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オーダーメイドジュエリーについて
オーダーメイドについて
2025.04.30
※2025.4月現在の内容です。必要に応じて適宜追記・変更する場合がございます。 オーダーメイドとリメイク 福永宝飾店のオーダーメイドは、店頭在庫の石からご依頼いただく方法と、お手持ちのジュエリーをリメイクする方法とございます。 ご相談にはお時間(1~1時間半程度)をかけて、じっくりお話をさせていただきますので、まずはご予約ください。当日お電話をいただくことも可能です。その日の空き状況をお伝えいたします。 オンラインでのご相談の場合は、まずはお問い合わせフォームにてご相談ください。 ご予約は、ご質問だけでも可能です。必ずしもご依頼いただく必要はございません。どのような方法が可能か、などご質問に合わせて案内いたしますので、その上で改めてご依頼されるかどうかなどご検討ください。 福永宝飾店のオーダーメイドは大きく分けて2種類の方法で取り組んでおります。 ◆relax line 石の個性に寄り添いながら形づくられる、唯一無二のジュエリーラインです。 柔らかな曲線や透け感のある造形は、絶妙な甘さを持ち、クラシカルで繊細なレースを思わせます。 製法 レースのような繊細な線で石に合わせて実作していく方法。 ある程度のご要望、レースの分量、スッキリか華やかか、石の向きなどを伺ったあとは、基本は当店にお任せいただいて製作をしていきます。 柔らかい素材を使用して原型を制作いたしますので、きっちりとした線を出したいデザインの場合は必然的にgracelineでの制作となります。 参考画像はこちら↓ ◆grace line 日常に寄り添いながらも確かなクオリティを大切にしたジュエリーラインです。 どこかノスタルジックな温もりを感じさせる、シンプルでクラシックなデザインとつくりで、身につけたときの美しさを引き立てます。 製法 デザイン画からスタートし、設計、実作に進める方法。 お客様のご希望を伺い、イメージしてデザイン画を描き、ご希望のデザインをしっかり固めたうえで金属加工へと進めます。 参考画像はこちら↓ 宝石について※免責補償等注意事項※ 宝石との出会いは一期一会です。そして、宝石は繊細で、割れや欠けが生じる可能性が非常に大きいものです。細心の注意を払って加工に取り組んでおりますが、それでも欠ける、割れるということがございます。その場合、全く同じものをご用意することはどうしてもできませんので、同等の石を改めてご選択いただくこととなります。ご了承ください。 お持込みのルースにつきましても同様に、全く同じものをご用意することができませんので、補償が一切ききません。硬度や靭性、カットの状態、ご希望のデザイン等を鑑みお断りするルースもございます。リスクの高い加工となりますので、ご納得いただいた上でご相談いただけますと幸いです。 モース硬度とは、石の「傷つきやすさ」であって、「割れやすさ」とは全く別のものとなります。ダイヤモンドは傷つきにくいですが、一定の方向から叩けばいとも簡単に割れてしまいます。硬度が6-7程度の翡翠は、硬度が7以上のトルマリンやアメシスト、ガーネット、トパーズに比べ実はとても強く、割れずらい石ですが、硬度が低い分傷は入ります。このように、どのような宝石も、色々な意味で繊細です。ご自身でルース(石)を手に入れられる際は、その先の加工なども含めてじっくりご検討ください。 オーダーメイドは、ご来店(正式なご依頼)から完成品のお渡しまでで通常大体3か月ほどお時間をいただきます。※作業が立て込む場合等は4か月ほどいただくこともございます。原型完成のタイミングで手付金のご入金をお願いしております。手付金についてはやり取りの合間に詳しくご案内いたします。納期は、デザインの進行状況により多少の前後がございます。
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リメイクリング 営業時間のお知らせ
ジュエリー
2025.10.17
10/19(日)は臨時休業をいただきます。 10/25(土)は14時から開店いたします。 変則が続き、ご不便をおかけいたしますが、ご理解のほどどうぞよろしくお願いいたします。 ********************* 本日ご紹介しますのは、こちらのリメイクリングです。 まずはもともとのリングから。 大変しっかりとした、美しい作りの翡翠リング。 古き良き時代のジュエリー。 細工が本当に美しいですね。 とはいえ、これでは普段に身に着けづらいということで、リメイクです。 両脇のバゲットカットのダイヤはお返ししておりまして、センターのみ今回は使用しました。 素材はシャンパンゴールド。 こちらのpentagon armを見て気に入ってくださって、こちらをベースに作成しました。 graceline Pentagon arm ring 翡翠の艶やかなグリーンとシャンパンのマット仕上げが大変ぴったりです。 翡翠は地金の色やデザインで印象が大きく変わるので、魅力的な石ですよね。 もともとは、確かおばあさまの指輪ということで、ご依頼者はお孫さん。 程よくライトなデザインとなり、デイリーユースにぴったりになったと思います。
