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2025
日常
2025.01.10
本年も、どうぞよろしくお願いいたします。 慌ただしすぎ、明けた早々にたんまりといただいておりますデザインやらあれやらこれやらで、ブログ投稿が大変遅くなってしまいました。 ブログ読者の皆様にはお待たせしてしまって申し訳ございません。 私、なんと年女でして、今年はますます張り切って頑張ろうかと気合だけは十分です。 どうぞどうぞ、よろしくお願いいたします。 *** 明けの投稿は、こちらのオーダーメイド。 昨年いった初めてのタイ出張にて仕入れた、もしかしたら一番のお気に入りかもしれないサファイアをお選びいただき、リングをお仕立ていたしました。 オーストラリア産の珍しく美しいサファイア。 ほんのりシルキーさもあり、青みの感じられるグリーンです。 ほんとに、美しい。 はっきりとしたコントラストを考えてイエローゴールドの鏡面ぴっかぴかで仕上げました。
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メリークリスマス
日常
2024.12.25
ここを過ぎるとあっという間に、本当にあっという間に年の瀬です。 インフルエンザやあれこれが猛威を振るっておりますね。 もらってしまうものは本当にどうしようもありませんが、意地のように手洗いうがいを徹底してみたり、必死になって抵抗しております。 そんな折ですが、少しでもキラキラで皆さんが楽しいクリスマス気分になれればと。 色々撮影してみました。
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こちらも完成!
日常
2024.12.13
ミニ貝殻のリングで、センターを少し大きめの石にしてみました。 パライバトルマリンです。 サイダーみたいで、プルンとしていて、本当にかわいい。 パライバなので、お値段は全然かわいくはないですがかっこいい、くらいの感じです。 こちらも先日ご案内した新作たちとともに販売開始の準備中です。 おそらくこの感じだと日か月か、そのあたりでご紹介できるかなーというところです。 一応ソーティングありです。 紙ぺらなので、必要な場合のみお渡しいたします。 バイカラーになっているので、宝石名にパーティーカラードトルマリン、となっています。 ほんのり緑を感じる優しいバイカラーです。
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11.23と24の営業についてと素敵な写真
お知らせ
2024.11.22
11.23は15時までの営業、 11.24は14時~17時30分までが営業時間となります。 変則でご不便をおかけいたします。 今年は、家庭の問題といいますか、魔の4年生とでも言いますか、日常生活が一言では言い表せないほどの大変さでした。 というより、これから始まる、という印象です。 もう一年が終わろうとしているというのに今更な報告ですが、、、。 年齢的にも多感な年頃、一人でできることももちろん山ほどあるのですが、だからと言ってやはり放ってはおけなくて、合間を縫って様子を見ながら過ごしておりました。 何をもってしてもやはり家庭は大切な部分ですので、子供たちのこと、この辺りを優先する時間も少し取らせていただきたく、変則営業が多い一年となり、皆様にはご不便をおかけしております。 その分営業時間、その他の仕事時間でしっかりこなしていきたいと思います。 引き続き皆様に素敵だと思っていただけるジュエリーを提供させていただきます。 オーダーもしっかりこなしてまいりますので、いつでもお問い合わせください。 *・・・*・・・*・・・ 昨日のこと。 実は、満を持して発表したい新作エンゲージがありまして。 少し前に完成していたのですが、そういえばまだ写真を撮っていないなと、ふと外を見たときに、これはいい時間かもと大急ぎで撮影準備。 初期のエンゲージたちは、いつも撮影している階段下の日陰ではなく、通りまで出て撮影していました。 極寒の中、ぶるぶる震えながら。 そのことを思いだし、久々に同じ感じで撮ってみようと、記憶を探り探りセッティング。 とはいえ時間も諸々条件も違いますが、なにやらとっても良い写真が撮れました。 ちなみにこれは新作ではありません。 この子は、まだきちんと撮ってなかったような気がして、一緒に撮影しました。 午後、少し日差しが柔らかくなって時間帯。 日陰ではありますが、階段下ほど暗くなく、程よい明るさで、寒さも相まって澄んだ空気はちょうどよい感じ。 準備したりで実際にシャッターを切ったのはほんの15分くらいだと思います。 太陽はみるみる傾いてしまうので、ほんとにちょっとの時間で撮れたこの奇跡みたいな色合い。 私にとっての写真など映像関係の先生は課長です。 この写真はめちゃくちゃいい!と思い、みてみてと作業の邪魔をしながら見せました。 課長にもお褒めの言葉をいただきました。 次撮れるかはもう全く不明ですが、やはり自然の力、素晴らしいです。 満を持して発表するエンゲージはまた改めて。
