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ローズカットのカラーダイヤ
ルース/宝石
2018.02.09
けっこう癖のあるほうかもしれませんが、かなり魅力的なダイヤモンド。 とても小さいほうかなと思います。 まえにもアップした気がしますが、作り始めましたので改めてアップ。 4月にごにょごにょといっていますが、その時にお披露目できたらと思っています。 出来たらきっと我慢できなくってすぐアップすると思うんですけど。 実際に実物を見るのは4月がいいかなんて。 ペンダントとしてもかなり強い輝きがあるので良いですし、リングもまた良いかなと思い、そんな気持ちで作り始めています。 ローズカットなので、フクリン系もいいかなと思って一番上、手を付けてみました。 なにせ数が少ないですので、厳選したデザインになりますが、2-3個使ったりしてもいいかなと思うと、一気に点数が減ってしまうけれどもどうしましょう。 とにかく悩みつつ進めております。
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スフェーン クロム
ルース/宝石
2018.02.04
ダイヤモンドよりも高い分散率、要するにものすごくキラキラする石、ということです。 クッションカットの方は、クロムスフェーンで、オーバルのは通常のスフェーンです。 いずれにしてもきらっきら。 クロムの方はパキスタン産で、珍しいです。 もう一方はマダガスカル。 しかしこのきらきら、写真では全く伝わりません! 悲しい。 クッションの方はさらにカラーチェンジです。 室内でも相当綺麗ですが、屋外でもかなり強く美しく輝きます。 クロムの強いグリーン、時折オレンジや赤の強い光が入るところもとても良いのですが、オーバルの鮮やかな黄緑色、キラキラ具合も相当美しいですね。 以前は知られることのほとんどないレアストーンでしたが、近年、カラーストーン自体が割と認知され始めて、みなさんとてもお詳しく。 このスフェーンも、身に着けている方を良くみます。 色が強すぎて、何年も前に見た時はそんなに惹かれなかったのですが、ここ2年くらい、なんとなく気になっていて、そして遅ればせながら、やはり少しだけ、とおもい仕入れました。 どちらも0.5ct前後の小粒ですがもう十分お腹いっぱいなくらい輝きます。 気になるかたはお声がけくださいませ。
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ラフダイヤモンド
ルース/宝石
2018.01.29
要するに、ダイヤの原石です。 先日石の仕入れなどなどに行っていたときに、今まで気づきもしていなかったものに目が行きました。 ダイヤモンドの原石だけを置いたブースです。 原石だからこその魅力にやられまして、まずは小さな小さなルースを仕入れました。 全部で0.5ctほどなので、個々は0.1ct前後です。 まるでクオリティの高い氷砂糖。 この妙に滑らかな感じがたまらなく魅力的で、そしてこのサイズ感がまた良いと思いました。 もう少し大きいサイズの原石は意外と目にすることも多かったのですが、このサイズでこんなに綺麗なものって、意識していなかったのか見たことなかったのです。 どうとっていいかわからず、あちこちの角度で撮影してみました。 1つだけ、イエロー系が入っています。 暗くてもこの存在感。 渋いです。 この手前の真ん中あたり、黄色です。 見飽きない。 ピアスにしてみようかなと思っています。 でもリングもかわいいのかも。 様子を見ながら形にしたいです。 もちろんダイヤモンドなので、クリアに透け感があるようで、でもしっかり存在をアピールしてきます。 そこがカラスや水晶、氷とは違うところ。 さすがダイヤモンド。
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ルース バイカラーローズカットトルマリン
ルース/宝石
2018.01.28
本日は気になるルースがあるということでお問い合わせいただいておりますお客様に向けてのブログとなります。 が、みなさまも、いままでに紹介させていただいたもので気になるものなどありましたら、細かくご案内いたしますので、お知らせくださいませ。 ローズカットのトルマリンです。 まずグループA上から。 横から。 手前の淡い色のものは厚みがあまりなく薄めです。 上のものキラキラの虹が見えます。 中にクラックがありますが、そこそ境に雰囲気が変わっています。 水色とピンクの組み合わせですが、なかなかグレー寄りの落ち着いた良い色をしています。 キラキラっというよりは、マットな落ち着いた印象が特徴的ですね。 手前のボルドー系は、他に比べ照りがあります。 サイズ感はこのような感じです。 グループB上から。 このグループはキラキラっとした虹がところどころに見えて、色味も淡い渋めな感じで綺麗です。 今あるバイカラー系のローズカットはこのような感じです! 気になるルースがございましたら、またお知らせくださいませ。 どうぞよろしくお願いいたします!
