出来る限り身に着けやすく、お客様それぞれのご要望にお応えできるよう、脳みそを絞り切って提案させていただきます。