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買い付け@タイランド⑤
日常
2024.10.19
後半戦。 記憶もおぼろげですが、バンコクに到着した翌朝。 朝食は3種類で、タイのおかゆ系と、洋食と、もう一つのなにか。 やっぱりおかゆ食べたいなと思いまして、この日はこんな感じの朝食にしました。 空心菜のような感じのニンニクと野菜炒めが思った以上においしくて、真っ白なおかゆとともにいただきました。 バンコクでの目的は、界隈の方ならご存じのJTC「ジュエリートレードセンター」などでした。 ホテルは真裏といってもいいくらいの距離だったのですがまだ時間も早かったので、先に、検索して見つけた神社に行ってみることにしました。 ホテルの場所はシーロム通り、神社はここから徒歩で20分少々、ジャルンクルン通り沿いにありちょっと歩くのですが歩くのは好きなので、運動がてら徒歩で向かいました。 道はとても分かりやすく、観光客も多かったので無事たどり着きました。 ここは「ワット・スッティ・ワラーラーム」 一見そんなに広い間口でもないのに、一歩入れば荘厳な建物がそそり立っておりました。 これは圧巻、と思いながらぐるりと周りを歩き、階段を発見。 土禁のようだったので、はだしで上り、この眺め。 美しかったです。 中をちらっと通り、向こう側の階段から降りる。 鮮やかで綿密な壁画がとても美しかったです。 これでやっと、この買い付けの旅の中の休息というか、観光らしいものができた気がしました。 また再びシーロム通りへとと歩いて戻り、目的のJTC「ジュエリートレードセンター」へ。 ここは、ジュエリーショーが各フロアにあるような印象の建物でした。 社会勉強、という感じでぷらぷらと歩き回っていると、チャンタブリでお世話になった店主と出会いました。 なんだかほっとして、軽く挨拶してJTCを後にしました。 この後、目的の石屋さんとの明日のアポを取り、本日のお仕事は終了となったので、夜ご飯へと向かいました。 今回、このタイ出張の中で唯一決まっていた食事。 それは、ピンクのカオマンガイ。 「ゴーアン プラトゥーナム チキンライス」です。 場所は、サイアムパラゴンとかセントラルワールド方面だったので、BTSを使ってみることに。 バンコクへきて初の電車。 とにかくあっついからか、ガラス窓は一切ありませんでした。 一応外は見えるようになっていましたが、遮蔽力がすごかったです。 なのでBTS内はとにかくよく冷える。 上着が必要な理由を体感しました。 最寄り駅に降り立ち、目的地へ向かいながらこの巨大な商業施設を眺めていましたが、本当にバンコクは巨大でした。 チャンタブリの田舎町が恋しいくらいでした。 そして無事到着! 食べたいものはもう決まっていたので、ささっと注文をして、いざ。 もうめちゃくちゃおいしかったです。 おいしい。 それがすべてです。 後日、渋谷にもあるらしい噂を耳にしていたので行ってみました。 同じ系列ではどうもないのか変わったのか、ちょっと違ったのですがこちらもおいしかったです。 が、やっぱりこのピンクのカオマンガイが圧倒的においしかった。 次もまた必ず行くと心に決めて。 駅まで戻る道中、かの有名な神社エラワン廟も見つけました。 町中に突如現るにぎやかな場所。 バンコク屈指のパワースポットということで観光客でごった返していました。 ここで願い事をし、かなった暁には踊りや音楽を神様に奉納する、ということらしく舞踏団がそれぞれの方のために踊る姿が見られました。 そして良い時間になったので、またホテルまで舞い戻り、明日の仕入れに備えて就寝。 なんだかんだであと2日! また続きは折を見て。
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買い付け@タイランド④ と明日の営業
日常
2024.09.28