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飴細工
ルース/宝石
2018.01.15
少しだけ石の仕入れをしました。 今月末にも仕入れが控えていますが、今回のは不定期に訪れるアリさんからの仕入れです。 インドからこれどう?というルースの情報が来た時に、私が好きそうだなと思うと、画像で案内をしてくれます。 前に送ってもらっていたのですが、やはり直接見ないことには難しすぎる、、、ということで、私からのお願いはしませんでした。 今日久しぶりに会いまして、別件のお話をしていたのですが、そういえばあの石!と思って、聞いてみたらばなんと仕入れたよ!とのこと。 早速見せていただきました。 その通り! 即買いです。 これらはなんと珍しい、トルマリンのキャッツアイです。 そうそうでないようで、アリさんも長年石のお仕事をしていますが、その長い間にも見かけたのはこれでまだ2回目だそうです。 渋めのグリーンが印象的で、これは横のラインとは別に縦にしっかりキャッツが入ります。 この上のピンクは、1/3ほどがおそらく普通のトルマリンで、パキっと色が分かれています。 この2つは、それはもう美しい、というかかわいいというか。。。 パステルカラーのグリーンとピンク。 この針状のインクルージョンがまたきれいに入っていて、これ、なんか見たことがあるのだけれど、、、と考えていましたらば、 そう、飴細工だ!と思いいたりました。 職人さんが、熱々のあめをびよーんと伸ばした時のあの感じ。 ケーキ職人さんとか、菓子職人の方々が、神業のように美しい細工をしているあのイメージです。 そう思い始めると、すべて飴玉に見えてきますね。 サイダーと、いやグリーンアップルと、イチゴと、黒糖と、抹茶と、、、でも舐めてもおいしくはないのですが。 4月ごろに、もしかしたらと予定していることがあります。 その時にタイミングが合うといいな、と思いますので、すぐに何かしら形にしていきたいと思います。
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トルマリンだらけ
ルース/宝石
2017.12.01
机の上がトルマリンだらけで大変な事態です。 これはほんの一部。 あれかこれかと悩んでトレーに出してみたものたちです。 とあるオーダーで、トルマリンの組み合わせを考え中です。 とても華やかなイメージのオーダーですので、思い切って大きなものだったりを組み合わせてみようとか、小粒でもかなり強い輝きのものを組み合わせてみたりと、試行錯誤です。 いやー難しい。 しかし楽しいですね。 ほんの数時間では時間が足りないです。 何パターンかイメージができたので、お客様に伺ってみようかなーという段階です。 デザイン画を描くより時間がかかっている気がします。 トルマリンは良いものは輝きも照りも強いので、パーティーシーンにもってこいです。 同系でまとめるか、思いっきり遊び心満載にするか。 まだまだ組み合わせは無限なので、決めきれません。
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グレープガーネット
ルース/宝石
2017.11.30
今日は石の仕入れをしてまいりました。 外出と臨時休業でご迷惑をおかけいたしました。 今日仕入れた石ではないのですが、なんとなくまだいいデザインが思いつかずため込んでいるシリーズです。 グレープガーネット。 とってもいい色ですよね。 ちょっとカチッとしたもので作ろうと思い、デザイン画に取りかかりました。 石も良いものですので、きれいに作ってあげたいと思います。 ため込んでるシリーズをまたいろいろと出していきたいと思います。 宇和島旅行記もまだ完成していませんし、頭の中の散らかりようが目に見えるようです。 頑張れ私。
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コランダム
ルース/宝石
2017.11.18
青みがかった赤、ピンクを帯びた赤、朱色とは違う、深みのある赤色が特徴のルビーと、 一般的には深い青色が特徴のサファイア。 おなじコランダムです。 おなじ鉱物ということです。 赤いものはルビー。それ以外はサファイアです。 先日、目的あって石屋さんのところに石を探しに行きました。 目的は一応達成し、せっかくなのでほかも少し見せていただこうと思い、ちょろちょろとしておりましたら、素敵なルビーを発見。 写真ではピンクが強く見えますが、結構赤よりです。 0.3ct強くらいで、小粒です。 綺麗ですねー! そう。お察しの通り仕入れてきました。 全て、こんなに発色が良いのにナチュラルです。 しっかりキラキラと輝きます。 ミャンマー産。 そしてこちらはなんとサファイア。 目についたケースをなんとなーく手にして、ぱらぱらと見ていたら、すぐに目に飛び込んできたのです。 淡い色味で、ボーダーのように色が走っています。 スターサファイア。 紫からグレー、淡いピンクまで、かなりの色を抱えております。 薄くスターがちらちらとしてこれまた素敵です。 これも小ぶりです。 ルビーのご依頼が最近続いており、しかしなかなか難しい石なので、ご依頼分の仕入れ以外ほぼありませんでした。 店頭にはなかったのです。 しかし持っておきたいなとちょうど思ったところに、とても良いものが見つかりました。 こういうのもご縁というのですかね。 小粒なので、早速何かにしたいと思います。 クリスマスには、、、わかりません! 無理はしないこととします。