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10.12(日)11時 新作並びます
ジュエリー
2025.10.10
10/12(日)11時より、店頭及びオンラインにて3点のリングの販売を開始いたします。 少し前にちらっとお見せしましたこちらの指輪です。 gracelineから2点。 relaxlineから1点。 gracelineは、シンプルながらも大変バランスの良いデザインが出来上がったので、これはシリーズ化しようと名前を付けました。 その名も「Guardian ring」(ガーディアンリング) この指輪が出来上がった時に、取り巻きのダイヤモンドがセンターストーンを優しく包み込んで、守っているように見えたのです。 なので、守護するといった意味のあるガーディアンと付けました。 センターは少し大きめがいいかなーと思っておりますので、また折を見ていくつか増やしていこうと思います。 relaxlineのセンターは、とってもきれいなレインボーカラーのムーンストーン。 地金はシャンパンです。 ぜひぜひご覧ください。
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OMAKASE BOX
ジュエリー
2025.10.08
先日お渡ししたOMAKASE BOXのリング。 OMAKASE BOXとは。 ルースとframeを選んで、お任せてお仕立てする福永宝飾店のオーダーのひとつです。 気が付いたら石が全然ないので、また時間を見つけて石を追加しようと思っています。 しばしお待ちください。 先日ご依頼いただいたのは、こちらのグレープガーネットとK10の枠です。 キラキラの、どちらかというと淡い色合いですがとてもきれいなガーネット。 こちらをK10でお仕立てしました。 K18も良いとは思いますが、この色合いにK10がまた程よく美しいです。
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Octagon side melee
結婚指輪と婚約指輪
2025.10.04
本日は婚約指輪のご紹介。 今まで、数多くの婚約指輪を手掛けさせていただきましたが、カスタムすることもしばしば。 あれのこことそれのここを組み合わせて、、、といった感じです。 その中で、なんだかこの組み合わせ良く作っているような、と思いオリジナルへと昇華するパターンがいくつかあります。 そのうちの一つです。 店頭にあるサンプル品は、プラチナの石座に腕はゴールドのコンビタイプ。 こちらは、すべてをプラチナでお仕立てしました。 なんと印象の変わることかと、毎度驚かされます。 色だけの違いでこんなにも印象が変わるというのも、ちいさなちいさなジュエリーの世界の特徴かもしれません。 きりっとした印象になり、とても美しいです。
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記念の指輪
ジュエリー
2025.10.02
先日お渡ししたフルおーだの指輪をご紹介です。 もともと、絵など描かれるお仕事柄ということもあり、イメージは割と具体的にくださってました。 シンプルなお名前が並ぶイメージから、いろいろとやり取りをしているうちに、どこかヨーロッパ、ドイツなどにありそうな老舗のサイン、といったイメージが固まり、こんな感じに仕上がりました。 めちゃかわいいじゃないですか。 ご結婚指輪と重ねるために、下側がフラット。 それもまたいいんです。 メレダイヤをちらちらと配置し、なんとも動きのある素敵な指輪になりました。 フルエタと重ねても素敵。 サインのふちは、うっすらプラチナを仕込みました。
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備忘録 2025タイ出張帰国 終結
日常
2025.09.25
というわけで、タイ出張記最後の投稿です。 石屋さんではいろいろ仕入れたのですが、ここでは個性爆発なめちゃかわ石を紹介しておきます。 帰国してから撮影したものです。 フローライトイントパーズ。 最近打ち損じが多くて、エックスで投稿したときにトパーズがインしていますと書いてしまって大反省。 外側がトパーズで、インしているのはかわいい青緑のフローライトです。 すみません。 気を取り直して、こちらめちゃくちゃかわいくないですか? このボックスカットがまたかわいい。インしているフローライトも、結構きちんと色が分かって、結晶の形になっていてなんて魅力的な、と思い即決。 コレクションするだけでもいいよなーと思ったのですが、やはり私は言うても職人です。 揺れる系のアイテムで作りたいなーと考えています。 ペンダントか、片耳ピアスか。 それはさておき、最後の2025タイ出張記なわけですが、前夜早めに就寝とか言いながら朝起きられなかったらどうしようの不安から、全然寝られませんでした。 5時30分に起きる予定が5時前に起き、ゆっくりめに準備することにしました。 そして6時過ぎにはホテルを立ち、電車に乗って空港へ。 出国もあっけなく、機械で終了です。 フライトまでの時間、事前に通関の作業がwebでできるので、Visit Japan webというものでちまちま登録作業をしました。 