-
揺れるシャンデリアピアス トルマリンシリーズ 増えました
お知らせ
2018.07.06
トルマリンのシャンデリアピアス K10/ナチュラルトルマリン/フック式揺れるピアス かねてから予告しておりましたシャンデリアピアス! やっとできましたー。 10個あります。 またさらに減りましたので、結局ほぼ一掃したような状況でございます。 今回のものは、全体的に長め。 いつも通りのサイズのものや、小粒のドロップなんかもあります。 小粒で、長めのチェーンの先にキラキラと輝くさまが何となく美しい感じがして、今回は色が強く、小粒なものを中心にしております。 価格はまだつけておりませんが、20,000円前後~大きさによって多少変動するような感じと思います。 一応組み合わせられるようにもしております。 左は、スカイブルーの明るい美しいブルーのペア。これはペアらしいペアですね。 そのお隣、ドロップのブルーグリーンとピンクのドロップ。 色の濃淡や輝きがとても似ているので、こういうペアもありですよね。 中心は、少しモスグリーンがかったおちついた、けれどもきらりと輝くグリーン。 色味はかなり近いもので、形が少し違いますのでレースの配分でバランスをとっております。 そのお隣、明るいグリーンと、これだと伝わりませんがパープル系のドロップ。 優しい光かた、インクルージョンのある感じが、似ていましたので、こんなペアも良いかなと。 右の2つはペア無ですが、とてもいい色をしていたのでシャンデリアに採用しました。 スマホ。 便利ですねー。 綺麗に取れるわけですよ。 色も近いと思います。 しかし今日は曇りで雨。 出来たのでどうしても写真が取りたくて頑張りましたが、昼の光のようにはいきません。 でもこれはこれで落ち着いた感じがしていいですよね。 シーンに合わせてくるくると表情を変える素敵な石です。
-
シャンパンゴールドの結婚指輪
結婚指輪と婚約指輪
2018.07.05
シャンパンゴールドで作る結婚指輪 仕様:K18シャンパンゴールド/ミルグレイン/ブラシ加工 本日ご紹介しますご結婚指輪は。 K18のホワイトゴールドのグループでもありますが、ホワイトよりもイエローよりの中間色、シャンパンです。 福永宝飾店では、かなり人気が高いですね。 人気の理由は、やはり色でしょうか。 ブライダルリングといえば、プラチナ、イエローゴールド、もしあるとするならばピンクゴールド。 大体この3種の金種が使用されていることがほとんどです。 私どもは、夫婦二人の小さなお店。 ゆえに自由度が高い。 というわけで、金種は豊富な方かなと思います。 これがそのシャンパンゴールドです。 ベージュのような、落ち着いた色合いですね。 白金といわれるプラチナの美しさも良いですし、黄金の金も良いのですが、肌の色や手のタイプは千差万別。 どちらも色がはっきりしすぎていまいちしっくりこない場合もあるのです。 この色は、そんな思いをかなえてくれる良い色だと思います。 そして、メンズレディースともにこの色であれば同じにするというご夫婦も多いです。 統一感の出る、素敵な組み合わせですね。 素材としても、K18ですので十分に良いもので、プラチナに入るパラジウムも含有されており、安定しています。 このシャンパンも鍛造が可能ですので、強度をつけたい場合も対応可能。 万能な感じがしてきますね。 しかし何よりも色の良さです。 店頭にサンプルもありますので、気になる方はぜひ、福永宝飾店のシャンパンゴールドをご覧ください。
-
ダイヤモンド×レース
オーダーメイド
2018.07.04
新人君が転勤(転園)しまして、ドタバタの日々が続いており、月曜はブログを書き損ねました! ならし保育期間、何とかやり過ごしております。 先日お渡ししたペンダント。 こちらはダイヤモンドのご婚約指輪をリメイクいたしました。 0.5ctほどだったか、すみません、お渡ししてしまっていま資料が手元にないので大体そんな感じのサイズ感ですが、 あまり、ダイヤモンドです!という感じにはしたくないな、ということで、思い切ってレースにしてみました。 きりっとカットされたダイヤモンドをレースが優しく包み込む感じで、穏やかな印象のペンダントになったかと思います。 小ぶりなレースのパーツからゆらゆらと揺れる感じにしました。 素材はプラチナです。 新鮮ですよね。 こういうつけ方もありだなと思いました。 0.5だとそれなりにサイズがありますので、存在感も十分。 でも優しさも感じられて、バランスよくまとまりました。
-
インド細密画折り返し あと一週間!
