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2018年6月15日ここから7年目へ
お知らせ
2018.06.15
ビュン。 と音がしそうなくらいのスピードで、一年が過ぎ、気づけば本日をもって、福永宝飾店は丸6年。 7年目に突入いたしました。 毎年しつこく振り返ります。 そう、振り返ると、6年前は吉祥寺で私たちのようなスタイルでジュエリーを作るお店はほとんどなかったのかなと思います。 今でも、夫婦二人ともががっつり職人、スタッフゼロ、というのもありそうでないかとは思いますが、たった6年、されど6年の間に目まぐるしくジュエリーというものの価値や見え方が変わったと思います。 ハイクラスな石も身近になったような。 石好きな型同士の交流が増えて、皆様いつもきらきらしています。 そしてブライダルも、クラフト感の溢れる身に着けやすいものが一気に増えましたね。 はじめは物珍しく思ったものも、今では自由に選べる時代です。 検索するすべもたくさん、情報もとにかくたくさん。 そんな中で、本当に直接職人の顔が見えるということで、私たち福永宝飾店を選んでくださる皆様がいらっしゃることに、日々感謝しております。 直接見えすぎて我々は毎日ドキドキして過ごしておりますが。。。 その分、お渡ししたときの、今までのやりとりでは見たことのない表情、喜ぶ姿、幸せを小さくかみしめるしぐさなどを拝見し、心から手掛けさせていただいてよかったと思えますし、お客さまもきっと思い出に残るものになっているのだと感じています。 これは、私たち夫婦が直接、伺ったものを形にしていくからこそ、お互いに体験できる感情だと考えます。 どんなスーパー販売員さんがいたとしても、こういう感覚にはなれないのかなと思います。 毎年この節目には、こういったありがたみや、自分たちがぶれずにやってきたことを思い返し、そして、オーダーくださっている皆様の顔を思い出しながら、やってきてよかったのだと、これからも続けられるのだと自分自身を鼓舞しております。 全てがパーフェクトにはなりません。 まだまだ力不足なこともたくさんあります。 だからこそいつまでもレベルアップしていきたいものです。 今の私はジュエリーがお好きな皆様の、ちょうど真ん中くらいの年齢になってきたのかなと思います。 今の私だからできる提案や、商品を日々生み出していけたらと思います。 思いますだらけです。 そこにまだ私の未熟さがにじみ出ます。。。 強くありたいものです。 お客様のご希望を具現化するとはいえ、どんなシンプルなものも、なんだかんだで福永宝飾店らしさというものが見えてくるようになりました。 その個性を、これからも好きでいていただけたらなと思います。 これからの一年も、どうぞどうぞ、よろしくお願いいたします。 代表 福永ゆうき 課長 福永大輔 会長 もうすぐ4歳 新人 そろそろ昇格?
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6/16よりいよいよいよ
お知らせ
2018.06.14
始まります。 https://www.picogramdesign.com/miniature/ インド細密画展 というわけでございます。 また詳細改めてアップいたします!
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結婚指輪をアップしました!
お知らせ
2018.06.09
少しだけですが、やっとまたアップし始めました。 やることというのはかなかななくならず、落ち着かず、でしたが合間をぬってこれからもアップしていきます。 こちらはフェデリング。 手を取り合う。 信頼、という意味のある指輪。 素敵です。 https://picogramdesign.com/bridal/marriage-engagement/
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Octagon pendant
お知らせ
2018.06.08
オクタゴン。 八角形。 エンゲージでも、福永宝飾店といえば八角形。 六角形も考えたのですが、何となく私の好きなバランスでは無く、自然と八角形になっていきました。 そのエンゲージはやはり人気があって、その形をベースにいろいろとカスタムすることが多いです。 こちらもその一つ。 0.6~0.7ctくらいでしたでしょうか。 少し大ぶりなダイヤモンドです。 シンプルな爪にしてすっきり見せる方法もありますが、あえて枠をしっかり作ることで、意外にも身に着けやすくなります。 と、私は思っています。 少し長めのチェーンで、色はシャンパンゴールドで。 ダイヤのペンダント。 良いですねー。憧れます。 日本では、八角形は縁起の良い形、福をもたらすといわれており、そもそも八という字が「末広がり」ということで縁起の良い数字とされていますね。 なんと福永宝飾店もよくよく考えれば末広通にあるではないですか。 福をもたらす八角形と末広通。 六角形にはない八角形の丸に近いフォルム。 ただそこに惹かれただけだったのですが、振り返り見直してみると面白い縁ですね。
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スクエアバイカラーのリング
お知らせ
2018.06.03
先日オーダーくださったお客様が、どうしても、どうしても2つまで絞った石を選びきれないということがありました。 どちらも良くて、でもそれぞれ違って、確かに難しい選択です。 私画見ても、どちらもリングにお仕立てしてみたいなと思えるルースでした。 というわけで、2点製作し、内1点を選んでいただく、という方法を取りました。 その代わり、装飾等は完全にお任せいただき、残った1点は店頭用にするという条件のもと取りかからせていただきました。 そして残ったリングはこちら! グリーンからピンクへ、ほんのりブルーも入り、かつ虹色も見えるとても綺麗なトルマリン。 虹は、インクルージョン等によるものですが、これだけ美しく入る虹なら大歓迎ですよね。 日当たりが良すぎたため、あまりきれいに撮影できなかったのですが、それでも十分に魅力は伝わりますでしょうか? K18ROSEカラーで、サイズは6号です。 ピンキーなんかにもいいかもしれません。 ぼちぼち店頭に並びますので、ご興味のある方はお早めにお知らせください!
