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原型とシャンデリア用の石
ルース/宝石
2018.06.11
今日も雨ですねー。 明日は暑くなりそうです。 今日は、何とも体と頭が重く、課長の仕事を覗きに行ったり、常にたまっている仕事を仕分けようとしてみたり、でもうまく進まずで、もそもそしておりましたが、 午後何とかやる気を振り絞って、ちくちく製作をしておりました。 これは、お取引のある高松のpixieさん用ですが、 どアップ。 こんな感じで、原型となる青いワックス素材でうにょうにょと石に合わせて、はんだごてのようなペン先に熱が伝わる道具で、溶かしつけて形を作っていきます。 この細い線は、0.5㎜ほど。 この石はものすごく大きいですので、たっぷり目に装飾を付けております。 pixieさんは石屋さんです。 みなさん、自分の気持ちとフィットする石を選んで、それを身に着けられるように、ということで店主から私の方に依頼があります。 縦か横か、もしくはいつもの感じで!以外はほぼお任せで作らせていただいております。 福永宝飾店で扱う石とはまた違った、個性豊かなものが豊富です。 そして、店頭シャンデリアを作りはじめましたが、決定した石はこのあたりです。 手前右のグリーンとその隣、会長言うところのパポー(紫)は、色の濃淡や光かた、内包物具合がとても似ているので、ペアにもなるかなと思います。 その隣のグリーン、ピンクも同じ感じです。 このグレーは、縦に細長ーいです。 シャンデリアとしてつるりと雫が垂れている感じがイメージできたので、 採用です。 これは1つしかないのですが、片耳だけでもすごく良い気がします。
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梅雨ですね
日常
2018.06.10
それはもう梅雨らしいお天気。 朝は何とか傘もなく来ましたが、帰りはさすがにそうもいきそうにありません。 今日はとてもとても素敵な石をご紹介させていただきました。 隕石からのペリドットです。 石はまたリングが完成してからご紹介したいと思っておりますが、あまりの魅力の強さに、私も気合が入りすぎて、何をどう説明しようかと考えたり、実際にご紹介したりで、これだけで一日消耗してしまいました。 しかし何とか仕事をせねばと、ご予約の合間合間でオーダー品の石合わせ等を黙々とやって今日は一日が終わりそうです。 何がそんなに魅力的か。 そもそもペリドットとなる橄欖石を抱えた隕石自体が、地球に飛来する隕石の中の約1%しか存在しないこと、そして今回ご紹介したペリドットはそもそもが質がよく美しい。 2008年にジェパラ(インドネシアの村)に落下したものなのですが、500kgの隕石で、質は良いですがなかなか宝石となりうるカットが取れず、 最大でも2.77ctだそうで、とにかく希少価値が高いわけです。 かつ、石の中に虹色の針状インクルージョンがあるのもその中で5%ほど。 今回ご紹介したものにはそれが見られます。 と、語りだせばきりがない。 ただ、希少価値の面だけではありません。 パッと見て魅力的であったからこそ気になって、仕入れたわけです。 深みのあるオリーブグリーン。。。 とにもかくにも、完成しましたらまたご紹介いたします! 梅雨らしすぎて、晴れ間がいきなり恋しくなりました。 とある休日。 そこに乗るべきは会長だったのですが、前方座面にて爆睡しております。 新人は新人で、前よりもここに乗りたいわけで、良しといえばよしですが、まだつかまりきれていないので、集中しすぎてベロが出てます。 晴れの休日がまた来ると良いですね。
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結婚指輪をアップしました!
