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オーダーメイドのサファイアリング
オーダーメイド
2019.05.19
先日お渡ししたリングです。 石はお持込。 とってもかわいらいいピンク色が印象的で、カットもゴロンとした感じがまた魅力的なサファイアです。 シャンパンゴールドでお仕立ていたしました。 腕には小粒のダイヤモンドをちょんと添えて。 ガードルから上に少し高さのある感じがとてもかわいかったです。 この涼し気なピンク色が、シャンパンととても合っていて、良いバランスでした。
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翡翠と5月と連休ありがとうございました
お知らせ
2019.05.04
まずは5月らしいオーダーメイドを。 こちらは少し前にお渡し完了しているものですが、お好きな石ということで翡翠を使ったレースもりもリングをお作りしました。 レースリングに翡翠を留めた、という印象ですね。 K18のイエローと鮮やかなグリーンがめちゃくちゃ相性ばっちりです。 翡翠は硬度は低いので傷はつきやすいですが、劈開という面では丈夫なのだそうです。 よくよく考えれば、翡翠って古代から、それだけでバングルだったりチョーカーみたいなものだったりと活躍してきた宝石ですよね。 強そう。と思いました。 これはミャンマー産の優しい明るめの鮮やかなグリーンがきれいなルースでした。 翡翠は難しくて、ほぼ持っていなかったのですが、たまたま、本当にたまたま仕入れていたので手元にあったものを、選んでくださいました。 小ぶりなサイズ感がちょうどよかったです。 気をつけなくてはならないのが、これは翡翠「硬玉」で、似たような雰囲気のネフライト「軟玉」というものがあります。 古くはこれを翡翠としてまとめていたそうですが、鉱物としては全く別物だそうです。 中国でしか軟玉は取れないそうで、安価なものは軟玉の可能性があります。 とはいえ軟玉でも美しいもの、上質なものはとっても高価なのだそうです。 軟玉と分かった上で手に入れるのはとても良いと思いますが、そうでない場合はご注意くださいね! 余談タイムス というわけで5日ほどお休みをいただきました。 ぎりぎりまで悩んだので、どこか遠出することも難しく近辺で過ごしました。 結果、筋肉痛です。 めったに一日とおして子供たちと遊ぶことなどありませんし、ちょっと電車でお出かけして帰ってくると、新人君は、渋谷駅のどまんなかで突然しゃがみ込む、それを大急ぎで踏まれないように引っ張り上げる、疲れて妖怪ダッコに変身。 12キロを常に引っ張るか抱っこするかしていると体がおかしくなりますね。 でもたまにしかこんなに一日中一緒にいることはないので、貴重だし、ダイエットや体力づくりの一環ととらえて母がんばりました。 そしてこの連休中の一番の驚きは、会長の成長です。 駅から自宅まで大体大人の脚で20分ほどなのですが、最近はそこも一人で歩くし、今回のお休みの間も大人でも疲れるくらいの距離を頑張って頑張って、歩いてくれました。 いとこたちと遊んだ時も、一番お姉さんなので、しっかり他のちびっこたちを見ていたり、新人がさらに年下のニューフェイスと取り合いの喧嘩をしそうになっているところを諭したり、いとこ宅のママのために食器洗いをお手伝いしたり、感動すら覚える日々でした。 強くなりました。 とはいえまだまだ4歳。 できるからと言って無理を押し付けないように、本人の気持ちの動きもしっかり見てあげたいと思います。 この連休の出来事はまた追って余談タイムスの枠でお伝えしていきたいと思います。
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サンストーンのペンダント
オーダーメイド
2019.04.22
石の紹介をした時にすぐ反応してくださって、オーダーに至ったこちらサンストーンのペンダント。 完成いたしまして先日お渡しいたしました。 きらっきらです。 太陽の光を少し入れてみるとまたこれが美しい。 透明感はもちろん、インクルージョンが鮮やかにちらちらとして、サンストーンのイメージを少し変えてくれるようなルースですね。 タンザニア産。 見ているだけで眩しくて、とっても元気になれそうな石ですね。
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子くじらくんの指輪
オーダーメイド
2019.04.21