明日9/29(日)は16時までとなります。 ご理解のほど、どうぞよろしくお願いいたします。 さて買い付けの記憶をさかのぼる時間です。 チャンタブリ最終日、午後一番で立つ予定にしていたので、一応午前中も覗きに行きました。 チャンタブリのブローカーや貸しスペースの方々も日曜は移動の日、と聞いていたので予想はしてましたが、本当にほぼ人がいない。 なので、一応座ってみたものの早々にご挨拶して、バスターミナルに向かうことにしました。 時間に余裕があったので、ひとまずお茶してからと思い立ち寄ったカフェ。 アンティークな雰囲気で、こじゃれてましたが突然クレヨンしんちゃん。 とぼとぼと歩きつつランチが食べられそうなところを探していたのですが、なんだかよくわからず気が付いたらターミナル。 コンビニで食べられそうなものを購入して、バスを待つことにしました。 ほぼほぼ時間通りにバスは到着して、荷物を預けて乗り込むことに。 言葉が通じないところでのこういった乗り物ってホント不安しかないですよね。 でも、行き先をきちんと確認してくれて、荷物もちゃんと積んでくれて、無事出発となりました。 ちょっとしたトラブルといえば、前の座席の中年男性が笑えるくらいシートをがばっと倒してきて、私はもちろん隣の女子までもが驚き、顔を見合わせて苦笑するという。 そんなときの言葉は学んでいないので、どうしようかとも思いましたがとりあえず多少は押し戻し、隣の女子が少し場所に気を使ってくれたので何とか楽な態勢を取ることができました。 こんな風景を眺めながら、運ばれておりました。 このバスは直通というわけではないので、ところどころで停まります。 数人乗り込んでまた出発、というゆったりな走行でした。 途中、トイレ休憩もありましたが、これまた不安症なもので置いていかれたら辛すぎるので、バスからは出ず。 10分くらいの休憩だったか、さあ出発かなと思ったところで、おもむろに配られたのはハンバーガー。 この話を課長にしたら、「深夜特急みたい」と言っていました。 超絶シンプルなハンバーガー。 でもすごくおいしかったです。 うとうとしたり、オーディブルを聞いたり、で5時間。 バスは移動として悪くないですね。 次回は行きも帰りもバスにしようかな。 そして、無事バンコクに到着です。 夜19時は過ぎていて、ここからホテルに向かうのに本当はBTSチャレンジをしようと思っていたのですが、結構時間がかかりそうなので結局配車アプリを使うことにしました。 タイではGrabというものでした。 自分の場所と相手が停まった場所がちょっとずれていて、どこにいるのかとか何色の車とか、こちらは黄色のキャリーだよとか、何とかやり取りをして無事ホテルに到着。 ホテルは都会のど真ん中にぽつねんとある、クラシックな雰囲気の建物でした。 素敵でした。 https://baanvajra.com/ ホテル着はもう20時過ぎで、日曜だからなのか早じまいのところが多いのか、食事にありつけず、すぐ近くのコンビニに出向きました。 コンビにもあまりたいそうなものは残っていなくて、全然わからない代物を購入。 とりあえずビールは絶対。 このイカ?のカップ麺、お湯捨てタイプなのに順番を間違えて大失敗。 そして、ただひたすらからかった。 むせかえる辛さでした。 これ以上どうしようもないのでこの日はまた明日からの仕入れに備えて就寝です。 移動も多く神経を使うことがたくさんだったのですごく疲れてしまって、泥のように眠りました。 続きはまた今度!
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買い付け@タイランド③
日常
2024.09.07
二日目の朝食から。 また写真が絶望的な質ですが、毎日何かしらのフルーツがあって幸せでした。 この焼き鳥のようなお肉、すごくおいしかったんですが何なんだろう。 おかゆも変わらずおいしかったです。 今日も午後から仕入れの場となるので、午前中はぷらつこうと思いあてもなく彷徨いました。 近くに立派な寺院があるようだったのと、その近くのカフェが気になっていたので目的地をそこに設定して向かいました。 またこれ人見知りというか小心が発動しまして、中はさささーっと歩き過ぎ、外に出てからやっと仏像の撮影をすると言う始末。 もう少し社交性や物怖じしない力を身につけたいです。 仏像は見たので、カフェに行ってみることに。 https://www.facebook.com/MikaCafe なぜ日本語なのか、日本人がやっているのかなとかいろいろ思いながら行ったのですが、そういうわけでもなさそうでした。 しかし、日本らしいおいしいボリュームたっぷりのかき氷が有名なようで私もそれを注文。 日本でかき氷屋さんって行ったことほぼないのですが、フルーツもおいしいし、やはりこの暑さで食べるかき氷のおいしいことおいしいこと。 もう少し時間もあったので、さらにウロチョロと散歩をして、だだっ広い公園へ。 なにもない。 軽い運動ということにして、時間も迫ってきたので市場に向かうことにしました。 