お知らせ
2018.06.09
少しだけですが、やっとまたアップし始めました。 やることというのはかなかななくならず、落ち着かず、でしたが合間をぬってこれからもアップしていきます。 こちらはフェデリング。 手を取り合う。 信頼、という意味のある指輪。 素敵です。 https://picogramdesign.com/bridal/marriage-engagement/
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Octagon pendant
お知らせ
2018.06.08
オクタゴン。 八角形。 エンゲージでも、福永宝飾店といえば八角形。 六角形も考えたのですが、何となく私の好きなバランスでは無く、自然と八角形になっていきました。 そのエンゲージはやはり人気があって、その形をベースにいろいろとカスタムすることが多いです。 こちらもその一つ。 0.6~0.7ctくらいでしたでしょうか。 少し大ぶりなダイヤモンドです。 シンプルな爪にしてすっきり見せる方法もありますが、あえて枠をしっかり作ることで、意外にも身に着けやすくなります。 と、私は思っています。 少し長めのチェーンで、色はシャンパンゴールドで。 ダイヤのペンダント。 良いですねー。憧れます。 日本では、八角形は縁起の良い形、福をもたらすといわれており、そもそも八という字が「末広がり」ということで縁起の良い数字とされていますね。 なんと福永宝飾店もよくよく考えれば末広通にあるではないですか。 福をもたらす八角形と末広通。 六角形にはない八角形の丸に近いフォルム。 ただそこに惹かれただけだったのですが、振り返り見直してみると面白い縁ですね。
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今日もせっせとシャンデリア
ルース/宝石
2018.06.07
小粒目のもので、長めのチェーンで、キラキラっとするのも素敵、と思い、小さいものもいくつか。 ペアとして成り立つ、けれども色の違う組みあわせという方向性で製作しております。 夏だし、綺麗な色が映えるかなーと思います。 そして、これも作ろうかなと思っていたのですが。 トルマリンです。 黄色が珍しいですね。 グリーン寄りではありますが、深みがあり、煌めきも美しいイエローです。 右下。 わかりますか? なにかがちらつくのです。 太陽のもと。 位置を変えて左下。 室内。 日陰で。 インクルージョンかクラックか、、、インクルージョンかなと思いますが、ダイヤモンドなんかでいうとやはりあまり入っていてほしくないもの。 もちろん物にもよりますが。 まるでムーンストーンのシラーかなと思いました。 私が見た時はもっとはっきり見えたのですが、本当にちょっとした角度ですぐ見えなくなる、まるで魔法か呪文のような一瞬。 シャンデリアピアスにしようと思っていたのですが、ちょっと保留。 これはこれに良い別の出番がある気がしております。 こんな風に、あれこれ見つけて仕事が進まない。
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このあたりでシャンデリアを
ルース/宝石
2018.06.06
作ろうかなと思って手を付け始めました。 そして気づいたこのルース。 中央のペアシェイプ。 ブルーとグリーンがちょうど真ん中で分かれているのです。 購入した時も、それに気づいていたのかちょっとあまりにも昔過ぎて思い出せませんが、きっと何かが引っかかって仕入れたはずです。 指紋べったりですみません。 でとりあえず今日は、この3セット合計6ピース分を作り始めました。 一応、ペアになりそうなグループにしましたが、シャンデリアですのでもちろんばら売りです。 これは小さいです。 ですが魅力的過ぎるくらいの存在感ですので、シンプルめに。 こちらはとても明るく美しい水色。 これから迎える夏に向けて最高です。 そういえば梅雨入りしましたね。 梅雨時期の雨のしずくを思うのも良いかもです。 あ、それまでにはできないかも。。。 そしてこの手前のペアシェイプと奥のオーバル。 グリーン系ですが、これも中央と縁とでもわっと色が変わっていて、何とも深みのある美しいグリーンです。 1つだけで魅力的な石はまだ山盛りなのですが、ペアとしては、、、。 とも思うのですが、本来のコンセプト、「選ぶ楽しさを」を思い返して、他のものもシャンデリアに仕上げていきたいです。 7月中にできたらなー!