少し前ですが、オーダーでお仕立てしたリングです。 以前ご結婚指輪をご依頼いただいたのですが、その際のテーマがくじら。 でもくじらです!というようにわかりやすいモチーフものではなく、フォルムをくじらのようなふっくらした形にして、一見するとふっくらと丸みのあるリング、という印象にお仕立てしました。 それから数年、お子さまが生まれて、記念に重ね付けをする用のリングをということで、ご依頼いただきました。 重ねるご結婚指輪が、トップに向けてふっくらと厚みと幅の出るタイプでしたので、そこにできるだけ沿うように、そしてエタニティーのようなダイヤの連なる感じもご希望で、またくじらに沿うようになるので、子くじららしい何かが入らないか?ということで色々と考えました。 様々な要素が絡み合っているようで、意外と私の頭の中では、こんな感じかなというイメージができていて、後は重ねるためのあれこれを考えるのに手間取りましたが、何とも良い感じにまとまりました。 まずは絞りの入ったハーフエタニティ部分。 ふっくらとした幅に沿うように、絞りをつけました。 こちら側はびっしりと並んでいます。 もう反対側は、半分まで。 その向こうは、、、 滑らかな曲線が入った部分が見えてきました。 このちいさくふっくらした部分を、子くじら君に見立てたのです。 指輪は裏にもひっくり返して使うということで、表はハーフエタニティーとしてダイヤを存分に楽しみ、ひっくり返すとお母さんくじらの下に、子くじら君が引っ付いているように揃えました。 一見はもちろん少し形に個性のある、絞りの入った一本のハーフエタニティですが、たくさんの思いが詰まっています。 ご本人にはわかる。 それくらいのモチーフの取り込み方が長く使えてちょうど良いのかなと思います。
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4/5~6/21の金曜日営業時間について
お知らせ
2019.04.04
今日は暖かいですね。 このまま少しずつ本格的に暖かい季節となれば良いですね。 さて、先日予告しました営業時間の件です。 3か月間ですが、4月~6月までの間金曜日の営業時間が変わります。 金曜日の営業 11-18時まで(ご予約最終受付17時まで) 基本的に平日のみで、一時間の短縮だけなのでそこまでご迷惑をおかけすることはないかと思いますが、ご理解のほど、どうぞよろしくお願いいたします。 付随する研修が別日にある日もあり、それによる変則も随時お知らせいたします。 課長に新たな技術を身につけていただくため、研修に向かっていただくということが目的でございます。 日々レベルアップを目指しておりますが、さらなるレベルアップにつながるのか、しっかり身につけてきてもらいたいと思います。 それをまた私に落とし込んで、どっちが向いているのかも検証する予定です。 そして先日お渡ししたパールのご紹介を。 9㎜以上だったかと思います。 大粒のパールリングのリメイクです。 ダイヤの取り巻きタイプのリングから、パールとダイヤを外して、デザインしなおしてペンダントにしました。 身につけた時にレースの流れに沿うようなパーツをつけて、彫留でダイヤを並べて、その先にパールを揺らしました。 雫が垂れるような涼やかな感じになりました。 プラチナとこのホワイト系のパールがとってもマッチしています。 すっきり目にしたので、普段使いもしやすいようになったかなと思います。
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タンザナイトの指輪
結婚指輪と婚約指輪
2019.03.10
ここ最近はたまりつくしたご結婚指輪のご紹介を間に挟みつつ、できるだけキラキラとしたオーダーメイドもご紹介できるように、なんだか大量投稿をしております。 結婚指輪、結婚指輪、石、オーダー、結婚指輪、みたいな状況ですので、皆様お見逃しなく! 今日ご紹介しますのは、こちらもお持込のルースでの製作です。 ラウンドのかわいらしいタンザナイトです。 色が優しいんです。 柔らかく、でもキラキラとしっかり輝く、とても美しいタンザナイトでした。 片側にダイヤを2つ添えて。 あまり厚みもなかったので、普段からかなり身に着けやすいのではないかと思います。 イエローゴールドとこのブルーがとてもマッチしています。
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カラーチェンジガーネット Bekily blue
オーダーメイド
2019.03.07