しかし私の仕入れはここでははじかれる類のものなので、これもやるけれど東京についてからの作業がまだまだ待っています。 支払う税金のこともちゃんと記憶していたので、東京に到着したらATMに行かねば、と思いながら搭乗です。 行きに比べると苦手な飛行機も、家に近づくと思えば全くストレスなく過ごせました。 3列シートの窓際で、通路側の女性との間の1席には誰もおらず、大変快適。 ダウンロードしていたアダムスファミリーを見て、少し眠ったりご飯を食べたりとしている間に東京に到着。 さて、ここからです。 先に触れていた通関業務。 税金を払うために、空港で仕入れたものを預けます。 みんながスムーズに到着ロビーにどんどん吸い込まれていくのを横目に、わたしは別ルートに連れて行かれます。 そこで手続きをし、荷物を預けて、いざ出陣。 ここで、来年の私に向けて備忘録入れておきます。 「今回入力した輸入許可通知書を持っていけ」 気を取り直して、続きです。 ここは第2ターミナル。向かうは第3ターミナルから徒歩15分ほどの貨物合同庁舎という建物です。 第2ターミナルにいるので、目的地までのルートに徒歩はまず出てきません。遠いし歩ける道がない。 前回の仕入れの際に時間がかかりすぎて私はすべての終バス終電を逃し、タクシーで帰宅という出張最大のトラブルに見舞われたので、今回はそうなるまい!と心に決めて、迷わずタクシーで向かいました。 うろ覚えの場所でしたが問題なく到着し、時間外の庁舎の中に入り目指す窓口に到着。 おそらく、バンコクショーに行っていた方もいたのか、ちらほら人がいました。 ここで、自分が仕入れたものの種別や数、金額などを入力して、税金を支払うのですが、今どきのアプリのようにはなっていないので、ものすごく難しい。 前回は、窓口の方に手取り足取りお手伝いしていただいたのですが、今回は2回目だからいけるだろうと思われたのか、マニュアルを渡されたのみ。一年以上前の事、覚えているはずがない。 そして、もう東京にいて、家に帰れるはずなのに帰ることができないとんでもないストレスと不安により、進め方を読んでも読んでも頭に入らない。 謎の不安と戦いながら、マニュアルと画面の文言が違う、大文字小文字の違いか読み込んでもらえない、意味が分からない、その都度手を挙げて、質問し、税金の金額が何となくまとまり始めたころ、私は気づいてしまったのです。 ATMにいっていない。 あまりの絶望と驚きに、「しまった!」とかすかではありますが叫んでしまいました。 隣で入力している方がビクっとするくらいには大きな声で。 ここからATMがあるであろう空港まではまた少なくとも15分、空港に行ってATMを探して、また戻って、、、。 去年はどのターミナルから向かったのか忘れてしまったのですが、30分かけて歩いて庁舎に行きました。 たまたま日本円をちゃんと持っていたので税金が払えたのですが、あの距離が本当につらくて、もし戻るとなったら本当に心が折れる、と思ったし、今回は手持ちがないことも分かっていたので、絶対下ろしておこうとあんなに考えていたのに、やってしまいました。 でもここで落ち込んでも何も始まらないので、何とか平静を装って窓口の方に、一番近いATMの場所を、藁をもすがる思いで聞きました。 もちろん、第3ターミナル。全然近くない。 入力作業が終わって、書類のチェックをしていただいている間にお金を取りに行ってもいいですか、と質問し、もちろんですよ、と言っていただき、一旦はこのことを忘れて再び入力に戻りました。 そして何とか書類を作り終わり、チェックの段階になりました。 チェック中に、ではATMへ、と行こうとしたのですが待ったがかかります。 書類の種別に、要確認、的なところに引っかかってしまいました。 その場合、空港に預けた品を、ここまでもって戻ってきて、チェックしてからまた戻す、ということが発生してしまうかもしれないので、書類のチェックが終わるまでATMに行くのは少し待ってね、ということでした。 もう絶望です。 が、そこまでの要確認は上司に確認したら必要ない、という判断でしたので、ATM行って良し、となりました。 分かりましたと荷物を取ろうとした私の目に飛び込んできたのは、「その税金ペイジーで払えます!」というようなポスター。 まさかと思い、窓口の方に確認すると、ペイジーでも払えますよ!とのことでした。 たまたま、銀行カードもトークンも持っていたので、地の底まで落ち込んだ気持ちがものすごい勢いで浮上し、大急ぎでペイジー用の書類に書き換えてもらい、無事支払い完了! 出発前の私、いい仕事しました。 出張中に上がってくる支払があったので、課長に頼むよりこちらでトークンもって処理したほうが早いなとすべて持って行っていたのが功を奏しました。 長距離をキャリーバッグをもって往復することなく、無事税金を支払い岐路に立ちました。 まだ吉祥寺へのリムジンバスもある時間。 帰宅したら、金曜日だったので、子供たちも金ローを見ていたようで起きていました。 みんなの元気な顔を見て、ほっとして、大好きな翠ジンソーダをいただきました。 凝縮してはいますが良い石も仕入れられたし、勉強にもなったし、やはり二回目ともなると少し慣れてきた部分もあり、また行きたいなと思う出張でした。 2025対出張備忘録、お付き合いくださりありがとうございました!
