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本日は17時までとさせていただきます。
お知らせ
2018.06.23
急で本当に申し訳ございません! 私体調不良につき、今日はやむなく17時までとさせていただきます。 今朝より怪しい感じだったのですが、もうこれ以上は無理そうでしたので、、、すみません。 誰かから何かをもらった様子です。 明日には復活できると良いのですが。 明日は課長がおりますので、通常営業でございます。 ご不便おかけいたしまして大変申し訳ございませんが、どうぞよろしくお願いします!
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エメラルド エメラルドカット
オーダーメイド
2018.06.22
これぞエメラルド。 と言わんばかりの存在感。 先日お渡ししましたリメイク品です。 鮮やかなグリーンのこのエメラルドは、プラチナ台のリングに乗っていました。 両脇にバケットカットのメレダイヤつきです。 それもとてもクラシックで素敵なデザインでしたが、譲り受けたものということで、身に着けられるお客様ご自身が気に入るデザインに変更することとなりました。 イエローゴールドとエメラルド。 なんて最強の組み合わせなのでしょうか。 しかし、日本の古いデザインなどでは、この色合いの組み合わせはそういえば少ないなと思います。 大体がプラチナです。 こんなに似合うのになぜだったのか、、、。 センターのエメラルドから、両脇のバケットダイヤまでは少し距離をあけました。 抜け感のある雰囲気にしています。 ラフな仕上がりにしましたが、元の石の品の良さがあいまって、絶妙なバランスでしあがりました。 エメラルドは本当に割れやすく、リメイクは相当にご理解いただいた上でなければお受けしてはおりません。 今回もかなりドキドキものでしたが、でも出来上がったときの達成感や美しさは何物にも代えがたいものがあります。 自分用にも一つ持っておきたい石ですね。 いつか・・・!
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月間美術 20作家のミクロへのこだわり 「思わず凝視! 細密画の魅力」
お知らせ
2018.06.22
にて、「インド細密画」も取材していただきました。 https://facebook.com/473280356016981/photos/a.512353508776332.121613.473280356016981/1982150268463308/?type=3&theater 細密画。 すごいですね。 他の作家さんのものも、目を見張る美しさ、そして繊細で、はかなげで。 けれども力強い。 大きな作品でも、何となくもの悲しさをまとっているような気がしてしまうのは私だけでしょうか。 それがまた惹かれる部分でもありますね。 モノトーンのものが多いからでしょうか。 といってもくすっと笑えるかわいらしいものもありました。 その中で、異彩を放つインド細密画。 兎に角鮮やかなのだなと、他の細密画を見て感じました。 私が撮影したものがちょっと荒く、細かさがうまくつたわりませんので、ぜひ実物をご覧いただきたいと思います。 会期は7/8(日)まで。 お天気も雨続きですが、しとしとと梅雨らしく雨の降る中見る絵画も良いものです。 しかし今日はお天気! 貴重な晴れ間にぜひお出かけくださいませ。
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地味に新作1つ
お知らせ
2018.06.21
銀座イベントに間に合わず、最近できたペンダントがあります。 シャンパンゴールドをベースにした、三角形のトルマリンペンダントです。 頂点にダイヤモンドをチョンと添えております。 サーモンピンクというかオレンジというか。 キラキラととても優しくも明るい色合いです。 三角形のルースはいくつかあるのですが、なかなか形にする機会がなくて、何となく隅のほうに行きがちだったのですが、ふとシンプルに作れば素敵かもと思い立ったのが遅く、銀座には間に合いませんでした。。 そして2か月後にはれて完成。 意外と今までない色合いなのかも?しれません。 地味に新鮮です。 店頭用インスタにもアップしましたので、詳しくはこちらもご覧ください。 https://instagram.com/p/BkR8tlxBAsx/?taken-by=fukunaga_goldsmith_shop
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雨と6月とパール
お知らせ
2018.06.20
雨ですね。 梅雨でもインド細密画展、絶賛開催中でございます。 雨といえば6月。 6月といえばパール。 パールといえば。 で、過去に手掛けさせていただいたリメイクを思い出しました。 バロックパールです。 ナチュラルカラーのシルバー系のアコヤバロックですね。 パールは、大体1連の、チョーカータイプをお持ちではないかと思います。 そして、長さを調節したりであまったルースをお持ちの方も多いかと思います。 これは、その残ったルースで作ったものだったと、、、思います。 ネックレスの連から外したものですので、もちろん貫通した穴があります。 それを埋めて、リングにしていたりピアスにしていたりというのをいままでもいくつか拝見したことがありますが、どれもやはり、穴を埋めました感がぬぐえない。 今回は指輪なので、特にそのあたりどうしようかと悩んだ結果、そうかレースで隠してしまおう、と思いつきました。 このリングは、両側に穴が来るように配置しました。 両脇の立ち上がったレースで、穴を隠しています。 特に不自然かんじはしないかな、、、、と思いますがいかがでしょうか? そういうデザインとして成り立って、まとまったなと思います。 バロックのいびつな魅力とレースのオウトツが美しく、身に着けやすいアイテムに生まれ変わりました。 穴の部分にダイヤを詰め込んでリングにしたものもそういえばありましたね。 パールについてはまだまだ研究途中ではありますが、美しく生まれ変われるようにまた方法を考えていきたいです!