お知らせ
2018.07.01
4週間と長めにとったイベントもなんと残すところあと1週間となりました。 この期間はわたしもインドについて勉強する良い機会。 週末ごとにアリさんにお客さまとともにあれこれ質問しております。 サラスヴァティ 弁財天様。 これはなんともいつみても目を引くものです。 基本的に、横向きの多い細密画なので、正面はとても珍しい。 そしてこのたっぷりとした蓮。 音楽の神様。 この素敵な音楽を聴きに、動物たちが集まってきているところだそうです。 会期は7/8(日)まで。
-
カバンサイトとピクシーさんとHummingbird
お知らせ
2018.06.30
時々ブログでも登場するワード、「pixie(ピクシー)」さん。 私がジュエリーを作り始めてからなのでかれこれ10年以上のお付き合いになりますかね。 ここでは、お店で扱う大小さまざまなルースを、そのまま飾るもよし、身に着けるもよし、ということで、後者の場合に私のもとに、アイテム希望とざっくりとした形状依頼が届き、指輪やペンダントやピアスやらにしております。 そもそもの扱う石のジャンルがちょっと違いますので、独特な雰囲気を醸しております。 先日もまた完成品をいくつか送りました。 カバンサイト。 この石ご存知な方いらっしゃいますか? わたしはピクシーさんで聞くまで全く知らない石でした。 もう兎に角割れやすい。 基本的にはジュエリーにする石ではないのかもしれません。 観賞用か。。。 しかしこの鮮やかなブルーが本当に魅力的ですよね。 ピクシーさんは石屋さん。 店主と私との信頼関係のみで成り立っているようなものですので、割れることが決まっているような、硬度3程度の石だったとしても、 兎に角手掛けてみる、というスタンスで、そして割れてしまったら、その破片で何かを作ってみる、それでいいので留めてほしい、というご依頼のものやっております。 このカバンサイトはそんな石です。 これ以外のもそういった類の石をお預りして製作します。 ちなみにですが、福永宝飾店へのお持ち込みでは絶対やらない石たちです。 はかないものですが、それでも身に着けたい、お守りとして皆さん身に着けてくださっております。 こちらはアパタイトの結晶。 それをこれこそシャンデリアのように巻いて、留めています。 結晶なので、脆いこと脆いこと。 端っこがぽろぽろ、爪で仮っとするだけで取れるような石です。 でも慎重に、負荷がかからないように、そして落ちないように留めます。 中にクラックですが虹が見えて、そしてこのレモンカラーが美しい石です。 これらは店頭に並ぶようです。 この、ピクシーさんからお預かりしたルースで作る商品は、「Hummingbird」という名前がついています。 原石系が多いのかなとも思いますね。 鼻血が出そうなほど緊張するを通り越して、世界が無音になるくらいの集中力で留めております。 ピクシーさんでアップしている画像等は店頭だけではなくオーダー品の場合もあるので、もしご興味のある方はお問合せしてみてくださいね。
-
シャンデリアあと少し!
