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会長目線
日常
2019.04.14
写真を撮りたいから電話を貸してといわれて、まあさすがにもうわちゃわちゃにされることもないだろうと渡しまして。 そもそも、いつの間にかカメラの出し方とか覚えているのですよね。 そんなことを忘れて、携帯をみたら見慣れない写真たちが。 病に臥せっているポポちゃん。 色褪せたティンカーベル。 これ多分10年以上前のものかと思われます。 入り込んでいる指。 お気に入りの移動ポケット。 とパンパースおしりふき。 もうすぐ出かけるというのに姿が見えないな、おとなしいなと思ったらすべてを引っ張り出して散らかしている新人。 たぶんかわいいのポーズ。 これがフィルムの時代だったら、悲鳴を上げるどころでは済まないですよね。 今だから笑っていられますが。 そういえば課長も、幼いころに撮影した写真があり、見せてもらったことをふと思い出しました。 ガンダムらしい前ボケ越しの畳。 みなさま今日も一日ありがとうございました!
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働く課長
日常
2019.03.29
なぜ課長なのか。 本人の希望でこの肩書をつけましたので、何となくそのままです。 1人で課長。 様々な大型工具が彼の部下たちです。 今年も増員されたりで、あれこれ指示出しに苦戦しております。 ここ最近も新人が入りましたので、使えるように指導するために忙しく動き回っておりました。 人間は増えておりませんが、私たち福永宝飾店を支えてくれる良きサポーターたちによって、日々皆様からのご依頼にお答えさせていただいております。 今日もみっちり。 昨日月曜ではなかったかとほんと、思っているんですけど違いますよね。 明日は土曜日。 花曇りが続いておりますが、そんな桜も美しい。 週末が最後の花見になりそうですかね? みなさまシッカリ防寒して楽しまれてください。
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半分残念。でもそれもいいかも。
日常
2019.02.06
といっても全然良くはないのですが、課長に磨きをお願いしておりました、先日から予告していたピアスたち。 カイヤナイトが。。。 ほんの少し、本当にほんの少しなのですが、見事な角度で当たったのでしょう、やすりがふれて、表が一か所欠けてしまいました。 心待ちにしていてくださった皆様には、お詫び申し上げます。 カイヤナイト、ペアがまだあるのでそれをまたこれにめげずにすぐにでも作り始めたいと思います。 というわけで。 欠けた片方は、私が着けさせていただくことといたしました。 本当はペアだし両方ともダメかなと思ったのですが、でも想像してみると、片耳でも素敵なのかもと思いました。 ですので、無事だった片方は予定通り店頭にだします。 私の耳穴数も奇数ですので、そういった方には良いですよね。 兎に角鮮やかな青です。 ぜひ店頭にてご覧ください。 そして、少し久々に新人君です。 このようすのおかしい顔は、 朝から私のお化粧道具を横からかっさらって、パフパフしたり、塗りこめた結果です。 朝はこちらも急いでいるので、どうせ開けたり閉めたりしているだけだろうと思ってみてもいなかったのですが、顔全体がキラキラしていて、 唇その他は3種類くらいの口紅を重ね、これはよく見たら眉毛濃いですよね。 きっと眉毛も描いたのでしょう。 危うくこのまま保育園に送り込むところでした。 今日は気持ちも穏やかでしたので、まあこんなこともあるかと写真におさめてみました。 遅刻ぎりぎりでいらだっている日はこんな風にはいきませんけども。
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BALLOON
日常
2019.01.12