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メキシコ ウォーターオパール
ルース/宝石
2017.10.27
ですよね!そうですよね! そうじゃなかったら何オパールなのというくらい、瑞々しい。 ウォーターオパールは、遊色効果が美しい、メキシコ産のブルー系のベースのものをいうそうですが、これはどちらかというとファイア寄りの色味なのでしょうか、、、青からオレンジの中間というところですかね。 遊色が浮遊する透明な水の中を切り取ったような、触ると解けて消えてしまいそうなほど水っぽさを感じます。 水分を多く含んでいる分、乾燥によってひび割れてしまうこともあります。 適度な湿度を保つためにも、身に着けておくのが良いようですよ。 こんなに美しく、魅力的だと、身に着けていられるのならばずーっとずーっと見ていてしまいます。 写真ではどうしても伝わらない! と何度もあちこちから撮影したり、とうとう動画までとってしまいました。 しかしここでのアップ方法が分からず。またどこかで紹介いたします。 これは昼間の室内で撮影したものです。 ここからは夜の店内。
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出番待ち
ルース/宝石
2017.10.23
ひさびさの、ひさびさの晴れでした。 朝はピタッと風がやみ、えいやと洗濯物を外に出した課長は、きっと今頃涙ながらに吹き飛ばされた洗濯物を拾っていることと思います。 あとで拾っとくからおいておいていいよ! と、ここで伝えたところで意味はありませんが。 さてさて! もう10月も月末を迎え、あれよあれよと年末に来てしまいそうな勢いです。 なんて恐ろしい。 福永宝飾店のジュエリーは、一点ずつ手作りゆえに、すぐにポンとはできません。 ですので今日は出待ちの石などをご紹介いたします。 まずは、今から作っておかないと間に合いそうにもない、12月の誕生石系。 12月といえばターコイズ。 だけではないんですね。 だいぶ広まってきているので、ご存知の方も多いと思いますが、こちら、タンザナイト。 このちょっと暗がりでも、なんて深く美しい紫でしょうか。 青と混ざったこの色合い。 この石は、新人君が生まれるころに仕入れたものです。 12月か、、、などと考えながら石を選んでいるときに目に留まったものでした。 何となく隠し持っていたのですが、やっぱり何か形にしようと思いまして、 こんな感じでペンダントにする予定です。 アップなのでわかりづらいですが、シンプルめに。 色は悩みに悩んだのですが、シャンパンゴールドかなーと思います。 何となくイベントの多い12月。シャンパン色が冬らしさを感じましたので、これで。 12月までには必ず仕上げてみせます! そしてこのシャンパンカラーのローズカットダイヤモンドは、店頭にもある小粒のペンダント用です。 人気が高くすぐになくなってしまうので、きがついたらもうこの2ピースしかありませんでした。 またよい石があれば良いのですが、こればっかりは出会いなので何とも。。。ですね。 そしてここからは、もう少しで石留をして完成予定のもの、枠がもうすぐ上がってくるものなどを紹介します。 これは3つをセットにしてつかう贅沢ネックレス。 チェーンに沿うように石を並べます。 これは確か、、、指輪の予定です。 この2つのカボションはターコイズ。 これも12月に合わせる予定です。 コロッとおおきめです。 何とも言えない優しい、ナチュラルな色合いが素敵です。 左はシャンパン、右はイエロー予定。 こちらはカボションのトルマリン。 キラキラが見えます! これもまた良い色の組み合わせです。 このカボションはすべてペンダントです。 そしてこのグレーのダイヤモンド。 今日は時間切れで何もできなかったのですが、これ全部をもうアイテムにしてしまう予定です。 ピアス、ペンダント、指輪。 色は、ホワイトゴールドで渋めにいきます。 本当は、石屋さんと「プラチナですよねー」とか言いながら仕入れたのですが、少しだけ温かみを出したくて、ホワイトにすることにしました。 そしてこちらは赤系のトルマリン。 ルベライトトルマリンともいわれることがあります。 ルベライトについては、ルベライトですという鑑別が付くわけではないので、ピンク系や赤系のものをそういうように呼ぶことがある、という感じでしょうか。 色は難しいですね。 以前、お客様が赤いトルマリンを探されていて、うちにはあったかなと探し出したものです。 アイテムとして出来上がっているものでは、うちにはピンク寄りのものが多く、赤はないかなー、、と思っていたのですが、ルースで見つけました。 そしてよく見ると赤とピンクが混ざっていたり。 結局お問い合わせくださったお客様には、間に合わずというところだったようですが、せっかくなのでものとして作っておくことにしました。 本当にバリエーションに富んだ石です。 というような感じで控え選手がおります。 ここ最近は昼寝の暇もなくあれやったりこれやったり作業したり、で何とか手を動かすようにしております。 ですのでまだまだ増える可能性もありますが、増えたものは割かし即刻なくなっていく傾向にありますので、この段階で気になるものがあるというみなさまは、お早めにお問い合わせくださいませ。
