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今日は石を仕入れに
ルース/宝石
2019.10.03
行ってまいりました。 本当は、別件で仕入れなどをしていたので、今回は行く予定はあまりなかったのですが、ご希望の石を探す予定ができましたので、行ってきたという次第です。 そして。 予定のものはあらかた見つかり、せっかくなのでいろいろと石屋さんにご挨拶してプラプラしておりましたら。 見つけてしまったトルマリン。 しかし突如曇ってしまって外では力が発揮できませんでしたが、 自然光の蛍光灯でこんな感じです。 いちばんおおきいものは10ct以上ですが、この大きい感じがまた最高。 ラベンダーグレー色。 その上は鮮やかな明るいブルー。 これも大きめ。 表面がチェスカットになっています。 そしてこの2つはバイカラー。 上はピンクとグレー。 下は淡いグリーンとピンクとなんですが、画像ではまったくもって伝わらないかなり魅力的なルースです。 本当に、ひっさびさにテンションが上がり、まあまあ即決でした。 すぐ作ってしまうかもしれませんし、何をどうするか決めていませんが、気になる方はお早めにお知らせください!
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本日は15時まで
お知らせ
2019.09.14
お伝えしました通り、本日は15時までとなります。 ご予定してくださっていたかたには大変ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解のほどどうぞよろしくお願いいたします。 **** 先日インスタのストーリでご紹介したこちら、銀座イベントにも持っていく予定ですが、めちゃくちゃきれいなスピネルです。 ちょっと日が違うので肌色が全然違って見えますが石の雰囲気はほぼこんな感じです。 仕入れの時に、目について、すごくきれいだなと思って気になったのですがその日すぐには購入できず、後日イベント後に伺いますということで先日迎えに行ってきました。 ピンク混の赤、という印象でしょうか。 形もふっくらしたドロップできらきらして、赤い色味もきらきらとして、とにかく魅力的。 スピネルはシンチレーションといいますか、ダイヤのようなきらきらが強くてどれもこれもきれい。 その中でもピンクというよりはこの赤よりの色に惹かれて選んだわけです。 で。 迎えに行って、改めてゆっくりいろいろ見せてもらっていたらば。 これはまた形もよければさらに深い赤で素敵。 安くはないです。 なので、全然買うつもりは全くなかったんです。 でも赤が本当に濃く、かといって黒いわけでもないきわどい深さがあまりにもよくって。 もちろん連れて帰りました。 もう一つ小粒で使いやすそうなものを、色は1つ目のものに近い感じのクッション型を入れております。 合計3つのスピネル。 ぜひご覧ください。
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サファイアも作ります
ルース/宝石
2019.08.07
トルマリンドロップ祭り、トルマリンバイカラー祭り、そして、せっかくの9月実施のイベントですので、サファイアも作りたいと思っております。 せっかくのローズカットで薄めなので、覆輪にして、ダイヤもちょこちょことつけようかなと思います。 全部作ってしまうか、、、間に合うか。 今新しいものが25本ほどになる予定なので、これが入って全部で30は超えそうです。 とりあえず今のところすべて指輪です。 ピアスも作りたかったのですが、これという良いバランスに巡り合えず多分増えないかな。。。と思います。
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ざんざん残業
ルース/宝石
2019.08.01
