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完成品と仕掛品
ルース/宝石
2018.09.03
アメシスト、バイカラートルマリン、サファイア、ムーンストーン、などなど。 このあたりのルースのオーダー品、完成いたしました! 最終検品しまして、水曜あたりにはご連絡できるかともいますので、私のかも??と思われる皆様方、少しお待ちくださいませ。 あの奥におわしますのは、相当大きめクンツアイトとセレスチャルアメシストというもの。 今回はパポー(会長語:紫)多めですね。 そして以前製作途中などもお知らせしたこのサファイアペンダント。 枠が磨きあがりましたので、これから石留です。 K10マット仕上げ。 先日紹介したサファイア http://picogramdesign.com/system/posts/3726 とは全然価格が違ってインクルージョン万歳!くらいのものですが、それがまた魅力でもあります。 大きさは、これの方が大きいです。 新しいローズカットのサファイアはこれの半分くらいですかね。 あとは、 http://picogramdesign.com/system/posts/3674 こちらも枠が上がってきたので、また課長にがつがつ磨いてもらえれば今月完成できると思います。 新しいルースも手を付けたい! 何とか頑張ります。
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paraiba type tourmaline
ルース/宝石
2018.09.02
パライバタイプのトルマリン/モザンビーク産 ずーーっと引き出しの中にしまい込んで、忘れていたわけではないですが、良すぎてなにかにする気もなくただ引き出しを開けては眺めていたのです。 そしてあまりちゃんと紹介していなかったなと気づきましたので、改めまして。 現在トルマリンだらけな福永宝飾店には、 ウォーターメロントルマリン バイカラートルマリン インディゴトルマリン ルベライトトルマリン 気がづけば名のあるトルマリンが揃い始めておりました。 これは、なぜパライバタイプなのかといいますと、パライバトルマリンといえばブラジルのパライバで取れたものの中で、カッパー(銅)の含有もろもろがあるものをいいます。 これは、他の色分けされただけのトルマリンとは違い、鑑別に出てきます。 昔は、パライバトルマリンといえばブラジルパライバ州のみでしたが、今では別の地域でも、同じようなネオンカラーで、カッパー含有のものが出てきたので、 大体のいしやさんでは、モザンビークでもパライバとして販売していると思われます。 このルースも、石屋さん曰く、カッパーが出るだろう、ということなのですが、こちらの石屋さん、他の方とは一味も二味も違い、ここはあえての「タイプ」ということでくくっておられます。 そこが信頼のおける良さであります。 というわけなので、こちらモザンビーク産のネオンカラーのトルマリンは、パライバタイプ、ということでございます。 パライバかどうかというよりも、とても綺麗なので仕入れました。 こんなサイズだったら大変! 少しグリーン寄りのカラーです。 1カラットほどのサイズ。
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武蔵野市は大雨です
日常
2018.09.01
いまは少し落ち着きましたかね? 今日は石留しつつの接客対応させていただいておりましたので、ブログに手を付けるのが遅くなりました。 というわけで今日は日常を。 写真を見るだけで暑そうな朝の風景。 難しい顔をしてのぞき込んでいるのは、はたらくくるまの絵本。 余裕なんて一秒もない朝です。 早く自転車に乗っておくれ。 雨は落ち着いたようなので、買ったばかりの雨仕様ブーツをはいて、派手なカッパを着込んで自転車で帰宅します。 みなさまお疲れさまでした!