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Montana sapphire
ルース/宝石
2018.06.04
モンタナサファイア。 お恥ずかしながら知りませんでした。 非加熱の自然な色です。 今日は所用ありまして、石の受け取りにまた仕入れ会場に行っておりました。 その時に新たに発見。 某I氏に出会いまして、おしゃべりをしつつ教えてもらいました。 そしてルース屋さんにも何がよしとされるのかを説明してもらい、そのうえで選んできた2ピース。 非加熱ゆえか、色が混ざり合い、バイカラーになっているのも特徴といえば特徴なのかもしれません。 美しい。。。 ブルーグレーグリーンっぽいものが特徴だ、とおっしゃっていました。 イエローももちろん出てくるが、それはまた別の産地のように思えるので、モンタナサファイアとしてはあまり人気がないとのことでした。 今回仕入れたこの石には、左はブルーグリーンいろにうっすらと黄色が見えます。 淡く入っているので、ミントグリーンにも見えて落ち着いた色合いが素敵。 隣のものは淡いグレーブルーにイエローが差しているような感じですね。 手に乗るとまた雰囲気が変わります。 トルマリンともう一つ、私好みの石が見つかったかなと思います。 しかし! トルマリンに比べるとより数が少なく価格も↑↑です。 しかし小粒でも強い存在感。 その魅力をうまく見せられるデザイン考えないと~ですね。
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スクエアバイカラーのリング
お知らせ
2018.06.03
先日オーダーくださったお客様が、どうしても、どうしても2つまで絞った石を選びきれないということがありました。 どちらも良くて、でもそれぞれ違って、確かに難しい選択です。 私画見ても、どちらもリングにお仕立てしてみたいなと思えるルースでした。 というわけで、2点製作し、内1点を選んでいただく、という方法を取りました。 その代わり、装飾等は完全にお任せいただき、残った1点は店頭用にするという条件のもと取りかからせていただきました。 そして残ったリングはこちら! グリーンからピンクへ、ほんのりブルーも入り、かつ虹色も見えるとても綺麗なトルマリン。 虹は、インクルージョン等によるものですが、これだけ美しく入る虹なら大歓迎ですよね。 日当たりが良すぎたため、あまりきれいに撮影できなかったのですが、それでも十分に魅力は伝わりますでしょうか? K18ROSEカラーで、サイズは6号です。 ピンキーなんかにもいいかもしれません。 ぼちぼち店頭に並びますので、ご興味のある方はお早めにお知らせください!
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再来週より「インド細密画展」です。
お知らせ
2018.06.02
6/16(土)~7/8(日)まで開催予定のインド細密画展。 もう間もなくですね。 アリさんの絵も準備がされ始めています。 新しいものもまだ描いているようなのですが、間に合うのか、、、。 見られると良いなーと思います。 期間は4週間と少し長めです。 ゆっくりとご覧いただきたいなと思い、そのようにしてみました。 土日はおそらくアリさんも在郎予定です。 またそれ以外の日程でも、ご相談いただけたら在廊できるかもしれませんので、ご連絡ください。 それにしても今日は暑いですね! わたしはこれから走って帰ります! しっかり体力をつけて、ぴちぴちの子供たちと元気に遊べるよう頑張ります。
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改めて見て
ルース/宝石
2018.06.01
これは結構素敵な色だなと思いました。 小さめなのですが、シャンデリアにいいかも。 他にもまだ何かないか探したいところですが。。。 頑張ります。
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仕入れてまいりました
ルース/宝石
2018.05.31
何名かのお客様には事前に告知しておりました、石の仕入に行ってまいりました。 残念ながら、単色のトルマリン(ご希望のあった紫系、ブルーグレー系)はまったく目につくものがなく、仕入れられませんでしたので、 お店にあるものをもう一度見直します! 数は少なかったのですが、今回はバイカラーでなかなか魅力的なものを見つけられました。 こちらのロットは、シャーベットのような質感のルース。 バイカラーの具合が、ピンク~ブルーだったりブルーグリーンだったり。。。 ピンクベースが多いですが、かなり味のあるルースですね。 ちょうど中央のRuthは、ピンクからグリーンをかましてブルーというなんとも不思議な色合い。 お外でも撮ってみました。 変わったカットのものもありました。 そしてこれらは、キラキラ度、クリア度の高い少し上質なもの。 サーモンというか、オレンジというか、~のグリーンですね。 そしてこれはまたあまりにもはっきりしたピンクが印象的過ぎて仕入れました。 きらっきらのてりってりです。 反射だと思うのですが、右側にもピンクが入っているように見えます。 縦長タイプ。 なんだか綺麗でしたので、目的わからず仕入れました。 こちらもまたギラっとしたいい色のルースたちです。 角度や日の当たり方で色合いがぐっと変わりますので、これは上の画像と同じルースです。 こちらも先ほどのピンクの反射があったルースです。 