今日もちょっとだけ。 9月にイベントを控えております。 また告知は改めてなのですが、それに合わせてやっぱりたくさんの新作を並べたいわけです。 新しいトルマリンは相変わらずこれといって、昔ほどガツンと仕入れられませんので、今までを振り返ってかなりたくさんあった在庫に手を付けております。 今回はドロップ祭りということで、ドロップ中心に作っております。 これらはおそらくシャンパンとイエローで振り分けるかなーというところです。 そしてまだ追加を作っているのですが、何となく、プラチナですっきり明るい白金色をブラシでがさーっと荒らした感じにしても、なんだか新鮮と思い想像したところいい気がしたので、残りはプラチナにしてみます。 いい感じのサイズのドロップがこれでほとんどなので、あとはたまりにたまったバイカラー祭りに移ろうと思います。 せめて50本。。。 これくらいは9月までに新しいものが作れたら。 いや、30本でも、、、。 今日も皆様お疲れさまでした! 時間外はSpotifyで好きな音楽を聴いております。 ノリノリで楽しいのはpost modern jukeboxというものなのですが、ヘビロテ過ぎて少し違うものをと思い、 何となく青春時代かと思い平成ヒットパレードみたいなものを聞いてみたりしたのですが、私のヒットパレードは平成じゃなくって昭和。 80年代でした。 なかなか良かったです。
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タンザナイトとまだサファイアがありました
ルース/宝石
2019.07.13
うっかりですが、昨日予告したタンザナイトのほかにもう一種類仕入れたサファイアがありました。 渋めのローズカット。 グリーンがとってもきれいだなと思いまして、またこのオレンジ系のブラウンといいますか、コニャックカラーがこれまた魅力的で、 渋グループということで仕入れました。 これらはマダガスカル産だったと思います。 せっかく近い色合いで取れたので、グリーンはピアスでもよいかなーなんて思います。 照りもあって美しい。 そしてそして、タンザナイト。 あの美しいタンザナイト2ピースが早々に旅立って、その後仕入れたピースが今ひとつ。 それはラウンドです。 追加でこちら、エメラルドカットのものを入れました。 バイカラーということで、上から見てはっきりと色が分かれておりつつ、かついつも通りあっちからもこっちからもいろいろな表情を見せてくれます。 横を取り忘れましたが、横からは紫がバーンと見える感じでした。 本当に見飽きません。 あっという間に12月になってしまいそうなので、良いものがあればまた追加していきたいと思います。
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メキシコオパールとサファイア
ルース/宝石
2019.07.12
昨日予告しました石の仕入れ紹介第二弾。 まずはこちらのオパール。 メキシコのオパール。 0.88ctなので小ぶりです。 透明感がきれいで、なんとなく夏らしい、金魚のような感じというのが第一印象で、選びました。 少し高さを出して、透け感をきれいに出せればとってもきれいにできるかなーなんて思います。 相変わらず一眼では難しいですがそれでも遊色は出たほうかなと思います。 わかりやすくするためにどうしても暗い画像になりますが、角度を変えると青も見えるんです。 この青がまたきれい。 そして今日のもう一つはサファイア。 珍しくカボションのスターサファイアです。 かつバイカラー。 クリーミーな感じ、この色合い、たまらないですね。 ブルーから紫、ピンクへ移り変わります。 スターはこれではやっぱりうまく取れませんでしたが、きれいな位置に、素敵なバランスで入ります。 赤身も少し見えて、表情豊かです。 こちらも1.15ctで小ぶりめ。 仕入れた数は少なくとも、とっても満足度の高いものです。 残すはタンザナイトのみ。 お楽しみに!
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アクアマリン 非加熱
ルース/宝石
2019.07.11
昨日はちょっと遠方まで仕入れに行っておりました。 少しですがきれいなもの、見つけました。 まずはベリル、アクアマリン。 大体あの透明感のあるスカイブルーのような青は、加熱処理されているものが多く、大体本来はグリーン系の色をしています。 でもなんというかそのままでもきれいではないかと思うのです。 そしてこれがその非加熱のアクアマリン。 うっすらグリーンになっていて、ブルーといえばブルーという中間色。 とっても気に入ったので、2点だけですが入れました。 一つだけとも思ったのですが、決められなかったのですよね。。 これ以外には、スターサファイアのバイカラー、ローズカットの渋色のサファイア、オパールなど。 また順次ご紹介させていただきます!