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石留中です
お知らせ
2018.06.18
ただいまオーダ分など石留しております。 とりあえずある程度は完了しましたので、あとは仕上げて完成。 6月末から7月上旬あたりの皆様分でございます。 本当は留めたら磨きまで一気にやってしまって、満足感を得るのがだいすきなのですが、あまり焦っても良いことはないので、今日はここまで。 がまんがまん。 明日は定休日です。 アリさんの展示も明日はお休みですので、ご注意くださいませ。
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K18チェーンを磨く TOWN TALK
お知らせ
2018.06.17
今日はたまたまサンプルになりそうなくらい色が変わったチェーンを預かりましたので、磨くまでの工程をお伝えいたします。 K18のチェーン。 もう10年以上は使っていないのではないでしょうか。 祖母のものです。 母から預かりました。 K18は銀や銅がはいっているので、硫化という現象で、シルバー製品のように黒くなることがあります。 特に使わないで放置しておくとこうなります。 シルバーほどではないですが、やはり黒っぽく色が濃くなっていますね。 こちらタウントークというイギリス老舗のケア用品ブランド。 こちらのゴールド用のものを使ってみます。 ちゃぽんとつけること数分。 すこーし取れましたが大して変わりません。 もう長い年月放置されていたので、液体ごときではどうにもならなそうです。 そのあと、もう少し強い液につけました。 それでもこれくらい。 だいぶくすんでいますが、最後はこの研磨剤入りの磨き布でごしごし。 どうですか? やっぱり研磨するというのは一番美しくなりますね。 深い傷はさすがに取れませんが、黒い表面の流加は取れて、研磨剤が入っているのでしっかり磨ける分、液体だけで済ませた時よりもはるかに美しい。 こうやって、まずは簡単に磨くだけでかなりきれいになります。 箪笥の奥にしまい込んでいるもの、譲り受けたけどこれ何だろう?と思っているものが実はK18など、貴金属であることも多いです。 小さくこういうところなどに刻印がされていますので、ぜひ見てみてくださいね。 見られない場合は、お持ちいただけたら刻印探します!