先日お渡ししたオーダーメイドはこちら。 カラーチェンジガーネットを使ったリングです。 シャンパンゴールドにマット仕上げで渋く力強くきれいな感じで仕上げました。 小粒ですが、いパキっとした色合いがなんとも存在感がたっぷりでよいです。 青い。 これはべきりーブルーと呼ばれる、マダガスカル産のカラーチェンジガーネット。 とても珍しいそうです。 線状のインクルージョンが入っているのも見えます。 うっすらとグレーがかったような、濃いブルー。 色もよく照りもよく、キラキラと煌めきます。 そして白熱球では。 紫が美しい! 肉眼で確認したらもっとよくわかりますが、カメラの限界です。 しかし、とても綺麗に色が変わり、またキラキラと輝き、本当にかっこよく美しい石ですね。 シャンパンとの相性がまた抜群です。 硬さのある石は、磨いた面もパリッと美しいのがまた魅力ですね。
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オーストラリア opal
オーダーメイド
2019.03.06
先日お渡ししたオーダーメイド。 こちらは石を探すところから始めました。 ※石は出会いでございます。ご希望通りのものは基本的には難しいのですが、探すことが可能かも、と私の方で判断した場合のみご提案させていただいております。 オパール。 以前に、オパールのリングを製作したことがあります。 レースのハンカチで包み込むようなイメージで作ったことを思い出しました。 それを見つけてくださって、こんな風なデザインで作りたいということで、まずはオパールからと探させていただきました。 クリーム色がきれいな、オーストラリアのオパールです。 一眼なので遊色が弱く見えますが、、、最後に携帯で撮影したものを見ていただくとわかりやすいかと思います。 つるんと丸みのある形が本当に綺麗な、赤味も緑味もある美しいオパールです。 もともとイメージしていたオパールのリングは、コロンと丸みと厚みのあるタイプでした。 でも、色はオーストラリアかなと思われるものでした。 しかしオーストラリア産はあまり厚みがないので、こういった雰囲気を出すのがとても難しかったのですが、表はつるんときれいな丸みを描いたカットのきれいな石が見つかって、裏に空間をつけて、高さを出す、ということで落ち着きました。 良い感じにまとまったと思います。 これが本来の遊色。 赤味も見える側があったり、紫っぽくも見えたり。 オパールは見飽きないです。
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ピクシーさん行きのジュエリー
オーダーメイド
2019.03.03
福永宝飾店で受けるオーダーだけでなく、高松のピクシーさんからのオーダーもこなしている状況です。 先日またご依頼品ができました。 いきなり個性が爆発した感じの、ラフカットダイヤモンドリング。 ダイヤの原石でございます。 八面体をしているこの原石をそのまま生かしたリングです。 こちらは店頭品だったかと思います。 透明感があり、でもギラっと力強く輝く面が特徴です。 そしてこちらはハーキマーダイヤモンド。 こちらもダイヤモンドと名がつきますが、これは水晶。 ハーキマー地方で産出する、こちらも未カットの原石の状態でこれだけきれいな面や輝きを出すことから、このような名前が付けられています。 ペアでお付けいただくようで、2点ご依頼いただきました。 瑞々しくって、中身でまたいろんなことが起こっていて、魅力的な石です。 こちらはラリマー。 結構おっきかったです。 シンプルにフクリン留をしたK10のリング。 こちらは店頭に並ぶ予定のハーモニックシリーズ。 スターサファイアとグリーントルマリン。 このシリーズはどれもカボションを使っていますが、この丸い感じがとってもとっても素敵ですよね。 ハーモニックは、まだルースを預かっているものがあり順次製作中という感じです。 今日はひな祭りですね。 今朝はあんまり機嫌がよくなく、出かけてくるのも一苦労でした。 大泣きされると困ってしまいますね。 おかあちゃんがいいモードに入ると、にっちもさっちもいかなくなります。 それをなだめる課長の心労も考えると。 それまでプラレールサークルにはまり込んでいた新人も、姉の泣き声で泣きまねして引っ付いてくる。 最近は全くなかったので、きっと風邪でも引き始めているのではないかと思います。 体調悪いと子供って大変不機嫌になりますよね。 聞くところによると出かけた後も相当に大変だったようで、今はやっと落ち着いたころのようでした。 きっと今頃おいしい手作りケーキでも食べているのではないでしょうか。 代表は、今日もしっかり働いて帰ります。 美味しいケーキ、残っているといいのですが。