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トルマリンキャッツ New
ルース/宝石
2018.08.31
キャッツアイトルマリン 以前一度だけ仕入れたキャッツアイですが、あの時でさえ、あれだけ美しいものはレアだったのでもうこの先出会えるかどうか、、、と思っていたのですが。 出会いました。 前回と同じくらいの雰囲気のものから、もう少し透明度があってキャッツは優しめのものまで、少量で小粒なものを仕入れました。 はじめはこれが気になって、眺めまわしていたのです。 ブルーグリーンに筋がしっかり入っていて綺麗です。 そしたらよく見れば色々とありまして、下のはさらに小粒ですがピンクなどは色がはっきりして綺麗ですし、一番粒の大きいものは、キャッツ効果こそ弱めですが、なんとふんわりとピンクから水色になっていたり、ど真ん中のものはブルーからグリーンなんです。 外で、曇り空でしたがそれでもチューブはしっかり見えていて、光が届けばキャッツが現れます。 こちらはパステルカラーが ぐっと雰囲気が変わりますね。 でも透明度はそのまま、そこにキャッツが見えていてとても良い感じです。 石屋さんに産地を聞こうと思ったのですが、なんとこれだけを集めるのに5年もかかったそうで。。 様々な地域から集めてやっとこれだけという状況故細かな産地がわからないそうでした。 残念。 色はすべてナチュラル。 キャッツがあるので、もちろんノーヒート。 これらは何にするかはまだ決まっていません。 少し温めていろいろ考えたいと思います。 気になる方はお声がけくださいませ。
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六角形のローズカットダイヤモンド
ルース/宝石
2018.08.30
hexagon rosecut diamond 小粒のダイヤモンド 昨日に引き続き、仕入れのお話です。 福永宝飾店で人気のあるダイヤのアイテムというと、ローズカットです。 エンゲージに限らず、ラフカットのローズも人気があって、小粒のペンダントを作っておりましたが、これらはもう店頭にあるものでおそらく終了。 意外とルースがないのです。 そして次のものと探して見つけたのがカラーが強いダイヤモンド。 これもまたアンティークのような渋みがあって、小粒ですがしっかり輝き良い感じです。 しかし、やはりキラキラしたものはほしいなと思っていたらば、ありました。 裏面もステップのようなカットが少し入っているので、くるくる回っても良し、というわけでピアスも良いかなと思っています。 大きいものでも直径3㎜程度。 ペンダント、ピアスで作る予定でございます。 淡くイエローがかっておりますので、輝きも柔らかく素敵です。 揺れるピアスにしても、はかなくきらきら、、、という感じでしょうか。とても良い気がします。
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ローズカット ナチュラルサファイア
ルース/宝石
2018.08.29
natural sapphire /no-heat rosecut 天然非加熱のサファイアルース 昨日は、小さな仕入れ、のはずでしたが全然小さくない感じになってしまいましたが。 厳選して仕入れました。 お客様のご希望でオパールと、レインボートパーズ、小粒のダイヤなどなどを探しておりましたが、今回で達成できたものはオパールのみ。 それくらい、石というのは出会いなのだということがよくよく分かった一日でもありました。 そして出会った今回のもの、今日はこれだけご紹介します。 サファイアのローズカット。 マルチカラーで、やさしいピンクオレンジ系からピンク、紫、といった色合いです。 この写真は色としては近いものですが、光が足りないので、わかりづらいかもしれませんが、、、。 コロンとした厚みのあるものだけを厳選したので、発色は良いかなと思います。 暗いところだと結構ギラリと輝きます。 ペンダントか、ピアスか、これも9月までにいくつかは形にしたいと思います。 ...まるであと一か月ほどもあるかのような書き方しましたけれども、よく見たらもうあと2日しかなかったですね。 でも9月中には必ず!