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カメレオンダイヤモンド
ルース/宝石
2019.06.08
カメレオンダイヤというものをご存じでしょうか。 ふわーっと名前を聞いたことがあるという程度で、実際に目にしたことはなかったのですが、今回手に入れてきました。 熱や冷却、など様々な要素で色が変わるといわれているダイヤモンドです。 ソーティングはされているので、カメレオンは間違いなしですが検証がかなり手がかかり、ライターで熱するか冷蔵庫で一晩、、、などという感じですので、また試してみたところも改めてお知らせします。 とはいえです。 それがなくてもなかなか魅力的な、ライトブラウニッシュグリーンイエローという何色なのか突っ込みたくなるような、でも見れば納得という色をしています。 ブラウン味のある、グリーンイエローが混ざったような色ということです。 輝きは強く、きらきらときれいです。 クラリティはSIクラスですので、ルーペで見れば多少のインクルージョンは見られます。 が、肉眼ではすぐにはわからないレベルです。 ゆえにきらきらときれいなのです。 1つは0.3ct弱で、当店のエンゲージにセットできるサイズを仕入れました。 ファッションや、記念のリングとしてエンゲージのデザインをお選びいただくことも多く、そういったときにせっかくだから一風変わったダイヤにしたい! なんてときに最適かなと思います。 ご興味のある方は、お知らせくださいませ。
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残りの石をご紹介
ルース/宝石
2019.06.07
昨日のサンストーン3ピースのほかに、4種類のルースを入れました。 今日はそのうち2つです。 1つは、ノーヒートのタンザナイト。 前回ご紹介させていただいたものはすべてオーダーが入りまして店頭にはございませんので、また新たに追加しました。 これぞタンザニアの夜。 ノーヒートなのに深く青く、ほんのり紫がかっている美しいピースでした。 そして、ノーヒートらしくグリーン味も見えたりします。 昨日の撮影ではこれが限界! また明るいときに。 気持ちがせってすぐに撮りたくなってしまうと結局夕方とかでこんなことになりますが、すぐにでもお知らせしたい衝動があり、こんなブログになってすみません。 そして、私はこの色は本当に初めて見たのですが、これなんだと思いますか?? なんと、ガーネットなんですって! グロッシュラーがネットのピンク。 すでに意味が分かりませんが、本来緑といわれるこのグロッシュラーガーネットがなぜかピンク。 ということでレアガーネットということでした。 めちゃくちゃレアなようです。 ミャンマーです。 宝石の色には様々な要素が入り組んでいます。 本来緑になるであろうグロッシュラーガーネットの系統なのに、ピンクになったというようなところなのでしょうか。 ロマンは説明しきれません。 ただ珍しいだけではもちろんなく、良い色をしているのです。 桃色、でしょうか。 ほんのり青味というか、紫味を感じるピンクです。 ミルキーのような乳白色感もあり、きらきらと輝く瞬間もあり、引き込まれること間違いなしです。 超レアゆえに、高額でした。 でもどうしても欲しかったのです! そういって、まだ何にもなっていない石がたくさん。。。 ぜひご興味のある方はお声がけいただけますと嬉しいです。 ガーネットが誕生石という方、あのブラウン味の赤が基本的な色だと思ってましたよね。 私もこの仕事を始めるまではそう思っていました。 しかし、なんと本当にカラフル。 どの色も結構魅力的で、青以外は揃うといわれています。 赤はあんまりなーという方は、ぜひほかの色も見てみてくださいね。 余談余談タイムス 最近のはまり事は、アメリカからの通販。 ゆったり待っていれば、送料や税も結構抑えられます。 ほんとに便利な世の中です。 私が欲しかったのは一番上のコミカルな布。 でも。 思い立ったタイミングでとりあえずカートに入れておいて、まとまったら注文するので、気づかぬうちに届くものも多々。 それが布の下2つ。 そもそも、どうしてアメリカからの通販などなど使うようになったのかといいますと、おそらく課長のボードゲームが発端かと思います。 お察しの通りしたの2つはボードゲーム。 1つは会長向け、下は、、、。 たぶん私のためにとりあえず買ってくれたのだと思います。 内容は面白いのかどうかわかりませんが、私がゴッドファーザーが大好きなもので。。。 我々夫婦がドはまりしているボードゲームは、ドイツやアメリカのものがたくさんあります。 今までは国内で翻訳されたものを手に入れていたのですが、それではもう満足できないくらいの膨大な量になってまして、とうとう海外にまで! もちろん英語で翻訳なしなので、全く話せない我々は果たしてどうするのかといいますと、ボードゲームマニアな方々は、翻訳をご自身でされたものを公開してくれていたりという神様のような方々がおられるので、それを使わせていただいております。 とはいえいつか、翻訳なしで楽しんでみたいものです。 で、それ以前にも私は洋服などをアメリカのお店から買うこともあったりで、そんな便利さを知ってしまっていたので、こんな感じでお店の備品なども、ちょっと日本にはなさそうな愉快なものとか、そういったものを購入するのに使っております。 今は本当にワールドワイドで、うちのような吉祥寺の隅っこにあるお店にも、海外の方がからのお問い合わせがあるのです。 通販などが手軽にできるようになると、海外に行くということもとってもハードルが下がるような、近さを感じられるようになる気がします。 いまどきもしかしたらハードルが高いと思っているのは私だけかもしれませんが。 とにかく、人生もっともっと楽しみたいですね!