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バイカラートルマリンの指輪
オーダーメイド
2019.02.23
以前お渡し完了したオーダー品です。 トルマリンのバイカラー2点で、どちらも店頭のルースからお選びいただきました。 アイスブルーのような青とピンクの、まるでシャーベットのようなルースです。 イエローゴールドでお仕立てしております。 本当に良い色です! もう一点は、うっすらとグレー味のあるブルーと、端の方にこれまたシャーベット系のピンクの入った細長いタイプです。 こちらはローズゴールドでお仕立てして、横にちょこんとダイヤも留めました。 これも本当に良い色です。 はしっこの方が少しいびつなカットになっていたのですが、お客様とお話ししながらレースをかけて、バランスをとりました。 どちらも本当に本当に良い色でございます。
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ルビー
オーダーメイド
2019.01.07
先日お渡ししたオーダーメイドです。 とってもシンプル。 潔いくらいのシンプルです。 ノーヒートの小粒なルビー。 色も濃く、なかなか鮮やかできれいでした。 バチカンもマルカン程度の小さな丸を付けたのみ。 石がメインの作りです。 これくらいのすっきりさも良いですよね。 金種はシャンパンゴールドなので、その点でまたイエローにはない落ち着きがあって、素敵です。
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お子様からお母様への贈り物
オーダーメイド
2018.12.24
今回のオーダー品は、息子さんからの贈り物のアクセサリーリングを、永く永く身につけられるジュエリーに仕立てたいとのことでご依頼いただきました。 誕生日プレゼントとして贈られた指輪は、とてもかわいらしく素敵なデザインですが、ライトなアクセサリーですので、材質も合金です。 永く使っていくとどうしても材質が劣化するなど、長期的には身につけられません。 なので、今回このようなオーダーへと至りました。 重ねた時に合わせやすいように、少しフォルムを変える以外は、ベースのリングを可能な限り忠実に再現させていただきました。 刻印は、お子様が書いた文字をトレースして、レーザー照射しました。 *** もうずっと、この記事を書こうと進めては止まり、を繰り返していました。 今日こそは、と考えている間にずいぶんとたってしまいました。 でもこの今日明日の内に、絶対アップしたいと思いましたので今日12/24にこの記事を完成させます。 指輪の送り主であるお子様は、10歳の誕生日を目前に交通事故で亡くなられてしまいました。 だから、ずっと身につけていたいと、気持ちを前に向けてご来店くださったのです。 子を持つ親として、お母様の悲しみは想像を絶するものだろうと、考えれば考えるほど、かける言葉が見つかりませんでした。 いつも背筋をピンと張り、素敵な笑顔でお越しくださるお母様に対して、我々ができることは、とにかくしっかりお仕立てすることと思い、とにかく身につけられるよう再現することに注力しました。 出来上がった指輪を見て、ほっとした、とおっしゃっていました。 その言葉を聞いて、なにかほんの少しでも我々がお役に立てたのかなと感じました。 神様が何かをしてくれるわけではないですし、万能な魔法があるわけでもありません。 でも、神様が見守っていてくれているのなら、今日という日はお母様とお子様と、近くに感じられるなにかを届けてほしいと心から願います。 お母様は、事故の後からずっと、定期的に記事を書いていらっしゃいます。 書く力、本当にすごいことだと思います。 記事を読ませていただいて、多くの方に知っていただきたいことなど、たくさんたくさんありました。 しかし私にはそれをうまくまとめる文才も力もありませんので、口にする機会があるタイミングで、少しずつでも発信できればと思っております。 自分自身も、気を付けること、ほんの少しの注意、出来ることがたくさんあると感じます。 最後に。 我々福永宝飾店を見つけてくださって、ご依頼くださって本当にありがとうございました。 少しでもお力になれたのならば、本望です。 またお顔を見せていただけると嬉しいです。
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甲州貴石切子のオーダーメイド