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備忘録 2025タイ出張出発後④
日常
2025.09.24
最終日は、午前中にショーに出向いて午後はアポを取っていた石屋さんの事務所に向かう予定を立てました。 ショーには、初日からずっと気になっていたところと、前日に仕入れたサファイアのお店のもう一つのサファイアがどうしても忘れられなかったのでもう一度確認しようと思っておりました。 この下側のおむすび型。 これまたいい色ですよねー。ティールブルーというやつでしょうね。 お店の方もそのように言っておりました。 形もまたいいです。というわけでもちろんこちらも仕入れました。 初日から気になっていたところというのは、オーストラリアのサファイアを扱っているお店です。 前回タイに来た時に仕入れたオーストラリア産のサファイアがあるのですが、これがとにかく魅力的な色合いでしたので、それからずっと気になっていて、今回のショーでも別のお店ですが陳列されているものを見て、これはかわいい、と思い何度か見に行っていました。 もともとはカボションのものが気になっていたのですが、出してもらってみてみたり、何度か確認していてもどうもしっくりこなくて、行ったり来たりしているうちに別のものを発見。 すごく小粒ですが、このど真ん中のイエローが目に留まって、いろいろ話を聞いていると、オーストラリアのサファイアは、グリーン系が多い中黄色は10%ほどしか取れないということでした。 色もいいし、とにかくかわいい。 小さいけれど大きな存在感のこの石を手に入れることを決めて、伝票をあれこれしてもらっている間にほかのものを見つけてしまいました。 それが前後のグリーンのタイプ。 シルキーで、いい色です。 というわけで合計3ピースをこのブースからは仕入れました。 ここのスタッフのお二人、めちゃおしゃれで素敵でした。 そして最後、初日に立ち寄ってゾイサイトを仕入れたブースへ再び。 あの攻防戦を繰り広げたお兄さん方と再び相まみえることとなりました。 ケースの場所が変わっていたので、改めて気になっていたグリーンからイエローっぽいゾイサイトを見せてもらいました。 にもかかわらず結局選んだのはこの、なんとも言えない絶妙な色合いのゾイサイト。 横から見ると紫に変化。画像だとよくわからないのですが、ちゃんと色が違います。 真上からは、深いブラウンのような、その奥に青紫のような色合いが見えて、とんでもなくかっこいい個性的な石です。 これらが、最終日に仕入れた石たちです。 これでバンコクショーとはお別れ。良い経験をありがとうございました。 この後いった石屋さんで仕入れた者たちはまた追って紹介いたします。 翌日朝割と早い便で帰ることになっていたので、荷物をまとめて早めに就寝しました。 次の投稿が、タイ出張記の最後。 帰国編。 私の最大の難関、通関についての話を書きたいと思います。
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備忘録 2025タイ出張出発後③
日常
2025.09.22
タイ出張記が続きますが、石も載せますのでお付き合いくださるとうれしいです。 初日を終えて、二日目。 この日も朝から会場へ。 一度見たブースをまたじっくり見返していました。 二日目に出てくるルースもあるかも、また見方を変えたら新しいブースに気づくかも、とそんな思いを抱えてうろうろとしたところ、見つけました。 魅力的魅惑的なスピネルが並ぶブース。 シルキーさもあり、なんとも素敵そうお高そう。 ホットもホットなピンクスピネルはそれはそれはなお値段でしたので、拝むだけでお返しして、ほかのケースも見ていると、一目見てこれはもう絶対欲しい!と思うルース発見。 どうですか? これはもうめちゃかわですよね。 カットもいいです。マダガスカルだったと思うのですが、これ以外にも素敵なのたくさんありました。 でもまずは絶対この子。 とてつもなく苦手な交渉をし、自分自身で妥当だと思える価格で仕入れることができました。 今日はもうこの辺で十分かなと思い、午後くらいで終わりにしました。 この日はたった1ピースでしたが、それでも十分ないいものを手に入れたと思っています。 ひとつひとつが大切なものなので、じっくり吟味して仕入れようと、今回はそう思って出張にきたので、これで良し。 というわけで、滞在初日から3日目までの食事をちょっとご紹介。 左のおかゆはホテルの朝食。 バイキングなので、おかゆや麺もあり、フルーツもたっぷりあって、これがほんと美味しい。 毎朝が幸せでした。 そして隣の肉とスープはICON SIAMで食べた昼食。 カリカリに上げた衣付きのお肉はとてもジューシーで美味しく、スープは優しい味で、こちらもまた美味。 しかし多すぎて、ホテルに持って帰りました。 なぜ一品だけにしなかったのか、我ながらびっくりです。 絶対無理だという判断力が鈍っておりました。 次回は最終日の様子を投稿します。
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備忘録 2025タイ出張出発後②
日常
2025.09.20