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本日仕入れてまいりました
ルース/宝石
2019.06.06
ほんのちょっとです。 でも、一つ一つがとってもとっても魅力的でした。 お客様のご希望があったものをメインに仕入れておりますので、今日はこの場を借りて、ご希望ルースのみご紹介させていただきます。 サンストーン。 こちらはお客様のご決定があるまではすべてのルースがキープとなりますので、目の保養に、、、ご覧くださいませ。 まんまるのこちらは、透明度の高いところに、粒の大きめのヘマタイトなどが含有されていて、一目見た瞬間に、まるで水槽の金魚のよう、と思いました。 もう陽が暮れかけておりあまりわからないかもしれませんが、、、また日中撮影しなくてはですね。 そして一つ向こうのオーバル。 こちらもきらきらとヘマタイトが入っていて美しい。 時折虹色が入ります。 丸とオーバルは、どちらもタンザニア産。 アメリカではありません。 そして、これ。 お客様よりのご希望で、上記のタイプと別に良いものがあればということでグリーン系も探していました。 そしたら。。。 見えますでしょうか?? このシラー。 落ち着いた、透明感のあるグリーンの中に、まるで銀河のようなシラーが広がっています。 というわけでご希望により仕入れましたのはこの3種。 様々な角度から以下、撮影しましたのでじっくりご覧ください。 ご確認どうぞよろしくお願いいたします!
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採れたままの真珠
ルース/宝石
2019.06.01
真珠は、主に採れた後、染み抜きというような作業を、ほとんどのものは施しています。 汚れを取り除くような意味合いですね。 そのあと、染めるもの、染めなくても非常に美しいもの、など振り分けられていくわけです。 結構前ですが、そのような、染めだけでなく染み抜きすらしていないという、完全ナチュラルなあこやを仕入れました。 染み抜きなどをしていないので、なんとなくですが、渋さがあります。 ずーっと時々は出して、眺めていたのですが、何ともこの落ち着いた色合いがアンティークみたいだなと思い始めました。 サイズは7-8ミリくらいかと思います。 程よいサイズで、光や角度で印象の代わる落ち着いたこの色が魅力的でしたので、ちょうどパールのピアスを作るタイミングもあり、ペアになるものをピアスにしました。 上は赤味のある美しいホワイトのあこやという感じ。 その下は銀色味のあるとても落ち着いた素敵な色合い。 その下3つめは少し青味があり、ベージュ系の色をした照りの強めなもの。 一番最後は、ふんわりとベージュ系の優しい色。 蛍光灯。 白熱灯。 白熱は点で光が当たるので、照りが強く見えて、それはそれで美しいですね。 長く使っていると、黄味が強くなることがあります。 そうなるかどうかは時がたってみないとわからないもので、かといって照りが落ちるわけではないようです。 優しい色合いになっていくのかなという印象です。 染めも染み抜きもされていない、ゆえにこの大きさの、えくぼもほぼ見当たらない美しいあこやですが、ペアで10,800円という結構破格かなと思います。 夏って、パールがとっても美しく映えますよね。 そういえば6月はパールじゃないですか。 あまり考えていなかったのですが、そういえば誕生石。 今ブログを書きながら気づきました。 これでも宝石屋かよ、と突っ込みたくなります。 というわけで、それ以外にもあこやのベビーも少し追加しました。 ヘビロテ用にひとついかがでしょう。 残りのスーパーナチュラルなこのあこやは、リングにする予定ですが、まだできてません。 少々お待ちくださいませ。
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弾丸仕入れ オールドヨーロピアンカット
お知らせ
2019.03.14
先日のオールドカットのお話の続きといえば続きです。 その仕入れとは昨日のことで。 弾丸で甲府まで行ってきました。 これは100ピースくらい?ありました。 0.3-1ctくらいのサイズです。 予想以上に美しく、本当に良いものを見せていただきました。 ではこれ全部でお願いします! なんていってみたい。 これだけあっても私が仕入れられるのなんてたかが知れております。。。 とはいえ、かりにこれ全部仕入れられたとしても、世界にこれだけしかないのです。 香港の業者さんでも1か所しかないところから、唯一出てきたカットのロットがこれだけ。 このトップあたりのは1ct超えるくらいのサイズ。 でもそこまでいやらしさがないことが、ローズカットの魅力です。 私が仕入れてきたのは0.3-0.7ctあたりです。 