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ファイアオパールとダイヤモンド
お知らせ
2018.08.27
これは、封印しても良いくらいリスクの高いお仕事でしたが、やはりお披露目はしておきたい、、、という欲望に勝てず、ご紹介です。 とか言いつつ昔に紹介している可能性がございますが、そのあたりはそっとしておいていただけたら幸いです。。 ファイアーオパールとダイヤモンドのハーフエタニティです。 ランダムに並んだ感じが、動きがあって、そして身に着けやすいかわいらしさがあります。 なぜ、封印かといいますと。 このファイアオパールは相当に割れやすく、かつこのカット、エッジ部分が多いと、ガラスと同じく割れやすい。 石留をするにもかなりのリスクです。 最後の一打ちでパリッと割れてしまうのです。 何とか完成したこのリングですが、ファイアオパールはもう当分は無理だなというくらい神経を消耗しました。 しかし、出来上がったこの指輪は、とても華やかで美しく、かわいらしく。 せっかく作らせていただいたのだからと思いまして、ご紹介するに至ったわけです。 そのほかの石だって、どれも美しくはかないものです。 それでも、精神を集中させて、留めあがり、仕上がったジュエリーはもう最強に美しいですし、私たちも晴れやかな気分になります。 これからまたいくつかオーダーの石留が待っております。 頑張ってきれいに仕上げていきますので、少々お待ちくださいませ。
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パールと天然石ブレスレット
お知らせ
2018.08.26
アコヤブレスレットに天然石をプラス アクアマリンとトルマリンの組み合わせ こちらは、ある意味カスタムとなるのでしょうか、店頭に並んでおりますパールブレスレットのオリジナルでございます。 お客様お持ち込みのルースを使用して、パールはこちらでご用意したピンクよりのアコヤを使用しております。 石がとにかくきれいでした。 はっきりとした色合いに、輝きも強く照りも良く。 セッティングしたらばさらに良さが増しました。 地金はK18ROSEです。 たまたま組み合わせたバランスがハートのようだったので、そのままそのイメージで進めました。 ちなみに店頭のものはこちら。 https://www.instagram.com/p/BTxlQtnBwO7/?taken-by=yuuki_fukunaga これはグリーンアメシストにベージュ寄りのタイプ。 今はこれはもう店頭にはなくて、こちらがあります。 https://www.instagram.com/p/yUKmbasumX/?taken-by=yuuki_fukunaga ぼかしすぎてわかりづらいですが、、、アクアマリンのタイプ。 こちらはホワイト系、どちらかといえばピンクより程度の淡い色合いのアコヤです。 このデザインをベースに作りました。 これも意外と何度か作らせていただいておりますが、普段からジュエリーをたっぷりつける方には普段使いにいける代物ですし、お呼ばれの時にも かなり活躍するお品です。 手元に余っている残りのパールを使う方もいらっしゃるので、それも良いですよね。 以前はバロックパールを使ったものもありました。 色々バリエーションが楽しめます。
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ニュアンスカラーの結婚指輪
結婚指輪と婚約指輪
2018.08.26
シャンパン×プラチナ×ローズゴールドのコンビ結婚指輪 ふんわりとしたニュアンスカラーのコンビ こちらは、一見すっきりシンプルな細身の甲丸リングに、サンドブラストをかけたもの、、、のようで、実は優しい色合いが特徴のコンビです。 うっすらと、そしてなだらかに長いラインが分かりますか? レディースはローズゴールドとシャンパンゴールド、メンズはプラチナとシャンパンゴールドの組み合わせです。 そこに施したサンドブラストが、何とも効果てきめん。 美しく優しい光とともに、ふわりとしたコンビが見えます。 この角度から見ると意外とよく色が分かります。 パキっとわかりやすい色合いのコンビもかっこよいですが、特にプラチナシャンパンは自己満足に近いほどの違い。 ですが、よく見ると違いのあるこのバランスが良いのです。 細身のデザインもお二人の手にとても馴染んでバランスは完璧でした。 ご依頼ありがとうございました!
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ラピスラズリの宇宙
オーダーメイド
2018.08.25
瑠璃色 ラピスラズリ//カボションタイプ フルオーダーメイドの指輪 今日もロマンが溢れております。 12月の誕生石。 ターコイズと並んで認知度のある石、ラピスラズリ。 人類に認知され、利用された鉱物としては最古なんだそう。 名前の由来は「群青の空の色」。 美しいですね。 ところどころにいい具合に煌めくパイライトが、まさに宇宙です。 天体を見上げているようです。 こちらのオーダーは、意外にも福永宝飾店にはラピスラズリがほぼ無くて、石を探すところから始まりました。 当初のご希望は小ぶりなイメージだったのですが、最終的にはこの適度なサイズ感になりました。 11㎜くらいだったかな、、、、と思います。 つるんときれいにカボションにカットされた具合がまたちょうどよく、シンプルなフクリン留にとても映えております。 12月の誕生石をまた一つ見直した瞬間です。
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結婚指輪を二連にするということ
結婚指輪と婚約指輪
2018.08.25
二連の結婚指輪 繋がりを感じるデザイン こちらは、色を2色使った二連のリング。 ホワイトゴールドとイエローゴールド。 イエローゴールドとシャンパンゴールド。 そんな組み合わせです。 色は1つを揃えて、テクスチャはそれぞれお好きなもの。 メンズはブラシをランダムに、レディースはすっきりとサンドブラストです。 そしてレディースにはミルが片側に入っています。 それぞれ色の違う2本のリングがつながりあう様は、結婚というものを表しているように感じます。 表情も豊かで素敵なリングです。 記念写真はこちら! 指も長く、細いお二人にこの二連のボリュームがとても似合っておりました。 ご自身を良く知るというのも、指輪をオーダーする時の楽しみの一つかもしれません。 ご依頼ありがとうございました!