いやはやご依頼分をこなしつつの決算というのはやばめですね。 昨日はブログを書く気力もありませんでした。 我が家の場合は、課長がお迎えや家のことをしておりまして、私は代表らしくお店を切り盛りしております。 課長の勤務時間9-17時の間、全力でお仕事をしているのを目の当たりにしておりますし、4歳2歳を相手に家事育児というのはたとえ17時~とはいえ相当ハードです。 その大変さももちろん私も経験しておりますので、出来るだけ残業は避けて帰宅してジョインするわけです。 そうすると私にも限られた時間は9-19時のみ。 その中で、パソコンに向かって、年に一度の大決算を、去年を振り返りながら行うというのは相当に頭と時間を使います。 こんなことであれば、あの時培うはずだった簿記など、もっともっと深めておくべきだったとか、一回ゼロクリアにしたい、とか、無謀なことを思い始めます。 とはいえ会計ソフトがとても充実してきた昨今、日々の入力さえ本当に怠らずちゃんとやっていたら、ソフトを使って書類を出すのみなのです。 でも、そうはいかないのが世の常。 あとでーとか、あれどこいったー、とかしている間にまあいっか、がこんな結果。 そして、ソフトからまた違うクラウドにエクスポートしたりとしているときにエラーが出てしまうと、もうこれ振り返れない。 ですよね。 私の心の叫びが届きますでしょうか!! しかし昨日一日頭を使って、今朝はもう手入力、という方法に至りました。 一番早い。 とても丁寧に解説してくださるあれこれがあるので、それを見ながらやってみると何とかなりそうな気配です。 そしてこの叫びは、課長には通じず。 そんなわけでこの場を借りて、誰にもどうやっても助けてもらえない、自分で乗り越えなくてはならないこの現状を、ちょっと吐き出させていただきました。 よし。 明日は朝からご予約デイですので、一回このことは忘れて、、、。 お店のことに注力します。 そんななか、少しずつ今お店の中を改造中です。 改造といいますか、今までできなかった小物の追加などです。 わたくしたち福永宝飾店らしく、ちょっとこってり楽しいお店作りを始めました。 天井から気球のモジュールをぶらさげてみました。 もう夢いっぱいです。 「気球に乗って、ほこりになってゆられたい」 THE BOOMのこの歌詞が頭から離れません。 この気球というより、ここのメーカーが作っているアイテムが相当に魅力的で、でも日本にはほとんど扱いがなくって、欲しいのですが無駄でしかないものを、何とか理由をつけて手に入れた第一弾です。 気球はわりと取り扱う店舗が簡単に見つかったので、手に入れられました。 他は、海外から、、、ですかね。 飛行機の模型や、ライティング、その他の家具なども相当に素敵です。 これからまたすこしずつ、増やしていきます。 そしてそれに負けない素敵な店頭品、この前も予告しましたが増やしたい! まずはこの年度末を乗り越えたい!
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日常が戻りつつ
日常
2019.01.06
リハビリかねてで1/4から仕事始めとしておりましたが、そのおかげか何とか通常営業に頭が戻ってまいりました。 一瞬で過ぎ去った冬休みとはいえ、結構体はしっかりお休みモードだったようで、思った以上に体も頭も重い感じでしたので、リハビリの重要性を感じました。 そんな我らの冬休みは何をしていたかといいますと。 どっぷり吉祥寺でした。 年末の記憶があまりないのですが、年始は元旦に近くの八幡さんにお参りに。 小さな神社ですが、外周を取りまくように長蛇の列。 帰りはすっかり遅くなってしまいましたが、そんなこともお休み中ならあまり気になりません。 座敷童みたいで少々あれですが。 会長は一応着物を着せて、私もせっかくなのでほんのちょっとの距離ですが着物を着て。 そして2日は、会長のお友達家族もたまたま帰省していないということだったので、吉祥寺の初売りがてらプラプラ。 すると、サンロードの先にある月窓寺が解放されていて、昔懐かしいおもちゃで自由に遊べるようになっていました。 お天気も良かったので立ち寄り、輪投げや羽子板、駒回し、けん玉、色々大人も楽しみました。 駒回しは、課長が張り切っていましたが全くうまくいかず。 隣で鮮やかな手さばきで回す少年たちに圧倒され、そこでこのへたくそな腕前を披露するのもはばかられ、早々に退散。 いっちょまえにリュックですが、この中はプラレールです。 ごはんの時など、リュックを下ろそうとすると、ものすごく怒られました。 それぞれに、成長しております。 新人君はおしゃべりが急に発達しまして、伝わることが楽しいらしくずっとしゃべっています。 ただ、どうしても会長(姉)のマネになるので、「~ナノヨ?」「~ダワ」という感じです。 子達の成長に負けぬよう、我々もまだまだ成長を続けていきたいものです。