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再来週より「インド細密画展」です。
お知らせ
2018.06.02
6/16(土)~7/8(日)まで開催予定のインド細密画展。 もう間もなくですね。 アリさんの絵も準備がされ始めています。 新しいものもまだ描いているようなのですが、間に合うのか、、、。 見られると良いなーと思います。 期間は4週間と少し長めです。 ゆっくりとご覧いただきたいなと思い、そのようにしてみました。 土日はおそらくアリさんも在郎予定です。 またそれ以外の日程でも、ご相談いただけたら在廊できるかもしれませんので、ご連絡ください。 それにしても今日は暑いですね! わたしはこれから走って帰ります! しっかり体力をつけて、ぴちぴちの子供たちと元気に遊べるよう頑張ります。
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クロムトルマリン
お知らせ
2018.05.25
トルマリンには、色々なバージョンがありまして、有名なところではパライバや、ウォーターメロンなど、ですかね。 こちらは、普通に生活していると聞くことのないような名称、クロムトルマリンです。 濃いグリーンの中に、キラキラの宇宙が広がったような石です。 これがまたカメラでは全然伝わらない! やはり実物が一番ですね。 後1、2ピースはまだ店頭にあるかもしれませんので、気になる方はお声がけください。 本当に魅力的なルースです。 以前にも一度ゴールドでリングを作っておりますが、今回はプラチナのペンダント。 レース系でプラチナ自体珍しいですよね。 その中に輝く宇宙がまた涼しげでとても良い組み合わせです。
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キャッツトルマリンのリング2つめ
お知らせ
2018.05.24
予告しましたトルマリンキャッツシリーズ。 前回はライトグリーンのオーダーリングを紹介いたしました。 http://picogramdesign.com/system/posts/3199 今回ご紹介しますのは、レースで覆ったタイプです。 色もかなり落ち着いたレッド系で、斜めに、まるでバイカラーのようにキャッツの入り方が変わっています。 クリアな部分もありつつ、キャッツらしいシルキーな感じもあって、これもまた魅力的なルースでした。 シャンパンゴールドでお仕立ていたしました。 色合いもかなりマッチしております。 本当にいい色です。
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鮮やかなブルー
お知らせ
2018.05.21
たぶん、ブルージルコンかと思われます。 お預かりしたルースで作らせていただきました。 大きめの石でしたので、ぷらぷらっと揺れるブレスレットにして、どこを向いても楽しく青を感じられるものにしてみました。 ブルージルコンは、加熱というひと手間を加えることでこの鮮やかな色になるそうです。 何と美しい。 魅力的な石ですね。
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どんどん旅立つ
お知らせ
2018.05.20
銀座イベントから引き続き、どんどん減ってしまっているシャンデリアピアス。 カボション系とファセット系、ファセットはかなり昔から作っているので、これもほんの一部ですね。 それなりに数があったのですが、今は数本。 早く増産しなくっては!
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ペンダント
お知らせ
2018.05.19
ほとんどもうないのですが。 ないものをアップするのもと思いましたが、デザインイメージの一つにでもしていただけたらと思います。 残っているのは中央のピンクだけかもしれません。 右二つのブルー系は、ダイヤモンドをあしらっております。 小粒ながらも強い輝きが印象的な2石。 どちらも綺麗でした。。。 小粒でもダイヤモンドが引っ付いてくるとぐっと印象が変わり、華やかな中にも使いやすさが意外と出てきます。 左のカボションのグレーはあのキャッツトルマリン。 これもやっぱり素敵。 そのお隣は、いわゆるモーヴ系というのでしょうか、何とも言えないニュアンスのトルマリン。 シンプルな作りでしたが石の印象がとてもよく、色石をあまりつけたことがない方でも、まずトライしやすい色かもしれません。 現在アリさんの個展に向けてあれこれ作成中です。 久々がっつりイラストレーターにかじりついておりますので、肩がまたケンシロウになりそうです。
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ルビーのピアス
お知らせ
2018.05.17
少し前にお渡ししたピアス、ご紹介させていただきます。 以前仕入れをした時にブログでも紹介させていただいたルースです。 http://picogramdesign.com/system/posts/2648 こちらのブログをご覧くださって、誕生石ということでご依頼いただきました。 形はそれぞれバラバラで、ドロップとオーバル寄りのクッション。 ですが、バランスはとりやすいサイズ感でしたので、形違いのペアピアスとなりました。 深みがあって、照りもあって、本当に魅力が満載の素敵なルビーです。 プラチナ台で、マット化加工にしてみました。 この感じ、また新鮮でいいですよね。 意思との出会いは本当に偶然だったり、必然だったり。 そして直感を大事にして自信をもっていかなくては、なかなか手には入れられません。 近々また仕入れがあります。 私の中では一番大きなイベント。 いいものに出会えますように!