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一粒パールのペンダント オリジナルバチカンつき
お知らせ
2018.08.24
アコヤ真珠の一粒ペンダント ご依頼がありまして、たまたま手持ちにあった綺麗なアコヤと、オリジナルのバチカンを組み合わせてペンダントを作りました。 7.5~8㎜程度の珠です。 ナチュラルホワイトです。 バチカンは、福永宝飾店オリジナルのデザインです。 バチカンって、無駄におっきかったりと、何となくバランス取れないもの多いですよね。 プレートが小さいものでなくてはなかなか通りませんが、それでも普通にある小ぶりサイズのプレートなら通る範囲で、最小限のバチカンを作りました。 この貝殻のような模様が、思いのほかパールと相性が良かったので、またいくつかこれは店頭用に作っておこうと思います。 一粒であれば、こんな風に他の色石と重ね付けしても綺麗ですよね。 ちょっと曇り空の今日みたいな日でも、良い色に輝きます。 真珠の魅力は底知れません。 そういえば宇和島の真珠ブログは最後の最後で中途半端に止まったままでした。。。 また最後の締め、書きますね。 ブログとは、その日その時間、出来る内容で、思いつくままい書いてしまうもので、連載物はなかなか難しいです。
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プラチナ鎚目とサンドブラスト
結婚指輪と婚約指輪
2018.08.24
鎚目のマット仕上げとサンドブラストのペア プラチナに誕生石をプラス こちらのご結婚指輪は、素材を合わせてプラチナとして、それ以外は好きなものにしております。 メンズはマットの鎚目仕上げ、レディースはすっきりシンプルにサンドブラスト。 違うとは言っても、同じ甲丸で、マットであること、何よりも作り手は課長一人。 必然的に似てきますよね。 それぞれの個性も感じつつ、統一感のある素敵な組み合わせです。 内側に誕生石を入れました。 プラチナベースだと色が映えて良いですね! 記念のお写真はこちら! メンズの鎚目は少しボリュームのあるタイプですが、手のバランスにとてもマッチしております。 普段のアクセサリーなどはゴールド系が多い奥様でも、結婚指輪のプラチナは何の違和感もなく馴染んでおりました。 差し色になってよいですね。 ご依頼ありがとうございました!