ご所望なのは0.7あたりで、それでも高額なので1つだけにしようと思っていたのですが、思っている以上に素敵で選べず、2つとも入れてしまいました。 ダイヤ特有のキラキラを持ちつつ、この透明感。 これらは私が仕入れたものです。 先述しましたが、このダイヤたちは、先月末から3月初に行われていた香港のショーで、手配してくださったもの。 もともとは以前紹介したオールドモディファイドカットの大きいものを探していたのですが、このショーの間にすべてなくなってしまったとのことで、それ以外のものをなんと探してくださっていたのです。 そこで見つけたのがこのロットでしたが、いかんせん会場が広すぎて現場まで見に行けない、という担当さんの嘆きから、一体どれくらいの質のものが届くのか、はたまたちゃんと手に入れられるのか、お互いに不安でした。 その結果が分かったのが先週末。 香港からまず画像だけが届いたのです。 でも写真だけじゃわからない! しかしあるということが分かり、担当さんは写真だけでもこれはよさそうなのでは?というちょっと良い反応。 その香港からさらに業者さんの会社に届くのに数日要して月曜にやっと、本社まで届いたとお知らせが来ました。 そのうえで、またさらにこれはいいかも!という反応でしたが、とにもかくにも手元になくってはわからないということで、月曜にすぐ香港から発送してもらい、日本に来たのが水曜日。 週末の時点で、水曜に届くなら見に行きます、と言っていたので、予告通り昨日甲府まで弾丸行ってまいりました。 実物を見て、ぎりぎりまで待ってよかった!と心から思えるほどの美しいものでした。 このルースを、仕入れたそばから一番に見せていただけて、本当に良いのかしらと思いながらじっくりじっくり厳選してきました。 このルースは、今日にはまた香港に送り返して、今度はスイスバーゼルに行ってしまいます。 本当に、この一日しか見ることができなかったのです。 弾丸で行くことを決意して本当に良かったです。 といってもまだお客様に見ていただいていないのですが、間違いなく美しい。 ダイヤ、と一言にいえば山ほどあるかもしれません。 そこに、クラリティーやカラーが乗っかってくると、ぐっと少なくなります。 しかも、一般的なブリリアントカット以外は、なかなかカットされませんので、数がさらに少ないですし、オールドカットとしてよい輝きを放つかどうかも原石次第です。 それだけ貴重なカットを鮮度の高いまま?見せていただき(実際は変わりませんが)この仕事の楽しさをとても実感しました。 綺麗なイエローと、ホワイトと、どちらも魅力的。 これがスイスでまた誰かの手元にいくのですね。 世界広し。 その数ピースがここ福永宝飾店にあります。 お見逃しなく! こういう時、本当なら朝一で出発して、9時過ぎくらいには甲府についていたかったのですが、朝の殺伐とした家庭をほったらかしにするわけにもいかず、会長新人の準備をして、いつも通り一緒に出て、後は課長にお願いしました。 そしてお迎えがありますので、17時までには戻らなくてはならない。 9時出発。 11時過ぎ甲府到着。 そのダイヤだけを1時間半ほどかけてじっくり選定して、では!とそのまま帰ろうとしていたのですが、せっかくなのでランチを、ということで、おいしいイタリアンに連れて行っていただき、14時には甲府を出発。 16時前に吉祥寺に戻りました。 結構いけました。 私にはこれくらいの弾丸が向いている気もします。
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Old European cut オールドヨーロピアンカット残り僅か
結婚指輪と婚約指輪
2019.03.11
オールドヨーロピアンカット オールドカットとか。 気がつけば。 あと半分です。 このルースは本当に心よりおすすめという私としては珍しいアイテムです。 どれももちろん、ダイヤに限らずだいすきですし、おすすめできる石しかありませんが、それでもお好みがございますので、こんなに強くお勧めすることは基本ありませんが、このダイヤは特に特に特別です。 アンダーMでやさしいイエローなのがよくわかるところがまた魅力的です。 通常は白いものを選ばれるかと思いますが、この柔らかなイエローであれば、ひとつの個性として十分力を発揮する色です。 オールドカットの何が良いかといいますと。 ブリリアントカットにはない透明感、ローズカットにはないシンチレーション。 暗めにしてもこの照り感。 オーバル系と、 クッション。 ドロップ。 この写真は一眼で撮影しました。 一眼のそれなりに良いカメラだと、このシンチレーション的なものは基本的に排除しようとしてくれるので、石を撮影するにはちょっと不向き。 それでも、こんなに綺麗に輝くわけです。 肉眼で見たらばそれはもう。 