オーダーメイド
2018.12.14
甲州貴石切子のオーダーメイドリング というわけで、ここ最近このカットの石をお持込でご依頼いただくことが増えてきたように思います。 思えば、数年前、ジュエリーの展示会などでこの新しいカットを拝見していて、とても綺麗だなと思ったこと、ただ、作り手としては石の個性が強すぎるとなかなか難しいかなと仕入れることはありませんでしたが、こうやってオーダーとしてお持込いただけるというのはこれもまたご縁なのですね。 石がとても魅力的なので、そのまま飾ってももちろんいいと思います。 そして、ジュエリーとしてお仕立てするのももちろんです。 どんなふうに仕立てたいかは、それぞれの個性がございますので、シンプルに石のカットを生かすもあり、ストーリー性のある作りこんだデザインもあり。 どれにもマッチしそうです。 そんななか、我ら福永宝飾店の細工を選んで下さったみなさまは、レースの有機的な雰囲気と、切子のキラキラと輝くエッジのきいたカットが合うのではないか??と見出してくださったのだろうかなーと思っております。 そして、出来上がったのがこちら。 K18イエローゴールドで、裏の支えのレースはできる限りすくなくしてカットに影響のないようにお仕立ていたしました。 石は、かなり大きかったです。 その分切子のデザインもびっしり入っていて、キラキラととても綺麗なルースでした。 切子のカット面にイエローゴールドが反射して、シャンパンカラーのような輝きが見えたりして、それもまた美しいと感じております。 裏に少ない分、側面の立ち上がりにレースをたっぷり施しました。 暗がりでもきらりと光るカットがなんとも言えず幻想的です。 これだけのカットが施されていると、触るほうもひやひやです。 おなじ石が一つとしてないのと同じく、カットが入ることでさらにその希少性に拍車をかけるわけです。 何とか無事美しくセッティングされ、本当にほっと一息。 美しく仕上がってとても良かったです。
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ムーンストーンとローズゴールド
オーダーメイド
2018.11.29
ムーンストーンのシラー 先日お渡しが完了したオーダーメイド品です。 ルースは当店にてお選びいただきました。 ムーンストーンといえば、 カボションカット ですね。 つるんとしたドームのような形に、ふわふわ―っとシラーが見られる、また、乳白色で、柔らかいイメージ、でしょうか。 しかしこちらは、 ファセットカット という多面体のカットで、面がパリッと美しく磨き上げられており、かつ透明度が高く、なのにシラーがテーブルいっぱいに広がっています。 写真でお伝えするのが本当に難しく悔しいくらいですが、これでもかなりのシラーですよね。 実物はこんなものではありません。 ある角度からは透明感のある瑞々しさがうかがえて、くるくると動かしていると、先ほどのシラーがババーンと登場するわけです。 エンゲージリングとして今回は作らせていただきました。 誕生石ではなく、誕生石とムーンストーンと悩まれていたのですが、結局大好きなムーンストーンということでお仕立ていたしました。 素材はローズゴールド。 ムーンストーンのシラーは、このルースの場合主にブルー系ですが、オーロラのようにいろいろな色も見えます。 なので、意外とどんな地金色でも似合うのです。 今回は、このローズにしました。 イエローだときつすぎる感じもあったので、ローズゴールド大正解でしたね。
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ブルートパーズ×ピンクダイア×コンビネーション
オーダーメイド
2018.10.27
bluetopaz&pinkdiamond こちら先日お渡しが完了しましたリング。 ルースはお客さまからのお持ち込みでございます。 ※オーダーメイドをお考えの皆様はご一読ください※ 鮮やかなブルートパーズと、優しい色味のピンクダイヤ。これを組み合わせて作りたいということでご依頼いただきました。 そして、昔よく手掛けていたレースで包み込むような、まるで花束のようなデザインを気に入ってくださいまして、久々にもりもりにしました。 パッと見て気づかれた方も多いかと思いますが、こちらはなんとコンビです。 石座はホワイトゴールド、アーム部分はイエローゴールドになっています。 このコンビ具合も、お花らしさを高めますね。 カラフルなようで、意外とまとまりのある色合いがとても素敵です。