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インド細密画展//Indian miniature
お知らせ
2018.05.16
いよいよ暑くなってきましたね。 さてさて! 今年も開催いたします。 特設サイトを用意いたしました。 インド細密画展//Indian miniature 2018.6.16(土)~7.8(日) 11-19時(最終日16時終了) ※火曜日は定休日につき展示もお休みです。 ※水曜日は通常予約のみ17時までですが、期間中は11-17時で終日開店しております。 という感じで、今回はゆったりとした期間で設定いたしました。 絵画展は、やはりゆっくり見るものかな、などど考えまして、みなさまに夏らしく、インドの風を感じていただきたく長期開催いたします。 今年でなんだかんだと3回目となります。 アリさんといえば、ブログを良くご覧くださっている皆様にはわかりやすいかもしれません。 改めて説明させていただきますと、まれに石を仕入れさせていただいているアリさん、本来の姿は画家さんです。 インド細密画という、日本でいうところの日本画のようなジャンル、かなり古い歴史を持った絵画を描かれています。 アリさんが主に描くジャンルは、宮廷画。 タージマハール誕生にも大きくかかわる王様や王妃さま、また神話に登場する神々などを描いたものが多いです。 また近づきましたら改めてご案内させていただきます。 今回DMにも使用予定のこの絵は、金粉を使ったものなのです。 色合いがとても美しく、奥行きがあって我々福永夫婦はこれが大のお気に入りです。 こちらは神話の神々。 シヴァ神とその神妃パールヴァティ。 インドの神話ってかなりパンチがきいていて面白いですよね。 先ほどの拡大です。 本来の絵ははがき大で、枠に少し装飾があります。 インドの女性たち、村の風景ですね。 これもまた色鮮やかで美しいです。 福永宝飾店自体は通常通りの営業となります。 アリさんは毎日はおりませんので、会いたいわ!というかたはお知らせください。
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Octagon rosecut diamond ring
お知らせ
2018.05.12
八角形のローズカットダイヤモンドの指輪。 福永宝飾店のローズカットを使ったエンゲージといえば、八角形。 というくらい、みなさまが選んでくださる人気のデザインですが、こんなふうに、オリジナルにも使用することがございます。 このお客様はダイヤモンドをお持ち込で、ローズカットではもちろんなくブリリアントカットでしたので、 それに合わせて新たにデザインしたものです。 ローズカットのタイプより石の直径が少し大きかったので、それに合わせて設計しなおし、 腕のデザインもいくつか提案した中で、サイドメレは2ピースだけのすっきりとしたタイプになりました。 地金はシャンパンゴールド。 うっすら見えていると思いますが、ローズカットに比べてブリリアントカットは厚みがあります。 石座の側面は重くならないように、窓を開けています。 まるで、大聖堂のよう。 自分が、1㎜くらいになった気分で想像力をたくましくしてみると、そこに見える巨大なダイヤモンドは、どんな風に輝くのでしょうね。。。 陽の光が屈折して、自分の足元に届くさまなど、目がつぶれるほど眩しいのでしょうか。 なんて、ロマンがあるようなないようなことを考えながら、回想しております。 石の高さがあるといっても、横から見るとこんな感じです。 いわゆる立て爪どーんみたいなものに比べると全くもってすっきりと身に着けやすいリングになっております。 大きさ次第ではありますが、福永宝飾店では、どんなに大きなダイヤモンドでも、出来る限り身に着けやすく、お客様それぞれのご要望にお応えできるよう、脳みそを絞り切って提案させていただきます。
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トルマリンラウンドペンダント
お知らせ
2018.05.10
お問い合わせをいただきまして、サイズ感などをご覧いただくために試着した画像を今日はご紹介させていただきます。 舷窓のようなトルマリンのペンダント。 船の窓みたいだと、何名かのお客様に言われました。 そう。 私もそう思います。 ※サイズ感のみですので、色合いはこの画像とは多少相違ございます。 場所、状況によって変わります。 右から「3つ目のブルーのペンダントの試着画像です。 直径は大体12㎜ほどです。 トップ、チェーンともにK18ROSE(ピンク)です。 こちらのペンダントには40㎝のチェーンをつけていますが、これはバチカンから外れますので、変更可能です。 程よい厚みと、真ん丸な感じ。 石の色もほんのりグリーンがかった水色で、気泡のような内包物がまさに海の泡のようです。 試着してくれる首のきれいな方がいたらいいのにと思いながら、課長につけて撮影しようかとも本気で思いましたが、 さすがにどうかと思いましたので、やむを得ず私が身に着けました。 子育てにより、僧帽筋が発達しているため若干ケンシロウかもしれません。 ですが、一応平均的な首回りかなと、、、思います。 首って痩せられるんでしょうか。 抱っこしなくなったらケンシロウもサヨナラしてくれるでしょうか。 当分は成長を続けてしまいそうです。