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愛しのペーパームーン
お知らせ
2018.11.28
福永宝飾店の原点。 ペーパームーン。 この映画ご存知でしょうか? ジャンルでいえばロードムービーだそうです。 1935年の大恐慌時が舞台です。 私は、以前より申しておりますが、本や映画も、あらすじ、帯、出来れば何も知りたくないタイプです。 なので、ここでも映画の内容については触れませんが、この映画の時代背景、この時の建物の雰囲気、衣装、などなど、参考となるものがたくさん。 この映画を見たことがきっかけで、店舗内装はこんな雰囲気になりましたし、今もことあるごとにこの時代の何かを探しています。 日本にいるとなかなか見つかるものではありませんが。 いま、福永宝飾店は様々な振り返りの時です。 慌ただしく過ごすことで、忘れてしまったこと、忙しさにかまけておろそかになったこと、たくさんあります。 先日11/26は我々福永宝飾店、私代表と課長の結婚記念日。 まるっと11年経ちました。 秋は子供たちのイベントも多く、自分たちの記念日をゆっくり祝うことはできませんでしたが、何となくお店でミーティングをして過ごしました。 二人あっての福永宝飾店。 改めてスタートした6年前を振り返りました。 そういえばどう思って始めたのだったか、どんなコンセプトだったのか、根底にはありますが、改めて口にしたりすることで思い出すことがたくさんでした。 忘れてしまっていたこともたくさん。 年を重ねて、自分自身も重みを増すと、妙な貫禄と適当さが出てしまうように思います。 いつまでもフレッシュな気持ちでいられるように、全力で取り組んでいくことを改めて誓いました。 そんななか、このペーパームーンを思い出したわけです。 この衣装もぶすくれたような表情。 ほんとかわいい。 我が家の会長は、どうもどちらかというとキラキラ眩しい桃色の世界!みたいなタイプなので、親と子というのは、こうも違う人格を持つのかと、面白く感じております。 まずは! クリスマスにちょっとしたノベルティを考えております。 代表、課長ともども皆様のお越しをお待ちしております。 どうぞよろしくお願いいたします。
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酉の市 と 十日戎
日常
2018.11.26
酉の市 いってきました。 今年は三の酉までありましたので、何とか駆け込みという感じでした。 これでどうこうということはないですが、ゲン担ぎですね。 何となく心に、この一年も頑張ろうという思いが新たに芽生える感じがします。 一年終わった感がありますね。 で、私は西方面出身なのですが、自分の時はそういえば幼い記憶をたどると、 十日戎 なるもので、熊手を購入していたような記憶がありました。 えべっさん、という言葉が耳に残っています。 調べてみると西の方は、1/10のこの日に、同じように商売繁盛の熊手や宝船などを手に入れるようです。 なにをかくそう、私のお裁縫上手な母、明子工房の主人は、その昔商いをしておりました。 お裁縫と全く無関係ですが。 子育てがほぼほぼ終わり、私が小学生の低学年の頃だったか、そこから20年近く中古のレコード屋さんを営んでいました。 地元でもそれなりに人気店?といいますかその当時はそういったお店は珍しくあまりありませんでしたので、様々個性の強めのお客様がよく来ていました。 残念ながら、祖母の介護、というようなものが発生したりと、様々なタイミングにより惜しまれながらも店をたたむこととなったのですが、お店がまだあったころ、 十日戎の1/10に熊手を見に行った記憶があるのです。 なので、酉の市たるものの存在は実はあまりよく分かっていませんでした。 いまではしっかり毎年と決めて、そしてこの吉祥寺の地にお店がありますので、武蔵野八幡宮にて毎年行かせていただいております。 花園神社とか、浅草の方も、覗いてみたいものですね。 会長も一緒に。 持ちたがるのですが、重くてしっかり持てない上に、自分のポージングに夢中なので、まともに撮影することがとにかく困難でした。 会長、課長、新人、ともにこれからも頑張りましょう!
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お休みありがとうございました!