前日は初日ですが平日だったので、そんなにたくさんの人は座っていなかったのですが、この日は土曜日ということもあって朝から活気がありました。 とはいえすっごい雨で傘を差しながら石を見ておりました。 昨日来てくれたブローカーが、今日も新たなスピネルをもってやってきました。 噂がうわさを呼ぶことで、スピネル抱えたブローカーがたんまりやってきたので、いるいらないの判断が大変でした。 夕方になり、日も陰ってきたところで今日の一日は終了。 翌日はバンコクに移動する日なので、心配性な私はバスの乗り方を事前に見ておかないと不安だったので、まずはご飯の前にバスターミナルまで行くことにしました。 丘の上、実際はほぼ道路と石畳なので丘という感じではないんでしょうけどなんというか、坂の上の方にバスターミナルがあったので、実際の距離より遠いなと感じながら20分ほどで到着。 受付の方に声をかけ、ここからバンコクに明日行きたいこと、バスの時間、チケットが取れるか、など質問しました。 言葉がやっぱりわからなかったので、果てどうしたもんかと思っていたのですが、こういったことは慣れてる様子で、日本人の友人なのか職場の方なのか、に電話をしてつないでくれました。 たった数日ですが、日本語の無い世界にいたので、電話越しの日本語に心の底から安堵したことを今でもありありと思いだします。 無事予約をして、またホテル周辺に戻りました。 今日のご飯は初日に行ったお店に再び。 スイートチリソースのエビのフライ、その他大変おいしかったです。 いまこれを書きながら、味を思い出しました。 また行きたいな。 チャンタブリ最後の夜。 田舎なんですが、でもコンビニもあるし、ホテルもきちんとしているし、個人的には大変過ごしやすい場所でした。 また必ず行きます。
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買い付け@タイランド② ※本日は臨時休業です
お知らせ
2024.08.16
※本日は台風の影響で臨時休業をいただきます※ メールチェックはできますので何かあればお知らせください。 ご報告遅くなりまして申し訳ございません。 ------------------------ というわけでタイの二日目。 もう忘れてしまいそうです。 記憶を手繰りながら、今日はタイ二日目をまとめます。 ホテルはリーズナブルすぎるのはとても怖かったので、ある程度の価格で、でも高すぎると何しに行ってるんだ?という気分になりそうでしたので、程よい場所で。 新しそうだったことと、現場に近いということでここに決めました。 Eat sleep chann Hotel こじんまりとした建物で、青と白のさわやかな色合いがとても素敵でした。 朝食はバイキング形式で、コンパクトでしたがとても美味しそうな香りが。 たくさん食べたい衝動もありましたが、抜けきらない疲れと緊張もあってかあまり入りそうになかったので、シンプルなおかゆとフルーツとマンゴージュースにしてみました。 人目がある中で撮影をすることに慣れておらず、取り急ぎの報告写真見たいでぜんぜんおいしそうに見えませんが、 でも、おかゆめちゃくちゃおいしかったです。 上にかけたたぶんガーリックとか玉ねぎとかのふりかけのようなものがまた最高でした。 ジュースもフレッシュですごくおいしかった。 体に優しい食事をいただき、今日の戦いは午後だったのでひとまず近隣を散策してみることにしました。 暑い場合は水分を取らなくては、と躍起になっていたので、まず目的地はドリンクの買えるところ。 ど平日でもやはり観光地、プラプラしているとこじゃれたカフェがありました。 店内はこじんまりとしていて、店主もとてもやさしい感じの方でほっとしながら注文。 あちこちで見かけたタイティーにチャレンジしてみることにしました。 全然味の想像ができてなかったのですが、おいしかったです。 ちょっと癖のある味ですよね。 食事に関する語彙力はもう壊滅的なので、ご容赦ください。 ドリンクはサイズが基本大きめなのですが、簡単に飲み切れるくらい暑いしおいしかったです。 ドリンク片手にぷらついていますと、今日もまた雨が降り始めました。 さすがタイ。 ちょっと雨宿りしていると、目の前を原付で傘を差しながら爆走する人々。 このおじさんだけでなく、大体みんなそんな感じでした。 すごく器用。 降ったりやんだりの中、チャンタブリー川を眺めながらプラプラ。 お寺らしいところがあったのですが、具体的なマナーがやはりいまいちわからない。 なのでビビり発動で入れない。 ということで外から眺めるのみ。 正直、学校もこんな感じのつくりなもので、学校なのか寺なのか、全然判別しないということもありました。 