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石の紹介と営業時間
お知らせ
2017.10.20
本日急ですが、18時までの営業となります。 突然で大変申し訳ございませんが、どうぞよろしくお願いいたします。 明日は通常通り営業しております。 *************************** 今日は、新しい石屋さんがきました。 初めましてだったので、見るだけのつもりだったんです。 そう。絶対今日は買わないと決めていたんです。 スイスのブルートパーズ。 結構大きいです。10ct強。 写真では全然伝わらなくって歯がゆいですが、もっと濃いです。もっとてりってりできらきらです。 カラーチェンジフローライト。 まず室内の、白熱灯の真下。 蛍光灯の下。 曇り空、自然光の下。 外光と室内の白熱が混ざり合った窓辺。 このミックス具合がたまりません。 ま、というわけで買いましたよ。 もちろん。 ほんの少しですが、いつもとは違うものを入れてみました。 ブルートパーズは本当に実物を目で見ていただきたい。 興味のある方は、ぜひお知らせください。
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隕石とペリドット
ルース/宝石
2017.10.07
隕石が落ちたようですね。 正確には落ちたわけではなく空中爆発?というような。 隕石の中には、ごくごくまれに宝石質のカンラン石が混ざることがあるそうです。 カンラン石のなかで宝石として扱えるものをペリドットというのですが、その隕石の中からペリドットが生まれることがあるのです。 なんと強い光。 こんなに小さいのに、力強く輝いております。 これは、インドネシアのジェパラ(Jepara)の隕石からのペリドットです。 これ以外に数個の隕石からペリドットが採れています。 ですがこれだけ光の強いものは、ジェパラのみのようです。 またいつかどこかに落ちる隕石に、もしペリドットが含まれていたとしても、これと同じものに出会えるかは全くわかりませんし、奇跡といえるものでしょう。 石というのは本当に唯一無二。
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石のご案内!
ルース/宝石
2017.10.06
ご相談いただいているイメージの石をこちらにて紹介させていただきます! まずはトルマリンカボション。 渋めのグリーンと淡いブルーが混ざったような色です。 うっすらとピンクが入ったグレーです。 サーモンピンク。 オパールのような虹色が見えます。 トルマリンローズカット。 ちょっと暗くなってしまいましたが、渋色の淡いピンクにグレーグリーンが入ったバイカラーです。 サイズイメージです。 縞々にピンクとグリーンが交差するバイカラーです。 淡いボルドーとほんのりひとかけ分グリーンが混ざったタイプです。 深めのグリーン。 サイズイメージ 薄いブルーというかグリーンというか。。。 鮮やかに見えるピンク、オレンジ系。 そして、先日のオパールです。 サイズ感はこのような感じ。 どれも、大体10~13㎜ほどのサイズ感となっております。 オパールはつける方によってまた表情がぐっと変わりますので、楽しいですね。 ゆっくりご覧くださいませ! そのほかにも、気になるーという方おられましたらお知らせくださいませ。
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ダイヤモンド
ルース/宝石
2017.10.05
ただいま仕入れました石など整理中ですので、ご紹介などお待ちのお客様方、もう少しだけお時間ください! 今日はダイヤモンド。 まったくもってそんな予定はなかったのに、これこそ何の魔力か、本当に吸い寄せられました。 もう、全然写真だけでは伝えられません。 これ、ダイヤモンドなんです。 クリアなカットの中に、墨を流し込んだような、一筋の黒。 白く力強く、美しく光り輝くダイヤモンドが陽ならば、まさに陰。 一点の曇りもないものはだれから見ても間違いなく美しく、そこに惹かれるも当たり前です。 しかし、影があるから、その向こうが知りたくって、どうしようもなく惹かれてしまうのも事実。 今回のこのダイヤは、またしっかり写真どりをして、改めてご案内できればと思っています。 室内と陽の下と、印象がずいぶん違います。 手放せるか、私。
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オパールオパールオパール!と水曜日の営業
ルース/宝石
2017.10.02
※10/4(水)は臨時休業となります※ 通常ご予約時間以外はクローズとなっておりますが、10/4は完全クローズとなります。 ご注意くださいませ。 先日仕入れた石の中で、妙に気になったのがこのあたり。 おなじ、エチオピアオパールです。 同じ種類でこんなに違うんですよ。 これ以外にもボルダーとか、ブラックとか、色々種類自体があるのですが、一種類でこれだけ印象が違うとほかに手を出すのはだまだ早いと思ってしまいます。 それにしても、どこからどう見ても、色々表情が違って、この一枚の写真だけでは全然伝えきれません。