日常
2018.11.18
昨日は土曜日にもかかわらずお休みいただきましてありがとうございました。 みなさまご理解いただいたようで、ご予定見て本日ご来店くださったりで大変感謝いたします。 昨日は大切な家族の結婚式でした。 とくに課長にとっては、ですね。 みなさまのご結婚により沿った指輪を作り続けておりますが、自分たちの身近な人たちのこういった晴れの日も、大切にしたいなと思います。
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ご心配おかけいたしました
日常
2018.10.27
先日、会長体調不良ということで、営業時間を縮めるなどの対応を取らせていただきました。 思いのほか長引いており、現在まだ完全復活とはまいりませんが、山は越えたようです。 後は体力が戻ることを待つばかり。 インフルエンザやおたふくかぜや、色々な可能性を想像しましたが、診察の結果どうもどれにも該当せず、扁桃腺の腫れによって生じた高熱で、大分寝込んでおりました。 RSウィルスなどの検査もしたのですが陰性。 そして最終的には血液検査。 その結果も陰性。 EBウィルス疑いということで検査をしておりましたが何の反応もなかったようです。 いままでも大した風邪もひかず、高熱を出したのは突発性発疹くらい。 そんな会長がまさかの40度越えとはさすがの我々も驚き、心配になりました。 体温計を眺めて、はじめの数字が「3」ではなくて「4」になった瞬間に、自分の頭もフリーズしますよね。 文字化けでも発見したような気分でした。 今日は、どうしても検査結果を聞きに病院に連れて行かなくてはならず、嫌がる本人を担いでいく間、課長はずーっとパンチされていました。 まあ、それだけの元気が戻ったと、プラスに考えるようにします。 確か23区には、夜間救急的なもので、診察に来てくれるサービスをしているところがありますね。 とおもい今見たら、武蔵野市も含んでいるサービス発見です。 本当に困ったときは利用してみようかな。 ・イクシル・ファストドクター という名前でした。 とにもかくにも、あとは落ち切った食欲と体力が戻るのを待つのみ。 あと少し、頑張れ会長! 写真は、なぜか飛行機ばかりをおもちゃばこから引っ張り出して並べるという、新人君のお仕事。 最近は並べるのが好きなようで、トミカや車をきれいに並べて満足そうにしています。 並べて、投げ落として、また並べて、、、と繰り返しております。
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こんたのおつかい
日常
2018.10.22
10/20(土)営業時間をずらさせていただきました。 ありがとうございました。 軽く触れましたが、われらが会長の初めての運動会ということで、少し参加させていただきました。 会長はそれまで小規模という小さい保育園におりましたので、運動会は実は初めて。 小さな規模のクリスマス会などの発表でも、恥ずかしくなりすぎてニコニコしているだけで何にもできない内弁慶さんでしたので、どうなることかとひやひやでした。 しかし、そんな両親の心配をよそに、ガッチガチの表情でしたがすべて上手にこなすことができました! お豆腐屋さんにお揚げを買いに。。。 みんなで表題の絵本をテーマに、いろいろなトラップを抜けて、ゴールを目指しておりました。 お天気にも恵まれて、頑張る姿を見られて、本当に良かったです。 そしてどのクラスも本当にかわいい。 一番大きい就学前のお兄さんお姉さんたちは、自分で決めた目標に向かって、竹をよじ登り、最後のリレーでは、本気の勝負。 負けることの悔しさをこうやって身につけていくのですね。 大人が手加減してくれるわけでもない、本当に本当の勝負。 完全にもらい泣きです。 会長もこうやって成長していくのかなと、重ねてみておりました。
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サファイアリングと新人君
お知らせ
2018.09.16
あと少し! 最終磨けば完成です。 思っている以上に良い感じに仕上がりました。 石の潜在能力を感じます。 今日はもう暗いのでこんな感じですが、また昼間にきちんと撮影しますね。 そして今朝の新人君。 我が家はもう今やボードゲーム屋さんなのかと見まごうほどの景観なのですが、その中に子供向けのものもいくつかあります。 アイテムがとてもかわいいんですよね。 これは、サイコロを振って、出た目の色の果物を収穫するという至極単純なもの。 サイコロにはカラスの絵があって、それが出ると、カラスがずんずん近づいてきます。 カラスをだしすぎると、カラスに果物を取られてしまう、というものです。 一応2歳からOKなやつですが、まあまだできる気がしません。 とりあえず持たせてみておりますが、 待ち遠しく眺める。 持つ。 持ち直す。 回す。 ??? 逆に難しいですよね。 その後も見ての通り、回すつもりで指がもうへたをつかむ感じになっています。 そのあともやはり回す。 会長はもちろん上手に遊べます。 会長用のかわいらしいものもあるので、それもまた紹介したいと思います。