そして、ネットで少し調べると観光地としてそれなりに有名そうな教会が近くにあるというので行ってみることに。 イマキュレート・コンセプション聖堂といって、タイ最大のカトリック大聖堂だそう。 中はもちろん撮影禁止でしたので、外のマリア像とともに撮影する方が多くいました。 でもそれすら何となく私は気が引けてしまって、遠巻きに撮影。 雨がまだまだ降っていたので、暗雲立ち込めそうな風貌になってしまいました。 私的には好みですが。 ただひたすらぷらついて、町の雰囲気も楽しんでみたり。 なんかタイっぽい。 謎の寺田福。 読める!という喜びがこの時はありました。 今思ったのですが、これ福田寺なのかも。 ここは町中に唐突に表れる異世界、みたいな雰囲気でした。 やっぱりよくわからないので中には入らず。 そしていよいよ。 すごくわかりやすい場所のモニュメント。 これから戦いの火ぶたが切って落とされるわけです。 などと大仰に書きましたが、ただテーブルに腰を掛けるのみです。 事前情報が、聞いても聞いてもいまいちわからず、とりあえず行けばいいんだなと思ってここまで来たものの、で、どうするの?という状況でした。 プラプラ通りを行ったり来たり、周りの様子を眺め、みんなの動きを見て、心を決めて、座ってみることにしました。 こうやって、欲しいものの希望を伝えると紙に書いてテーブルに貼ってくれます。 ここからは大切なお仕事の中身なので、割愛します。 私の名前はゆうきです。 最近はYUKIとする方も多いですよね。 我々世代、と一括りにしたら怒られそうですが、ローマ字読みを当たり前として生きてきた私としては、どうしてもUを一つ外してしまうことに強い抵抗を感じてしまうのです。 なのでここでも謎に強いこだわりを出してしまいました。 座席から見える景色の面白さ。 イメージとしては、福永宝飾店の前の末広通りくらいの広さの道路に、所狭しと原付が並び、たくさんの人々が行き交っているような状態です。 さらにその狭くなった道路を徒歩か何かかと勘違いするくらいの滑らかさで原付がまたさらに右に左にと忙しく立ち働いておりました。 そしてみんな本当にあちこちでずーっと、ずーーーっとしゃべっていて、向かいの方たちは雨が激しくなってくると、それでもあれこれしゃべりながら、最終的には椅子の上に立って話してました。 そんな風景を眺めながら、せっせと石のチェックをしていたら、このスペースのオーナーさんが「ランチだよ」と声をかけてくれました。 ちゃんと聞かなかったのですが、ここのオーナーさんはどうやらパキスタンの方のようでした。 スパイシーでしたが、すごくすごくおいしかったです。 あまりつけすぎるとえらい目に合うと思いましたので、カレーは少なめに、ご飯たくさんという感じでいただきました。 今思い出してもまた食べたいなと思うおいしさでした。 この辺りのお米ってさっぱりで本当にこういう食事によく合いますよね。 日本のお米だとちょっとこんな風には食べられないなと思います。 しつこいですが、この写真見てると本当にまた食べたくなってしまう。 食事も終わって、またテーブルに戻り、あれこれ持ってきてくれるブローカーの石を見ていると、 たまたま座った席の隣の女性が声をかけてくれて、私が初めてここに来たことを聞くと、いくつかのポイントを教えてくれました。 英語で。 たぶんこういうことだろうかなと想像しつつ聞いていたのですが、最終的にはグーグル翻訳でやり取りをして、何とかコミュニケーションが取れました。 と思います。 全然しゃべれんな!と思われていたことと思います。恥ずかしい。 でも彼女はとてつもなく優しかったです。 サファイア、ルビー、と持ってくる方が多かったのですが、素敵なスピネルを持っている方がいたので、そこでじっくりチェックして初日はまずまずな滑り出しかなと思える一日でした。 仕入れの途中、知り合いなどいるはずもないこの地で突如名前を呼ばれ、何事かと訝しんでおりましたら、私がチャンタブリに行くことを知人がお仕事仲間に伝えてくれていたようで、その方が立ち寄ってくれたのでした。 ものすごく優しい方で、ふいといなくなったと思ったら、大量のマンゴスチンをもって戻ってきました。 これ食べて、と。 もうね、すごい量。 その場で一つ切って渡されて、ここで??という驚きとともにみんなに見守られながら一ついただきました。 すごくおいしかったです。 とはいえ私一人で、滞在3日のうちにこれ食べきれるのか不安でしたが、あげる人もいないしで、夜な夜な剥いては食べ、剝いては食べ、を無音の部屋の中、無心で食べました。 でもみずみずしくって、本当にとてもおいしくて、体に染み渡る感じがしました。 最終的には、ホテルのフロントの方に相談して、残りはもらっていただきました。 話が前後しますが、仕入れが終わった後の夜ご飯は初日に行った場所の数件となりのお店に入ってみました。 ここももちろん川沿いで、すごくおいしかったです。 バンドの生演奏があって、それを聞きながら食事とシンハービールをいただき、ほっと一息。 この肉料理、前日のも似た感じでしたがほんとにおいしい。 ホテルへの帰路、やっぱり今日も猫ちゃん。