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インド細密画展 本日よりスタート
お知らせ
2018.06.16
本日より始まりました。 今日はなんだか寒すぎですね。 明日はまた晴れるようなので、ぜひともお出かけくださいませ。 パッとみもかなり繊細ですが、アップにして耐えられる絵であることが素晴らしい。 この線の細さ、奥行き、色彩の鮮やかさ。 これは象牙に描かれた植物とクジャクのしっぽ。 どどーん。 こんなに寄られたら!私なら倒れてしまいます。 弁財天様もジュエリーもりもり。 神様は美しく着飾っているイメージですよね。 このぞうさんかわいいですよね。 素敵な織物をかけておられます。 ご来場お待ちしております。 2018/7/8(日)まで。
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2018年6月15日ここから7年目へ
お知らせ
2018.06.15
ビュン。 と音がしそうなくらいのスピードで、一年が過ぎ、気づけば本日をもって、福永宝飾店は丸6年。 7年目に突入いたしました。 毎年しつこく振り返ります。 そう、振り返ると、6年前は吉祥寺で私たちのようなスタイルでジュエリーを作るお店はほとんどなかったのかなと思います。 今でも、夫婦二人ともががっつり職人、スタッフゼロ、というのもありそうでないかとは思いますが、たった6年、されど6年の間に目まぐるしくジュエリーというものの価値や見え方が変わったと思います。 ハイクラスな石も身近になったような。 石好きな型同士の交流が増えて、皆様いつもきらきらしています。 そしてブライダルも、クラフト感の溢れる身に着けやすいものが一気に増えましたね。 はじめは物珍しく思ったものも、今では自由に選べる時代です。 検索するすべもたくさん、情報もとにかくたくさん。 そんな中で、本当に直接職人の顔が見えるということで、私たち福永宝飾店を選んでくださる皆様がいらっしゃることに、日々感謝しております。 直接見えすぎて我々は毎日ドキドキして過ごしておりますが。。。 その分、お渡ししたときの、今までのやりとりでは見たことのない表情、喜ぶ姿、幸せを小さくかみしめるしぐさなどを拝見し、心から手掛けさせていただいてよかったと思えますし、お客さまもきっと思い出に残るものになっているのだと感じています。 これは、私たち夫婦が直接、伺ったものを形にしていくからこそ、お互いに体験できる感情だと考えます。 どんなスーパー販売員さんがいたとしても、こういう感覚にはなれないのかなと思います。 毎年この節目には、こういったありがたみや、自分たちがぶれずにやってきたことを思い返し、そして、オーダーくださっている皆様の顔を思い出しながら、やってきてよかったのだと、これからも続けられるのだと自分自身を鼓舞しております。 全てがパーフェクトにはなりません。 まだまだ力不足なこともたくさんあります。 だからこそいつまでもレベルアップしていきたいものです。 今の私はジュエリーがお好きな皆様の、ちょうど真ん中くらいの年齢になってきたのかなと思います。 今の私だからできる提案や、商品を日々生み出していけたらと思います。 思いますだらけです。 そこにまだ私の未熟さがにじみ出ます。。。 強くありたいものです。 お客様のご希望を具現化するとはいえ、どんなシンプルなものも、なんだかんだで福永宝飾店らしさというものが見えてくるようになりました。 その個性を、これからも好きでいていただけたらなと思います。 これからの一年も、どうぞどうぞ、よろしくお願いいたします。 代表 福永ゆうき 課長 福永大輔 会長 もうすぐ4歳 新人 そろそろ昇格?
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6/16よりいよいよいよ
お知らせ
2018.06.14
始まります。 https://www.picogramdesign.com/miniature/ インド細密画展 というわけでございます。 また詳細改めてアップいたします!
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こんなエンゲージもあります
結婚指輪と婚約指輪
2018.06.13
そういえばこれも、ずっと昔から作っているものの店頭に並んでいなかったもの。 3stoneのエンゲージです。 中央は小粒ながらも6本爪で、丸くふっくらした腕が特徴です。 トータルで0.3ctほど。 たくさん並んで眩しい!ってことはないのです。 並ぶと、意外と分散して派手すぎる雰囲気にはならないのが、このデザインの特徴です。 シンプルな、でもすっきり華奢なかわいらしいデザイン。 そしていよいよ今週末から細密画始まります。 ぼちぼち展示はじめました。 また紹介させていただきます!