あっという間に忘れかけている自分に驚くばかりです。 気を取り直して滞在二日目にしてイベント初日。 今回の出張メインは、「第72回バンコク宝石・宝飾品フェア」です。 香港にいくか、バンコクに行くか。 会期が、バンコク→香港ということだったので、バンコクがこのGEMショーのスタートという気がして、バンコクを選択しました。 と、ここで今入力しながら思い出したことがあります。 なぜ初日にぷらぷらICON SIAMに船を使ってまで行くことにしたのか。その理由にもあたります。 というわけで、巻き戻ってバンコクの空港に到着した朝のお話をここで挟みます。 飛行機の中だったか、降り立ってからだったか、とにかく、一つ大きな忘れ物をしたことに気づきました。 それは、「名刺」。 日本人ならば、ビジネスには名刺がつきものであるにもかかわらず、忘れたのです。 最悪です。 いつも持ってるカバンから変えたこと、またこのバンコクショーの入場チケット手配の準備物、入場に必要なものにパスポートと入場用ID以外になかったこと、これが要因です。 飛行機から降り立ちネットがつながると同時に、藁にも縋る思いで「バンコク 名刺」という単純極まりない検索をしました。 すると、日本語でしっかり日本人向けに作られたようなサイトを発見。 その名も、バンコク名刺センター。 しかも滞在先のホテルにめちゃ近い。 通常でも翌日にできるようで、これなら間に合うということと、焦っているときにありがたいこの早めの8:30オープンという完全に気持ちだけの問題ですが、そんな気持ちを落ち着かせてくれるサイトに巡り合えたのです。 とはいえまだ7時とかだったので、とりあえずメールを送りました。 これだけしっかりした日本語サイトだからきっと日本語でも行けるはず、、、と信じてがっつり日本語で。 すると、早朝にもかかわらず、担当の方から早速お返事がきました。 しかも日本人! https://meishi-center.com/ 場合によっては手描きでも何でもいいかなと思っていたのですが、これはまさに文明の利器、クラウドに保存していた完全入稿データにアクセスすることができたので、それをそのままメールで送らせていただいたところ、これならそのまま印刷に進めるので、今日午後には出来上がります、とのお返事が。 これもう完全に神ですよね。 ホテルから近いようなので、では午後に受け取りに伺いますということで、わたしは船旅に出たわけでした。 残念ながら担当してくださった日本人スタッフの方は日本に出張中で会えなかったのですが、スタッフの方からしっかり受け取りました。 こんなエピソードも忘れるなんてほんと驚きです。 急すぎる対応は難しいとは思いますが、タイで名刺が必要になったらぜひ。 では、気を取り直して二日目始めます。 写真は、初日だったか何日目だったか、時間が来たので退出して購入したミルクティーと会場入り口。 このミルクティーのストロー、2,3㎜くらいの細く硬めのストローが3本連なっていて、意外と飲みやすい。 みんな会場前で自撮りしてましたが、そんなことは全然できない小心者なのでこれが限界。 そしてもう一つは会場のレストランエリアで食したガパオ。 Phat KAPHRAO World CHAMP めちゃうまでした。 会場は、昔々のIJTのよう。 10年以上前のジャパンインターナショナルジュエリーフェアや、ギフトショーなんかは、会場が何フロアもあって広くて、じっくり見るには一日だと少し心もとない、というくらいでしたが、こちらも同レベル、という印象です。 カラーストーンの会場では、バンコク内にあるJTCの業者さんや、その他香港本社の石屋さん、インドに本社があるというブースなんかもありました。 この辺りは日本のショーとそう変わらないかもですね。 圧倒的な数の、ルビーサファイアエメラルドの中にある私好みの石を探すのはなかなか至難の業でした。 でも、やっぱり気になる石は目を引くので、吸い寄せられるようにそのブースに行き、selectさせてもらい、まずはこんな感じで仕入れました。 トルマリンとタンザナイト。 トルマリンは、なかなか渋色で、一瞬サファイアかなと思い近づいたくらい青と紫がきれいな深みのある色でした。 カットもきれいです。 タンザナイトは、インスタでも少し触れたのですが、この青以外にグリーンとイエローがありました。 その時点ですでにゾイサイトなわけですが、石屋さんはしきりに「rarestone!」「green tanzanite!very rare!」「yellow tanzanite very rare!」とのたまうわけです。 でもやっぱりどう考えてもゾイサイトなわけですので、私はずっと、いや、ゾイサイト、と言い続け、石屋は苦笑し、謎の攻防戦を繰り広げました。 大丈夫。 私はゾイサイトが好きです。 タンザナイトという名を冠せずとも、いいものはいい。 上の写真は一応非加熱のケースから選んだので非加熱とのことでしたが、混ざってるかもということだったので、青が強いものはおそらく加熱かと思います。 とはいえ緑寄りだったり、三角のものはインディゴみたいな渋さがあって、大変良いです。 そんな感じで初日はひとまず終了。 文章力がないので、非常に読みづらいかもしれません。 私の頭の中の動き方をさらけ出しているようで、なんとも恥ずかしい気もしてきましたが、とにかく考えることが多すぎるので、思考はあっちこっちと大忙しのバンコク出張です。 まだもう少し続くと思いますが、お付き合いいただけると嬉しいです。
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備忘録 2025タイ出張出発後①
日常
2025.09.13