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パラサイティク・ペリドット
結婚指輪と婚約指輪
2018.08.23
パラサイティク・ペリドットのエンゲージリング PALLASITIC PERIDOT インドネシア ジェパラ地区の隕石 2008年に、この地区に落下した隕石。 隕石にはその1パーセントに見たないくらいの確率で、パラサイトと呼ばれる石鉄隕石というものがあります。 そしてこのパラサイトの中にはペリドットの結晶があるのです。 今までの飛来してきた隕石の中でも60個程度しかないそうですよ。 なんてことでしょう。 ロマンが溢れております。 そして。 そのパラサイティク・ペリドットを手に入れまして、それをエンゲージメントリングとしてお仕立ていたしました。 綺麗なんです。 輝きも強く照りもあり、色がまた落ち着いていて美しい。 ただ単純にこのペリドットを見れば、恐らく仕入れたであろうと思います。 以前、これよりもはるかに小粒のパラサイティクペリドットを仕入れたのですが、それもその理由です。 高額でしたが、とにかく魅力的だなと感じて、その時はまだここまでの知識はないままでしたが、仕入れたのです。 通常の鉱山からとれるペリドットと、隕石由来のものかどうかの判別は実はあいまいなものだったのですが、詳しくサンプルを取り、研究した結果きちんとした鑑別書が出せるようになったそうです。 これはもう科学的なことなので肉眼でどうこうというものでは無いのですが、今回のものもちゃんと鑑別書つきです。 上のアップ画像でわかるかどうか、、、なのですが、このペリドットにはチューブ状の、まるで彗星の大群か何かのようなインクルージョンが出ています。 そしてさらに虹色。 これは実物ではもっとよく見えるのですが、体が軋むほどあっちこっち向けて写真撮影に臨んだのですが写真ではこれが限界でした。。。 このチューブ状のインクルージョンはジェパラの隕石の特徴のようです。 これが見られるのもほんの数パーセントということです。 これもまたロマンが溢れすぎくらい溢れております。 デザインは、福永宝飾店の八角形のメレ取り巻きタイプがベースです。 ふつうのダイヤカットなので、お尻が深く高さがあるので、側面から光を取り入れやすいように窓をつけました。 両側のメレは、当店オリジナルのものは小粒3ピースずつですが、こちらは少し大き目なものを1つずつフクリンにしております。 センターが華やかなので、このスッキリした具合がちょうどよいですね。 アンダーめでもこの輝き。 当初は、誕生石を使ってエンゲージリングを、ということだったのですが、製作著中でちょうど仕入れのタイミングがあり、出会ってしまったのです。 長らくお付き合いのある石屋さんでしたので、お借りして、お客様に見ていただき決定しました。 ペリドットというと、どちらかというとリーズナブルな、手軽なイメージが強いと思います。 鮮やかで、元気のある感じ、身近でとても素敵な石ですよね。 それはそれでよいのですが、まさかこんなにもロマンが満ち溢れるペリドットがあるなんて、8月に生まれたかったと心からうらやんでおります。 ご想像の通り、ペリドットが含まれるその隕石は限りがあります。 そして、必ずしもこのクオリティではありません。 この、ジェパラの隕石は特別美しい。 ダイヤモンドをはるかにしのぐ価値のある石です。 だって隕石なんですよ。 地中に眠るダイヤモンドもそれはもう長い歴史を重ねて現れる、もちろん当たり前のように美しく、最高な宝石ですが、 隕石は、それをさらに飛び越えて、この地球にやってきたわけです。 そう、この漠然とした表現は、どれくらいの期間だったか忘れてしまったということです。 すみません。 とにかく、ダイヤより古いということを聞きました。 このジェパラの隕石の中で一番大きいジェムクオリティのペリドットは、2.774ctだそう。 小さいのです。 ちなみにこのペリドットは0.3ct程度です。 語りつくせぬ、、、ですね。 ここに書き記すことで私にも勉強となり、記憶となります。 まだ残っていたら、仕入れたいな。。。と思います。 石もジュエリーも、ロマンですよね。 浪漫。 それを忘れたら作ることなんてできないかもしれません。 そして最近は、物欲を浪漫で片付けようとする節があるので、それはそれで気をつけなくてはですね。
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作る過程と9月の誕生石について
お知らせ
2018.08.22
9月の誕生石はサファイア。 先日ペリドットの話なんかしていた気がしますが、もう来月は9月。 サファイアは、なんだかんだでいろいろなパターンがありますので、いまちまちまと作っております。 単純に石の価値、としては微妙かと思います。 が、魅力、という点ではかなり魅力的なルースです。 インドで占いなどを行うときに使うような石だそうです。 手の中でころころされるのでしょうか。 カットがざっくりで、面が取られていてそれはそれで素敵なのです。 これはK10になる予定です。 首回りにくるりと襟巻的な感じで巻いてみました。 そして、いまさらではありますがTwitterをはじめてみようかとアカウントを作ってみたりしました。 ここでは、主に作っている途中など、あまり表には見せていない部分、もちろん魅せられる範囲で、、、まさにつぶやき程度にやってみたいなと思います。 まだ全然何もしていないので、気長に気が向いた時にでも覗いていただけたら幸いです。