少し暗くなってもこんなに、むしろ存在感を増しに増してくるのです。 クラシックなイメージ、アンティークのような雰囲気がお好きでも、ローズカットだとちょっと控えめすぎるかな、でもブリリアントカットはやはり一般的で、、、という方々に、後悔させないルースだと思っております。 私にエンゲージリングがもらえるならば! 絶対に選びます。 というくらいおすすめということでございます。 なぜに突然こんな話かといいますと、 いま、オールドカットでご相談いただいているのですが、ご希望はもう少し大きいサイズ。 あるかな、と思い仕入れた石屋さんに相談してみたものの、なんともう1つも残っていないというのです。 運よく、新しいルースが入るかも、ということで相談しておりましたが、それもほんの少しだけでした。 その中のものをまさに明後日にでも見に行ってこようというところなのですが、きっとそれでも数ピースしか仕入れられません。 その希少価値の高さもまた魅力ですね。 面が広めでも厚みがないので、高さを抑えたデザインが作れるうえにカラットよりも大きく見えます。 求められている方がきっといらっしゃるのに、なかなか見つけられないということも多いと思い、できるだけ広めたいと改めて記事にしてみました。 しかし私のブログなど、どれくらいの方が見られているかわかりませんので、隠れ家的なブログになっているかとは思いますが、それでも、本当に求めている方の目に届くと良いなと思います。 インターネットがこれだけ普及しても、ピンポイントで検索することって本当に難しいですよね。 アンティーク系がお好きでも、オールドカットという石の名称すら知らない方がほとんどだと思います。 名前で調べることもできず、何をどう表現して良いかもわからぬまま、当てもなくネットサーフィンするのもぐったりしてしまいます。 私自身が検索が大の苦手。 もし私が調べるならば、、、アンティーク 指輪 ダイヤ 。。。。 これでオールドカット出てくるはずないですよね。 皆さんならどうやって調べるのでしょうか。。 数ある中から我らが福永宝飾店を見つけてくださる方々に感謝です。 というわけで、今あるピースは残り4点ですので、ご興味のある方はお知らせくださいませ。
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モルガナイト
ルース/宝石
2019.03.02
インスタグラムでは紹介しましたこちらモルガナイト。 一眼は、どうしても光の吸収をしてしまうので、こんなすっきり目に見えますが。 めちゃくちゃきれいだったので、予定にはなかったのですが仕入れたものです。 室内とか、 室内とか、 これも室内ですね。 そして外。 やはり形態の方がきれいに撮影できるのですが、これがほぼ見たままの印象です。 キラキラと、てりってりで、インクルージョンもほぼ無く、色もサーモンピンクというかオレンジに近い濃い色です。 綺麗。 大きいのがまた素敵。 やっぱり指輪かなー?という気分です。
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サンストーン
ルース/宝石
2019.01.27
たまにはこういう石も仕入れます。 サンストーン。 ピクシーさんではよく扱いがあるので、作ること自体はとても多い石ですが、自分で持つことはあまりなかったのです。 ふとみるとキラキラとかわいらしい感じがして、可憐といいますか、何となく目を引くものがあったので、これも仕入れました。 サイズはそれなりですが、厚みがないので、ペンダントもいいかもですね。 存在感も透明感もあるので、あまり大きさを感じさせないように思います。 イエローかなー?毎度金種は悩みます。 余談タイムです。 新人君は2歳になったといえど、夜中に悲鳴を上げながら起きることがしばしば。 うなされているのか、「くましゃーん!!!」とか、「ぎゅーにゅー!!」とか叫びます。 とりあえず「だいじょうぶ。だいじょうぶ。」の呪文をかけてとんとんするうちに大体寝るのですが、それでも私はそれなりに寝不足のようです。 特に眠たいつもりもなくがつがつ仕事をしていても、例えばいま時期は決算あれこれでPCとにらめっこですが、そうすると気がつけばのび太ばりに秒で目をつぶってしまっておりまして、世にも奇妙な言葉を入力してしまっていたりするのです。 あぶないですねー。 原型の制作をしているときも、ふと、どうしようかなーと次の一手に悩んだ数秒後には瞼が閉じる、といった始末です。 眠いって、感じてないんですけどね。 そんなわけで今日もこれにて終了です。 本日もたくさんの方々のご来店ありがとうございました! お一組ずつご来店されるので、なかなかにぎわっているように見えない当店ですが、地味に1人でバタついております。