帰国いたしました。 5日間、ありがとうございました。 残念ながら現地でブログにアクセスできず、続きをすぐ書くことができませんでした。 無事戻りましたので、記憶がまだ新しいうちに早速続きを書きあげます。 トリファのeSIMは、現地についてから空港のWi-Fiを拾って、手順通りに回線の切り替えを行いました。 日本での自分の主回線をオフにして契約したeSIMをオンにする、という感じです。 無事回線が通じてほっと一安心。とっても使いやすいです。無制限だしノンストレス。 到着の連絡を課長にして、いざ入国。 入国は、ほぼ機械なので本当にあっけなく終わりました。 むしろ出国のときになぜか一度パスポートをもって別室に連れて行かれそうになりました。 すぐ解放されたけど何だったんだろう。 無事入国したのですが時間はまだ6時。 とりあえずホテルに荷物を預かってもらうべく、電車も動いていたので乗り込みました。 乗換案内をGoogleで検索したらば、電車で2時間などとのたまうので、そんな馬鹿なと思い、何度か調べ直しても良くわからないので、とりあえずまあ時間かかってもいいかと思い電車に乗り込みました。 結局二時間もかかることはなく、路線図とにらめっこしながら乗換え、無事ホテル着。 アーリーチェックインは残念ながら部屋が空いていなかったのでできず、とりあえず荷物だけ渡して再び出かけることにしました。 ちょっとお買い物もしたかったので、ICON SIAMというどでかいショッピングモールに向かうことにしました。 ここでまた乗換ルートに難あり。 乗り換えようと思ったけれど、乗換先から指定されている駅が全く見当たらず。 Wat Mangkonという駅まで行って、そこからどこかに向かうはずなのに一向にみつからないので本当にうろうろして、もしやと思い調べ直したら、電車じゃなくてバスでした。 いやしかし、バスはあまりにもハードルが高い。 お金の支払かたも乗りかたも分からない、説明を受けてもわかるわけがない、ほかはないのかと調べたら、なんと船が出てきました。 船??と思ったのですが、結構普通にでてくるので、ならばと時間もあるし船を使ってみようと思い立ち、15分ほど歩いて船着き場へ行きました。 チャオプラヤ川を渡る船で、観光地でもあるのか外国人観光客がわんさとおりました。 よしよしとこれで一つほっとして、チケットを手に入れて乗り込みました。 とっても楽しかったのです。 ゆえに、乗り過ごしました。 甲板に出て、動画など撮っておりましたらまんまと目的のICON SIAMを通り過ぎ、あれーと思う間に次の船着き場だったので、すぐに降りて再びチケットを購入し、また別の船に乗船しました。 情けない。 気を取り直して、目的のICON SIAMにいざ。 ここ以外に何か所かショッピングモールがあるのですが、本当に規模がすごい。 とにかく大きい。 モールの中に、小さなタイの街並みのような屋台やお土産物屋さんが所狭しと並んでいて、わくわくさせてくれます。 ちょろちょろと楽しみ、お昼ご飯をここで食して、良い時間になってきたのでホテルに戻ることにしました。 来た道程をそのまま折り返し、無事ホテルにチェックイン。 船から電車の駅までのエリアはチャイナタウンだったようで、雰囲気が独特でした。 赤いし金色だし、漢方屋さんみたいなところや骨董屋さんもあれば、見たことあるキャラクターだろうと思われる何かのグッズが所狭しとぎゅうぎゅうに詰め込まれていたり。 その異世界から脱出し、電車に乗り、チェックインしてひとまず初日は終了です。 夜中1:30のフライトだったので、ほんとうに長い一日でした。 次の日からが本番。 ということで続きはまた後日。 石の写真も少しだけ。
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備忘録 2025タイ出張出発前③
ジュエリー
2025.09.07
いよいよです。 昨日はこなしておかなくてはならない作業などに没頭して、何とかやり過ごしました。 タイの渡航前に、TDACというタイデジタル到着カードというものを登録しないといけなくなったようで、昨日はこれも登録。 偽サイトもあるよ、とのことだったので慎重に検索していきつきました。 登録はいたって簡単。 自分が何者かを判断するのはなかなか難しかったのですが、ほぼ指示通りで入力して完了。 ここまで準備してきたほとんどのものがスマホの中ではありますが、一応片っ端からプリントアウトもして、紙束をバッグに押し込みました。 ルーペ、ライトも準備オッケー。 本日、日が変わって1:30に出発の予定です。 ため息ばかりで過ごしております。 そもそも飛行機が苦手。そして英語が壊滅的レベル。にもかかわらず心配性。 今になって、youtubeで英語聞き流しをエンドレスで行っています。 先日急ぎ英会話教室に(いまさら)登録したのですが、本当に申し込みがギリギリ過ぎて結局渡航前に一度も行けず。 前回の渡航から一年以上、結局何もしなかったあの時の自分を恨みます。 というわけで、同じ轍は踏まないように、すでに申し込んで回数分支払い済みなので、戻り次第通う予定です。 いや、絶対。 ひとまずチェックインの事とか、必要ごとの例文はgoogle翻訳でリスト化したのできっと何とかなる。 今はひたすら気持ちを落ち着けるためにこの備忘録を書きつつ、他愛もない心の叫びを書き綴っております。 人と話すことで気が紛れて、すこし気持ちが落ち着きますよね。 今日は何件かご予約があってお話しできるので、何とか気持ちを保てております。 旅行でタイに行く分には、おそらくこんなに緊張することはないと思うのです。 海外出張に慣れている方ならきっと何をそんなに、と思うかもしれないのですが、何が不安かというとおそらく言葉の壁。これによりうまく取引ができない、ということがやっぱりすべてを不安にさせるのですね。 やっとけよ!という突っ込みの声があちこちから聞こえる気がします。 あとはどうにも飛行機。 前回は、なんかよくわからずちゃんとしてそうという理由でタイ国際航空(タイエアウェイズ)にしました。 搭乗した後に、あ、全然日本語いける空気じゃない、と気づき、言葉が分からない不安で押しつぶされそうというか押しつぶされました。 アナウンスがまず分からない。 ただ、緊急の案内はデフォルトの音声で日本語があるので、それはさすがにわかったのですが、アナウンスがあってもちんぷんかんぷん。 