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2024.6.15でまるまる12周年 と、買い付け@タイランド①
お知らせ
2024.06.19
なんと6.15で我々福永宝飾店は12周年を迎えました。 考えることが多すぎも多すぎで、周年をこんなに忘れることがいまだかつてあっただろうかと驚くばかりです。 お祝いのお品をいただき思い出し、それにも相当に驚き、そして再び忘れ、、、当日に思い出すというひどい有様です。 この一年は、おそらく今までにない変化の年となると思います。 一見すると地味かもしれません。 ですが、足元を今まで以上にしっかりと整え、目の前にあること、起きていることを一番大切にしていくことが思いのほか難しいので、丁寧に取り組み、新たな試みもしっかり検証し、よりよく成長できたらと思っております。 たくさんの皆様に支えていただきここまでやってきました。 また一年振り返り、改めて感謝いたします。 これからも、福永宝飾店をどうぞよろしくお願いいたします。 代表 福永ゆうき 課長 福永大輔 ★★★ というわけで。 この12周年のスタートとしてはかなり大きなイベントであったタイ出張につきまして。 なかなか文章もまとまらず、毎日手を付けてはやめてを繰り返し、やっと少々まとまった気もするので、時々こちらでご報告させていただけたらと思います。 本日は第一回。 一日目の報告です。 一応さらりと触れておきますが、私は英語ももちろんタイ語もできません。 現地には知り合いという知り合いもおりません。 行くことにしたいきさつやどうしてタイだったとか、そのあたりはまたいつか、詳しく書くかもしれませんが、書かないかもしれません。 大体なんかみんなバックグラウンドや何かしらの経験があるんでしょ?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんので、それに関してはほぼ皆無、くらいの状態で向かったことだけお伝えしておきます。 --------------------- お初のタイにはフライト時間を最優先として、タイエアウェイズ(タイ国際航空)を選びました。 飛行機はとにかく嫌いなのです。 でも何とか乗り込み離陸した後に目にしたのは、たぶん、ふじやま。 何も考えずに、いい会社、と思いタイエアウェイズにしたのですが、あとで知ったのは機内食がおいしいらしいということ。 その通り、カレーが大変おいしかった!のですが、この日はすごく揺れて、機内食を運ぶのにも3往復くらい行きつ戻りつでなかなか配り終えられないというような感じでした。 ただでさえ飛行機が苦手な私は食事がスムーズにのどを通るはずもなく、、、おいしい一口目以外記憶がありませんでした。 次こそはしっかり味わいたい。 ちなみに隣のおじさまもきっと出張とかなんでしょうが、がつがつ食しておられてほんとうらやましい限りでした。 時期が時期ですもんね。 台風がどうこう言ってたタイミングということもあってか、日本近くだけでなく向こうにつくまでにもまあまあ揺れました。 色々なものをダウンロードしていったのですが、自分が置かれている状況を目にしていないと不安なたちなので、フライトシュミレーターの画面を見ながらオーディブルでたわいもないミステリーを聞いているのが一番心が安らぎました。 そして高度が下がり始める。 やっと地上に降りたてるという喜びと、上空から初めて見る鮮やかで広いタイが、なんとも明るい未来を見せてくれているようでとても気分が高揚しました。 隣のおじさまも食い入るように見ていたためどうやっても見切れる。 着陸したら今度は入国審査ですが、かなりさっぱりしたもので、拍子抜けしたくらいです。 サクッと入国したものの、預けた荷物を引き取るために案内に沿って何となく進んでいたのですが、突然電車が表れて、間違えて外出てしまったのかと大変焦りましたが、手荷物を引き取る場所は電車に乗って行った先ということでした。 言葉のすべてがわからない中で道を見失う恐怖たるや。 無事荷物を引き取り、予約していたリムジンタクシーの乗り場へ。 引き渡してくれるリムジンタクシーのスタッフの方がなんと日本語。 ちょっとしたことですがとってもほっとしました。 