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原型とシャンデリア用の石
ルース/宝石
2018.06.11
今日も雨ですねー。 明日は暑くなりそうです。 今日は、何とも体と頭が重く、課長の仕事を覗きに行ったり、常にたまっている仕事を仕分けようとしてみたり、でもうまく進まずで、もそもそしておりましたが、 午後何とかやる気を振り絞って、ちくちく製作をしておりました。 これは、お取引のある高松のpixieさん用ですが、 どアップ。 こんな感じで、原型となる青いワックス素材でうにょうにょと石に合わせて、はんだごてのようなペン先に熱が伝わる道具で、溶かしつけて形を作っていきます。 この細い線は、0.5㎜ほど。 この石はものすごく大きいですので、たっぷり目に装飾を付けております。 pixieさんは石屋さんです。 みなさん、自分の気持ちとフィットする石を選んで、それを身に着けられるように、ということで店主から私の方に依頼があります。 縦か横か、もしくはいつもの感じで!以外はほぼお任せで作らせていただいております。 福永宝飾店で扱う石とはまた違った、個性豊かなものが豊富です。 そして、店頭シャンデリアを作りはじめましたが、決定した石はこのあたりです。 手前右のグリーンとその隣、会長言うところのパポー(紫)は、色の濃淡や光かた、内包物具合がとても似ているので、ペアにもなるかなと思います。 その隣のグリーン、ピンクも同じ感じです。 このグレーは、縦に細長ーいです。 シャンデリアとしてつるりと雫が垂れている感じがイメージできたので、 採用です。 これは1つしかないのですが、片耳だけでもすごく良い気がします。
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梅雨ですね
日常
2018.06.10
それはもう梅雨らしいお天気。 朝は何とか傘もなく来ましたが、帰りはさすがにそうもいきそうにありません。 今日はとてもとても素敵な石をご紹介させていただきました。 隕石からのペリドットです。 石はまたリングが完成してからご紹介したいと思っておりますが、あまりの魅力の強さに、私も気合が入りすぎて、何をどう説明しようかと考えたり、実際にご紹介したりで、これだけで一日消耗してしまいました。 しかし何とか仕事をせねばと、ご予約の合間合間でオーダー品の石合わせ等を黙々とやって今日は一日が終わりそうです。 何がそんなに魅力的か。 そもそもペリドットとなる橄欖石を抱えた隕石自体が、地球に飛来する隕石の中の約1%しか存在しないこと、そして今回ご紹介したペリドットはそもそもが質がよく美しい。 2008年にジェパラ(インドネシアの村)に落下したものなのですが、500kgの隕石で、質は良いですがなかなか宝石となりうるカットが取れず、 最大でも2.77ctだそうで、とにかく希少価値が高いわけです。 かつ、石の中に虹色の針状インクルージョンがあるのもその中で5%ほど。 今回ご紹介したものにはそれが見られます。 と、語りだせばきりがない。 ただ、希少価値の面だけではありません。 パッと見て魅力的であったからこそ気になって、仕入れたわけです。 深みのあるオリーブグリーン。。。 とにもかくにも、完成しましたらまたご紹介いたします! 梅雨らしすぎて、晴れ間がいきなり恋しくなりました。 とある休日。 そこに乗るべきは会長だったのですが、前方座面にて爆睡しております。 新人は新人で、前よりもここに乗りたいわけで、良しといえばよしですが、まだつかまりきれていないので、集中しすぎてベロが出てます。 晴れの休日がまた来ると良いですね。
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結婚指輪をアップしました!
お知らせ
2018.06.09
少しだけですが、やっとまたアップし始めました。 やることというのはかなかななくならず、落ち着かず、でしたが合間をぬってこれからもアップしていきます。 こちらはフェデリング。 手を取り合う。 信頼、という意味のある指輪。 素敵です。 https://picogramdesign.com/bridal/marriage-engagement/
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Octagon pendant
お知らせ
2018.06.08
オクタゴン。 八角形。 エンゲージでも、福永宝飾店といえば八角形。 六角形も考えたのですが、何となく私の好きなバランスでは無く、自然と八角形になっていきました。 そのエンゲージはやはり人気があって、その形をベースにいろいろとカスタムすることが多いです。 こちらもその一つ。 0.6~0.7ctくらいでしたでしょうか。 少し大ぶりなダイヤモンドです。 シンプルな爪にしてすっきり見せる方法もありますが、あえて枠をしっかり作ることで、意外にも身に着けやすくなります。 と、私は思っています。 少し長めのチェーンで、色はシャンパンゴールドで。 ダイヤのペンダント。 良いですねー。憧れます。 日本では、八角形は縁起の良い形、福をもたらすといわれており、そもそも八という字が「末広がり」ということで縁起の良い数字とされていますね。 なんと福永宝飾店もよくよく考えれば末広通にあるではないですか。 福をもたらす八角形と末広通。 六角形にはない八角形の丸に近いフォルム。 ただそこに惹かれただけだったのですが、振り返り見直してみると面白い縁ですね。