このちんぷんかんぷんの不安って、私にとってはとんでもなく大きなショックでした。 唯一の心のよりどころは隣のサラリーマン。 どんな揺れにも動じずに、もさもさと機内食を食べる勇敢さに、ほんとに不安になったら話しかけよう、と心に決めて過ごしました。 これを踏まえて今回はANAにしました。 さてまた接客タイムが近づいてきましたので、今日はこれくらいで。 今日の写真はこちら。 前回のmoonstonepartyに間に合わなかった、すごいやつらです。 価格の設定や店頭販売は私が戻ってからとなりますが、またこれ大変良くできました。 すごくすごく良いです。 プラチナベースにゴールドのラインを入れたコンビ。 1㎜以下のメレを取り巻いて。 カボションのムーンストーンは高さがありすぎでそれがまた最強。 そしてカットのクッションのほうは、この青がとてつもなく美しい。 このデザイン自体も、シンプルですごく気に入ってしまったので、シリーズ化したいと思います。 今手元にある覆輪にしてOKなサイズ感の石がいくつかあるので、それらをたっぷり作りたいなと思います。
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備忘録 2025タイ出張出発前②
日常
2025.09.05
昨日のeSIMは果たしてどうなったのか。 どうでもよい、かもしれませんがお付き合いください。 結論、トリファ(trifa)で契約することにしました。 AiraloというeSIMの会社でDtac(タイの通信事業者)のプラン(去年と同じもの)を購入しようと苦戦していたのが昨日。 通話が付いているからか、パスポートが必要で、昨日はパスポートのコピーでチャレンジし、たぶんそれが原因で失敗。 本日改めてリアルなパスポートで登録しようとしたのですが、パスポートの登録は上手くいったものの、その先にどうしても進めない。 感触としてはやはりそのプランは消滅しているが、ホームページには載っている、というところでしょうか。 そして調べて調べて、調べた結果、以下のような状況でした。 タイの大手通信事業者、日本で言うところのau、docomo、みたいなことなのですが、Dtacは別のTrue move(合併後の社名はTrue corporation)という会社と吸収合併されたということが、やっと判明したのです。 日本で別の国のこの手の情報を探すのは本当に一苦労ですよねー。 そして、また新たなものを探し検証することを考え絶望。 ですが、ふと、そういえば先日ちょっとしたお出かけの際に課長がeSIMを使っていたぞ、と思いいたったのです。 どこのかと問うたところトリファ、という回答で、かつこれは昨年Airaloにするかトリファにするか迷っていた自分としてはなじみのある名称だったので、すぐ飛びつきました。 早速トリファのアプリをインストールしまして、以下簡単な手順です。 これは、絶対また忘れるのでまさに備忘録。 アプリ上で、どのプランにするかを選択。 私は5日間で無制限のタイプにしました。 購入が完了したら、アプリからeSIMのインストールを事前にしておきます。 この段階で日数カウントが始まるわけではないので、この作業は事前にやってOKとのこと。 アプリ画面から、マイ eSIMという項目にすすむと、ご丁寧に「旅行前にやること」と記載があり、そこに「eSIMインストール」とあるのでそのままタップして進みます。 言われるままに進めます。 そして無事「モバイル通信設定完了」となりました。 この作業はWi-Fiがしっかり届いているところでやる方が良いですね。 このiPhoneでCMLinkのeSIMが有効になりました。と出たので問題ないはず。 このあと、このeSIMを分かりやすくするために名前を付けたりするのですが、デフォルトの主回線(日本国内で使用している自分)と、仕事(タイに行ったら使う自分)という名前のまますすめました。 どうしてもSIMが両方ともオンになっているのが気になってしまったのですが調べたところ、現地に行かないとどのみち使えないので、このままでも購入した日数を消費することはないということでした。 たぶん。 こればっかりは月曜になってみないと分からないですね。 手順は、大変わかりやすかったです。 後は現地作業なので、暇なときにまたブログを書いてみます。 今の時代、スマホが使えないというのは何とも生きていけないに等しくて困ってしまいます。 仕事のメールも向こうで受け取る予定ですので、いつも通り送っていただいて大丈夫です。 レスポンスは少々遅くなるかと思いますので、その点だけご理解いただけますと幸いです。 今日はこの写真。 新しいエンゲージ。 今までに、あれとこれを組み合わせて、という感じでカスタムしてお仕立てしたことはたくさんあったのですが、実物を置いていなかったので、これを機に作成していました。 いつもは腕にミルが入っているのですが、一番シンプルでプレーンな状態にしておこうと思いまして、こんな感じで完成です。
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備忘録 2025タイ出張出発前①
日常
2025.09.04