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DAIZHO MAKIHARA 日本の時計師
日常
2018.09.15
DAIZHO MAKIHARA 日本の時計師 菊繋ぎ紋 桜 時計師。 みなさんご存知でしょうか? なかなか特殊なジャンルですので、ご存じない方が多いかもしれませんが、世界には、大手の時計メーカーやブランドとは違い、自身で時計のパーツ制作や外装などを手掛ける職人というのがおります。 さらに独立時計師アカデミーというものもあり、この協会には世界で数十人、日本には2名しかおりません。 ほぼすべてを手掛けるゆえに、年に1本程度しか製作出来ないものもあるそうです。 タイトルにある「DAIZHO MAKIHARA」を手掛ける牧原氏は、現在時計師として、日本で活躍する職人です。 時計師としての活躍はすでにありますが、独立時計師への道は今まさに始まったばかり。 新進気鋭の職人です。 なぜに唐突に時計、と思われたかもしれません。 そこには深い深いわけがあります。 福永宝飾店を立ち上げて丸6年。 いままでにも1000に届きそうなくらいのご結婚指輪、ご婚約指輪のオーダーをいただいております。 その中で、「彫り」を施したデザインもたくさんありました。 思いのほか需要の多い彫のデザイン。 いままでは、ご依頼ごとにそれをきれいに仕上げてくださる職人さんをあたり、お納めするという状況でした。 そういった状況を、福永宝飾店らしくまとめられないかと思い、常日頃職人さんを探していたわけです。 運よく。 私の前職はご存知の方も多いかと思いますが、時計コースもある某ジュエリー学校の職員です。 今だその当時の諸先輩方とあう機会があるのですが、そのタイミングで、ふと思い立ち、時計の外装を手掛ける方はいないものか、と相談してみました。 「いるよ!」ということで、ご紹介いただいたのが牧原氏だったのです。 まさに時計師としてオリジナルの時計を製作したところ、そしてまた新作を製作中ということで画像や実物を見せていただきました。 牧原氏の特徴は、なんといってもその繊細な彫り。 洋彫りの技術を用いて行いますので、手で、ググっと押しながら道具を操ります。 手掛けるのはもちろん機械式時計。 裏側って見たことありますか? 印象としては、ハイクラスの機械式時計だとムーブメントを見えるようにしているのかなと思うのですが、これはまた機会があったら聞いてみます。 牧原氏の時計は、そのムーブメントのパーツ、1センチにも満たない小さなスペースに、それはもう美しく彫を施しているのです。 ムーブメントって、小さな、滑らかな音で、時を刻んでおり、一日中見ていても飽きないですよね。 その中に、入りこんでしまいたいとさえ思うことがあります。 そんな小さな歯車が噛み合うスペースに、それだけでも芸術的なその場所に、さらなる芸術を彫り込むわけです。 もう前置きが長すぎてごめんなさいですが、なぜ時計職人さんに思い至ったかといいますと、時計は、コンマ何ミリの世界で作業をしますので、ほんのちょっとのバリも時計を動かなくする原因になるわけです。 ということは、そんなところに彫を施すのであれば、彫りがきれいであるに違いない、道具が美しいに違いない、ということで、そういった方がいないかなと思っていたのです。 そして出会った牧原氏は、予想以上の美しさで彫を施してくださいます。 今のところ、お客さまのご希望に合わせたモチーフで手掛けておりますので、牧原節はそこまで炸裂しておりませんが、落ち着いたら、DAIZHO MAKIHARA×福永宝飾店のオリジナルの彫を考えたいと思っております。 特に唐草系のデザインは、この一年の間におさめたものに関しては牧原氏の彫です。 彫跡がとにかく美しい。 滑らかにきらりと光る彫跡が特徴です。 今年に入って、ドドドっとお忙しくなったようで、来週は新宿伊勢丹にてイベントがあるそうです。 個人イベントってすごいですよね。 時間を見て私も足を運びたいと思っております。 出来たばかりの新作をもっていっているようなので、ご興味ある方はぜひとも直接見ていただきたいと思います。 裏を見て、その彫りが福永宝飾店の指輪にも使われているのだ、、、と想像していただけますと幸いでございます。 今回発表された時計は、江戸切子を使った文字盤に、裏面は桜が散っております。 外装はK18ピンクゴールド。 白地の江戸切子と反射するピンク色が、和の雰囲気を強めていて美しいの一言です。 伊勢丹さんでのイベントはこちら。 