旅程は課長といろいろ話しながらじっくり練っていたのですが、石屋さんの知人の話でもバンコクはきっと穏やかに過ごせるだろうということでまずはハードルの高そうな、かつ遠いほうのチャンタブリから攻めることにしました。 性格的に、あとで遠くに行くより遠くからちょっとずつ戻ってくる感じがすごく好きというか安心感があるのでそれも一つの理由です。 この仕事をしてない限り、旅行でタイに行くことがあったとしても絶対立ち寄ることのなさそうな地域、チャンタブリ。 チャンタブリは、チャンタブリ川の川沿い、オールドタウンとも呼ばれていたり、自然豊かなエリアです。 有名なのは青い寺院ワット・パークナム・ケームヌーですが、目的地から遠かったので今回は行けず。 そして様々なフルーツをはじめドリアンがとても有名です。 向かう道中ドリアントラックとたくさんすれ違いました。 大体荷台に人が乗ってるんですよね。 目的地までは空港から3時間。 爆走するタクシーに乗り、様々なお寺などなどを通り過ぎ、あまたのドリアントラックとすれ違い、原付2ケツどころか3ケツノーヘルとも並走しながら、走ること1時間ほどで一度休憩に立ち寄ってくれました。 こういう場所たくさんあったのですが、インターチェンジみたいな感じですかね? カフェがたくさん並んでいました。 どこでもどうぞとリリースされて、戸惑いながらスタバに入る小心者です。 ほかのお店はよくわからず。 そしてほうじ茶ラテを頼む。 ちなみに天気は良かったと思います。 暑かったですが、日本の夏の普通くらいで全然いける感じでした。 ラテを購入し再び車に乗り込み、どんどん進みます。 夜も更けてきて、7時くらいにやっとのことでホテルに到着。 割と新しいホテルで、コンパクトで素敵な空間でした。 お部屋も広くてゆったりで、のびのびできる感じで快適でした。 が、しいて言うならば水圧がゆるゆるで、シャワーには少々苦労しました。 事前情報ではシャワーも問題ないです!っていう口コミ見てたんですが、階層が上だったからか、はたまた日本人には全然足りないだけだったのか。 ホテルは夕食が出る感じのところではないので、夜ご飯を食べるために早々にホテルから外出しました。 慣れない場所ですが、グーグルマップ片手にうろうろして、同じ道を何度も行きつ戻りつしていると、お店のお姉さんに声をかけられました。 声かけてくれたので、これ幸いとそのお店に入ることにしました。 相手は英語も微妙でこちらは英語もタイ語も微妙どころかほぼできない、なぜ今ここにいる?くらいの人間でしたが、何とか会話を成立させて、食事にありつけました。 メインの会話は「スパイシー?ノットスパイシー??」 旅行者は多い場所なのでしょうね、しっかり理解してくれてノットスパイシーのたぶんトムヤムクンとスパイシーといわれたけどまあいけるかなということで頼んだ肉炒め。 そしてやっぱりシンハービール。 でかい。 瓶がまずLサイズで、グラスには氷。 過ごしやすいといっても暑い夏の日本の夜、くらいかつムシムシしているので、氷入りのシンハービールは大変おいしくいただきました。 頼んだスープはちゃんとノットスパイシーだし、肉炒めはめちゃうまでした。 川沿いで、夜の川を眺めながらの食事、大変気持ちよかったです。 そうこうしていると噂のスコールが降り始め、川にたたきつけられる大雨を眺めつつ、噂通りにすぐやんだので、今のうちにとお会計して外に。 お店のお姉さんは、私が明日の夜もいるだろうと予想してか「See you tomorrow!」とあいさつしてくださって、明日の食事場所を確保できた安心感とともに笑顔でサヨナラしてホテルへの帰路につきました。 町の印象は、こじんまりとしていて日本でも例えば鹿児島の端の方や、高松のちょっと郊外、くらいのサイズ感で、私個人的には大変過ごしやすい場所でした。 そして一家に一猫、という感じであちこちに猫ちゃん。 後で知ったのですが、ここは古民家を改築したという意外と有名なホテル。 バーン ルアン ラジャマイトリ ヒストリック インというところだそうです。 次来るときはここにも泊まってみたいなと思いました。 ここにはこの子がほぼ毎日いました。 ホテルに戻ると疲れもピークで、21時くらいにはもう大変な睡魔に襲われたので、明日からの本番に向けて早めに就寝することにしました。 明日はいよいよ宝石市場へ。 続きはまた次回。
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引き続き仕入れの旅・・・
日常
2024.06.02
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仕入れの旅
日常
2024.06.01
出張中です!