どうしても、記憶ではタイの旅行記を終わらせた気がするのに、最後の記事が見当たらない。 ホームページを少し変えたので、それによりどこかに消えてしまったのか。 というわけで、忘れないうちに。 出発前に今必死になって準備しているこの状況を記録しておき、また次回の役に立てようと思い立ちました。 今、私は何をしているかといいますと。 esimの手配。 時はさかのぼり数日前、出発まであと一週間であるにもかかわらず何を準備していいか、全く頭が働かないモードになってしまっていて、今もまだ怪しいのですが、とりあえず、思いつく何かをしようとまず取り掛かったのは、去年の書類の確認。 何を出して準備していたのか、見れば何かわかるかなと思ったのです。 もちろん、行くと決めたときにまずホテル、そしてチケット、という順番ですでにこれらは準備済み。 そして、書類の束から発見。 保険だ。 そうだ保険だと思い出し、旅行保険を登録しました。 前回と同じ内容だったので、こちらは割とスムーズに完了。 それから、家庭の予定で火曜の定休日に加え水曜にお休みしなくてはならず、一旦また出張のことを忘れることにして、再び本日木曜日。 木曜日。 金、土、日の夜中の便なので、あれ、もう全然日がない。 このブログは、今思い立つママに打ち込んでおりますので、まさに今の私の焦りをそのまま文章にしております。 そして冒頭の、esim手配中、となるわけです。 去年は、Airaloというesimの会社、なんだかこの会社の立ち位置が分からないのですが、これを使ってDtacというタイの通信事業者のネットワークを使ったプラン、というのを提供している(受け売り)ということだったので、このプランにしました。 そもそも。 ずっとスマホの画面にAiraloのアプリが残っていて、これは私がesimで使った何か、ということしか記憶になく、ログインしてやっと思い出しました。 そうそう、Dtacのプランだった!と先ほど思い出したのです。 スマホからアプリで、行きたい国として、タイを選択すると、「Maew」というのを勧められたのですが、どうもよくわからず、不安しかない。 しかしDtacプランみつからない。 スマホアプリでうまくいかない時はパソコンから見るのが一番。 ありました。 ....できませんでした。 どうもパスポートの原本が必要なようで、コピーで乗り切ろうかと思ったのですがそれではだめなのかな?おそらくこれが原因のようです。 でも今作業してしまいたくて、悩みに悩んで、やっぱりMaewにしようかと思ったのですが、色々調べているとどうもこちらは通話がなさそうなので、本当の緊急時に電話できる方がなにかと助かるかもと、心配性発動してしまったので、Dtacプラン、明日チャレンジします。 今やりたかったのに! でもしょうがないですね。 というわけで、日々作業をこなしつつ、私は本日そろそろ退勤となります。 準備は果たして間に合うのか! それではまた明日。 こちらは緑祭り。 夕暮れ時の末広通りが好きで、そしてこの時間帯のジュエリーの雰囲気も好きなので、撮影してみました。
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タイ再び 営業スケジュールのお知らせ
ジュエリー
2025.08.31
振り返れば、前回のタイ仕入れ出張記、完結しておりませんでした。 びっくり。 そんななか再び出張が入ります。 そのため、営業が少し変則となりますので、以下ご確認ください。 それとは別の臨時休業もありますので、以下まとめてご案内いたします。 9/3(水)臨時休業 9/8(月)~9/12(金)11-17時営業 ※店頭営業はお休み この期間は課長一人体制となりますので、17時までの営業、また店頭営業はございません。 基本的にオーダーメイド(ジュエリー+ブライダル)のご予約はいただけません。 ただし、急ぎのお受取りやご相談などがある場合は、メールにてお問い合わせください。 ご不便をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。 前回準備した渡航に関するあれこれ、自分の記録のためにも残しておけばいいんじゃないかと思ったにもかかわらず。 すっかり続きの投稿を忘れ、そして準備したあれこれのことも、あんなに準備したのに、あんなにドキドキしながら準備したのに、見事にきれいさっぱり忘れました。 esimにしたと思うのですが、どこのを使ったのかとか、どうやってこの低英語レベルで渡り歩いたのか。 何とか思い出して、来週ごろまでには準備しておきたいと思います。 写真は全くタイに関係ないのですが、オンラインにある「OMAKASE BOX」でお仕立てさせていただいたリングです。 こちらも、なかなか新しい石を追加できていないのですが、タイでの仕入れが落ち着いたら増やしたいなと思います。
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リメイクリング
ジュエリー
2025.08.29
福永宝飾店が立ち上がってから、13年。 稀に、希少価値が群を抜くようなサイズのダイヤモンドをお預かりすることがあるのですが、今回も久々のボリュームでした。 一つはカフスだったものを指輪に、もう一つはごくごくシンプルな、いわゆるソリテールのデザインであったものを身に付けやすいようにと、リメイクさせていただきました。 重ね付をする可能性も考えて、まずはカフスのダイヤを使ったものがこちら。 取り巻きの、シングルカットのような不思議なメレダイヤを使って、シャンパンゴールドでお仕立てしました。 このギラリと輝く感じが、クラシックな印象でとても素敵です。 重ねる可能性を考えて、中央を絞りました。 そして、ソリテールはこんな感じで生まれ変わりました。 もともとはこちら。 こちらは3ct超えておりますので、見た目以上に大迫力です。 できる限り高さを押さえて、少しでも身に付けやすく、というデザインです。 しっかり支えるということを加味して、二股の腕に、きゅっと絞りを加えて。 センターの石座は、軽やかな印象になるように、花弁のような透かしにいたしました。 迫力はマシマシですが、高さがない分ちょっとした時でも気負いなく付けられるのではないかと思います。 重ねるとこんな感じ。 シャンパンとダイヤモンドとプラチナ、この3つの組合わせは重ねたときの相乗効果が抜群ですよね。