うーむ本当に綺麗ですね。 そしてそして、今回仕入れた新たなものはこちらです! アクアマリンです。 こんな色合いのもの、ほとんど目にしませんよね。 本来アクアはほぼ加熱処理がされていてあのブルーが引き出されているのですが、こちらはすべて非加熱。 淡いけれども輝きのあるシルクのような艶めきと、グリーンがかった色味が最高です。 一番初めの大粒の画像は、なんと虹が入っています。 アクアマリン特有の内包物といいますか、虹なのですが、石屋さんと違う話をしている間にお互い確認を忘れてしまいました。。 また教えていただきます。 このカットがまた魅力的。 ふわーっと、そして涼しげで。 外と室内とでまた雰囲気が変わります。 指に乗せた時の存在感がまた最強ですね。 石は大きめです。 でもどんな方でも、どんな年齢層でもそれぞれにしっくりくる石だと思います。 早く作りたい!ですが思い浮かばない! 頑張ります! 上記のお写真の中で気になる石などがございましたらまたお知らくださいませ。 詳細などお伝えいたします。
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ダイヤモンドのオーダーメイド
オーダーメイド
2018.05.28
少し前ですね。 これもまた少し前ですがご来店くださった際に、掲載のOKをいただきましたので、ご紹介いたします。 こちらのお客様は以前にもご依頼いただいたことがございまして、今回はお母様とお二人でご依頼くださいました。 1つは、お母様からいただいたダイヤのペンダントをリメイクしてリングにしたものです。 たしか、、、0.3ctくらいであったかと思います。 クラシカルなミルグレインを入れつつ、ボリュームのあるリングに。 マット加工をして、アンティークな雰囲気に仕上げました。 普段から着けやすいように、爪留ではなくフクリンのミル留です。 ふっくらとした全体のフォルムが新鮮ですよね。 0.3ctくらいならば、ボリューム系のお好きな方ならこういう形状も良いと思います! そしてお母様のリングは、お持ち込みのダイヤ3ピースで、すっきりめのリングを作りました。 ご結婚指輪とも重ねやすいようにということで、一文字のタイプで、同じようにミル留、断面が山のようになるすっきりとした腕の形状にしています。 これもまたプラチナではありますが、クラシカルな雰囲気が出ていますよね。 小粒のダイヤが並ぶにもいろいろな方法があります。 重ね付けできるものも良いですね。
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サファイアペンダント
オーダーメイド
2018.05.27
こちらもオーダーメイド。 旦那様が、奥様のためにルースを探すところからスタートしました。 そしてお持ちくださったサファイア。 とても綺麗です。 深いブルーで、それでもキラキラと輝いております。 ベースはシャンパンゴールドにして、落ち着いた印象になるように作りました。 似合うかな、どうかな、好きかな、とかいろいろと誰かのことを考えながらモノを選ぶのは、ものすごく大変ですが、楽しくもありますよね。 ドキドキの方が強いかもしれませんが。 改めて考えた時に、相手のことをどれくらい知っているのだろうか、なんて思ったりもします。 長く一緒にいても、そう思い込んでいるだけの場合もありますし。 こういったプレゼントを考える時間、たまにはとても大切なのかなと思います。
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ブルーピンクホワイトとキャッツ
オーダーメイド
2018.05.26
こちらもまたオーダーメイドです。 お持ち込みで取り組ませていただきました。 ※お持ち込みのルースの場合はもろもろご了解いただいた上でのみご依頼いただいております。 ご検討のお客様はまずはお問い合わせください。 もともとのルースが付いたリングなどはおばあさまから譲り受けたものだそうです。 そしてご本人のお持ちのルースを組み合わせ、 デザインはおばあさまにも見ていただいたりしつつ進めました。 恐らくムーンストーンのリングと、キャッツアイのリング。 手前のペンダントにはブルージルコンか、青系の石とおそらくピンクトルマリン。 が、こうなりました。 全てK18にして、組み合わせました。 寄せたものはしっかりした色合いをムーンストーンで中和した感じで、とてもバランスよく仕上がりました。 キャッツは、ほんのりゴールドカラーでしたので、金との相性が抜群。 サイドメレとして入っていたダイヤも効果的です。 とても素敵に仕上がって、本当に良かったです。
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クロムトルマリン
お知らせ
2018.05.25
トルマリンには、色々なバージョンがありまして、有名なところではパライバや、ウォーターメロンなど、ですかね。 こちらは、普通に生活していると聞くことのないような名称、クロムトルマリンです。 濃いグリーンの中に、キラキラの宇宙が広がったような石です。 これがまたカメラでは全然伝わらない! やはり実物が一番ですね。 後1、2ピースはまだ店頭にあるかもしれませんので、気になる方はお声がけください。 本当に魅力的なルースです。 以前にも一度ゴールドでリングを作っておりますが、今回はプラチナのペンダント。 レース系でプラチナ自体珍しいですよね。 その中に輝く宇宙がまた涼しげでとても良い組み合わせです。