【インタビュー】機械式腕時計と江戸切子の融合ーー時計師・牧原大造が目指す、見たことのない時計 2018年9月19日(水) ~ 2018年9月25日(火) 本館4階=ジュエリー&ウォッチ/ウオッチプロモーション 職人が見えるというのは、当の本人にとってはドキドキものですが、皆様にとっては、安心感につながるのではないかと思っております。 これが、福永宝飾店らしさなのかと思っています。 私たちもリングを作る職人。 いつかタイミングがあれば、石留をしてくださっている職人さんも紹介したいと思います。 OKが出れば、、、ですが。 とにもかくにも、時計など語り始めたらきりがないということが、こんなどのつく素人の私でも感じられました。 そもそも独立時計師とはなんぞや、時計師とは、バーゼルとは、ムーブメント、ハグルマ、トゥールビヨン、、、奥が深いのです。 深すぎて、結構前から手掛けていただいていたのになかなかご紹介できなかったのは、これこの通りこんなに書きこんでしまうからです。 いまは午後のお茶タイム。 午前中からブログを書き始めてこんな時間になるほど、ヘビーめな内容でした。 しかし、ブログは、思ったことをつらつらと書き連ねられるので、こういう内容の時は良いですね。 時計に興味のありすぎるみなさま。 これはぜひ、足を運んでいただきたいです。
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武蔵野市は大雨です
日常
2018.09.01
いまは少し落ち着きましたかね? 今日は石留しつつの接客対応させていただいておりましたので、ブログに手を付けるのが遅くなりました。 というわけで今日は日常を。 写真を見るだけで暑そうな朝の風景。 難しい顔をしてのぞき込んでいるのは、はたらくくるまの絵本。 余裕なんて一秒もない朝です。 早く自転車に乗っておくれ。 雨は落ち着いたようなので、買ったばかりの雨仕様ブーツをはいて、派手なカッパを着込んで自転車で帰宅します。 みなさまお疲れさまでした!
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代表は本日はお休みをいただいております。
お知らせ
2018.08.10
昨日に引き続き、本日は終日課長がおりました。 新人君は本日も念のため保育園をお休みしたため、代表も非番とさせていただきました。 今頃家でおかあちゃんに甘えている頃でしょうか。 保育園の終わった会長はおとなしく塗り絵をしております。 しまじろうを見せろと叫ぶのも時間の問題ではありますが。
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てっぱく!鉄道博物館
日常
2018.08.09
本日は久々に登場いたします課長がブログをお届けいたしたいと思います。 というのも、新人君が発熱という報告がありまして、代表が帰宅したためであります。 さて、先日かねてより(わたしが)行きたがっていた鉄道博物館に行ってきました。 鉄道博物館は通常、火曜日が定休日となっており、同じく火曜日が定休日の福永宝飾店メンバーは指をくわえて閉ざされた門を見ているしかなかったのです。 しかし、いま時期は子供たちが夏休み・・・もしや!と思って自宅のiPadをタップすると夏休み期間中は火曜日も営業しているではありませんか! どうやら代表はあまり気乗りがしていないようでしたが、何とか説得いたしました。 こういうのは、やはり男と子供しかワーキャーしないもんなんですかね。 そして、結論から言ってしまいますと、鉄道博物館、超おすすめです! 子供連れにもほんと素晴らしいところだと思います。 通路なども比較的ゆったりと作られていてベビーカーも押しやすいです。 キッズカフェもあり、ここがまたクオリティ高めです! テラスや庭も気持ちのいい空間でした。新幹線や電車が見ることもできます! 鉄道模型のジオラマがすごい! 古い客車がまるで木造の建物のようで美しい&落ち着く! こんなです。 ミニはやぶさも走ってます。 懐かしい車内。。。 運転席にも乗れます。 ちょっといい写真がなくてごめんなさい。 個人的には毎年夏の帰省で乗っていたブルートレインの寝台車を見れたことが嬉しかったです。 日の出とともに起きて、朝もやに煙る早朝の駅を通過していくのを、通路の椅子から眺めるともなく眺めたのも、もう遠い昔のことです。 あの朝、ホームに佇んでいた母娘は、いまどこでどうしているのでしょうか・・・。 遠い目。 トレインシュミレーターや運転体験など(予約必須!)もあるのですが、どれも小学生以上からなので、またいつかですね。 近くにあれば絶対に年パスいってました。 それほど良かったです。 しかし、例によって私たちが行ったのは火曜日ということもあり、比較的空いていたのだとは思います。(比較はできませんが)恐らく休日はかなりの人でにぎわうのでしょう。その点を許容できるのであれば、行く価値はかなりあると思いますよ!