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ちょい仕入ふたたび
日常
2024.05.27
こちらも仕入れておりました。 先日のトルマリンと比べて真逆の濃さ。 久々にタンザナイトを仕入れました。 どちらも捨てがたく、微妙に色のトーンも違ってよいです。 その下はトルマリン。 このグリーン、なんとも不思議な色でとてもきれいです。 その下はピンクジルコン。 ブラウン味もある渋さと、ジルコンらしいシンチレーションがたまらず、仕入れました。 プラチナベースに、部分的にゴールドとか入れたデザインとかとか、いいかなーと思ったり。
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お休みありがとうございましたと オーダーメイド
日常
2024.03.28
春休み一番に3連休いただきました。 私の育った町、ずっと帰っていなかったのでいろいろ様子を見に聞きに、行ってきました。 やはり瀬戸内海はいいですね。 初日中日午後までは雨だったのでその影響で大荒れの海、翌日は快晴でとっても穏やかな海。 その差も面白い。 そして、オーダーメイドのご紹介。 イヤカフです。 リズムリングのようにダイヤモンドをリズミカルに配置。 ちょうど耳に着けたときにダイヤが前を向く仕様です。
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照明が新しくなりました
日常
2024.03.18
上階の防水工事の際に、脚立が当たってしまいガラスが割れて、長年入口を照らし続けてきた照明が使えなくなってしまいました。 ガラスが割れただけだったので、取り換えができるかなと思ったのですが。。。 そうは問屋が卸さない。 購入したのは国内でしたが、ものはオランダ製。 問い合わせたところ、もう取り扱っていないとのこと。 意地でネット検索をしまくり、なんとかオランダの取扱店までたどり着いたものの、破損を経験してしまうと、輸送時にまた同じことがあったらどうなるだろう、取り付けてもまた割れたらどうしよう、とたくさんの不安が頭をもたげました。 熟考した結果、国内で新しいものを探す、という結論に達しました。 福永宝飾店の顔といっても過言ではない入口の照明です。 適当に決めるわけにもいかないのに探せど探せどピンとこない。 そしてその当時に比べアンティークショップやこういったお店も減ってきたようで、さらに範囲が狭まってしまいました。 そんな中やっとの思いで見つけた照明。 相談して、少々カスタムできるとのことだったので、ネック部分とガラスと、希望を伝えてやっと本日取付完了です。 雨ざらしな入口ですので、防滴ということでほっとしています。 前回は傘のあるものでしたが、こちらは模様の入ったガラスボールがとってもかわいらしい。 真鍮部分はまだまだ新人らしくピッカピカですが、これから雨風にさらされてよい色に成長していくことでしょう。 今日から、皆々様の足元を照らしておくれ。 ここ末広通りに移転してきて早9年。 店のつくりをどうするか、あれこれ考え始めたのは9年前の秋ごろだったでしょうか。 まだ5か月程度の会長を胸に抱え、一緒に設計の会議に参加し、課長と揉めつつ、理想以上のお店となった福永宝飾店。 お店の中も外も、足を棒にしてあちこち歩きまわり、膨大なネット検索の量を経て、お気に入りの什器や装飾を準備しました。 いまでももちろんあれもこれもお気に入りです。 時間とともに味もマシマシで、これ以上ない良いものへと進化し続けています。 この照明もこんなにいい色に成長しました。 ガラス部分をもしかしたら作家さんにお願いして作れるかも、と、今回照明でお世話になったPOINT NO.39の担当の方が教えてくださいました。 ただ金額が見合うか。。。。という状況なので、この子はまたいずれかの機会を待つとしていったん休憩です。
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作ってます
日常
2023.12.08
やることが多くってなかなかブログがおろそかシーズンが到来してしまいました。 最近はそもそも中々ですが。 クリスマス用商品、課長がガンガン磨いてくれたので、あとは石留というところですが、この後は石留が一番きついです。 でも頑張ります。 ほんの一部石留前のご紹介。