お知らせ
2018.06.29
とりあえず今日はここまで! 一応全部シャンデリア予定です。 これからチェーンの長さを決めて、金具をつけていきます。 そして仕上げて完成! しかし一つ、よく見えない隠れた危ういクラックゆえにかけてしまったものが残念ながらお蔵入り。 分かっていたのにやってしまう。 この現象どうにかならないのでしょうか。 欲深いのか。 気を取り直して、その石は違う形で良いものに返信させてあげたいと思います。
-
太陽の石 ルビー Surya(スーリヤ) ナヴァグラハ
ルース/宝石
2018.06.28
ただいま自主勉強中です。 ブログに書くことで、お伝えしつつ、こうすれば自分の頭にも残りそうな気がしたので、時々ご紹介がてら書いていきますが、 この手のお話は正解がないものですので、諸説ある、とゆるめにご理解いただけますと幸いです。 福永宝飾店。 「福」はとても良い意味で、神様からのたまわりもの、お裾分けなどあたたかい意味が多いです。 などなど、現在自分自身やお店の名前、マークなど、今の自分にまつわる色々を見直しております。 まず。 福永の家紋は丸に九曜。 偶然にも、福永宝飾店のマークは九曜紋。 知らなかったというのもどうかと思いますが、実はお店を立ち上げてしばらくするまで全く知りませんでした。 家紋にかかわる何かを持っていなければ、意識の外に行ってしまうものなのですね。。。 恥ずかしながら、親族に言われて初めて気づいた次第です。 とまあこの偶然も面白いものです。 そして、福永宝飾店といえば八角形のモチーフが多い、というお話も以前いたしました。 九曜紋の周りの星も八つ。 それをつなげばやっぱり八角形。 やはり八には縁があるのかなと、強く思いはじめております。 そんなわけで、九曜を掘り下げていくと、まずは太陽から、となりました。 九曜とは、インド天文学や占星術で扱う9つの天体。 それを神格化した神ということです。 太陽を中心に、8つの天体が周りを取りまきます。 その太陽を表す神様は、太陽神/スーリヤ(Surya) そして、その太陽を表す宝石はルビー。 全てルビーですが、全然違いますね。 これもまた宝石の魅力。 さすがインド天文学なだけあって、宝石は必ずついてきます。 しかしどうしてルビーなのか。それはまだ調べてませんので、色々とまた探してみます。 日本では、日天子です。 ウィキさまによれば、宝意天子、宝光天子という別名もあるとのこと。 なんと! 宝出てきたー! 福永宝飾店につながるものがまた一つ! なんて、神や仏やらには宝もそれは多くあるだろうという感じですが。 それにしても太陽を宮殿とするなんて、どれだけ熱い男なのでしょう。 夏真っ盛り、ということもあって7月の誕生石なのでしょうね。 7月、惑星の位置、方角、神様ごとの特徴、色々なものが組み合わさって、占いや占星術というのは成り立っているのですね。 しかしスーリヤは九曜のど真ん中。 ど真ん中とはいかに。 とにかく強そうで、万能の神という印象です。 全てを司る。のでしょうか。 着ける指でも意味合いが違いそうですね。 せいぜいネット程度の知識では何も見えてきませんでした。 こういうことを掘り下げていくのもロマンですね。 ちなみに私は、良くも悪くも我が道を行くタイプですので、占いにはまったくえんがなく生きてきました。 でもやはりこういうロマンは大好き。 ひも解いて、つなげて、理解して、納得して、そして身に着ける。 そういうものが作れるようになればと考えています。
-
マーキースダイヤモンド
オーダーメイド
2018.06.27
素敵なペンダントへのリメイクをお受けいたしました。 指輪についていたマーキースダイヤモンドと、以前ご依頼いただいた際に残ったメレダイヤを組み合わせて。 チェーンを長めに、お洋服の上から身に着けやすい、大ぶりなもので作ってみました。 とってもかっこよく、美しく仕上がりました! バチカン部分にも1石つけて、オーダーならではの贅沢な感じに。 本当はあと6ピースメレが残っていて、すべて使う方向で考えていましたが、やはりここは無理なく引き算をして、一番よいバランスになるように配置しました。 引き算、大事ですね。 お洋服にも映えるゴールド、テクスチャは彫で一本一本施しました。 この光方がまた美しい。 キラキラと、光を受けて輝くさまがまたたまりません。 こういったものが似合うようになりたいものです。
-
八角形に取り巻きダイヤでサイドメレー
結婚指輪と婚約指輪
2018.06.25
色々と盛り込んだこちらのエンゲージリング。 新作としてご紹介させていただいて一年。 なかなかの人気ものです。 どのデザインも、金種の決まりはないので、その時の印象で店頭用のものを決めるのですが、これはローズゴールドを選んでいます。 それがまた良かったのか、形、ボリューム感、ローズカットであること、などなどが素晴らしいバランスでできあがりました。 これをベースにカスタムする方も多くいらっしゃいます。 センターをブリリアントカットにしてみたり、サイズ感を変えたり、誕生石にしたり。 テクスチャをかけてみたり。 これそのものがよい!とおっしゃって下さる方も多いので、あれこれ考えるともう一つの八角形ローズカットに並ぶ勢いで人気が出てきております。 またぼちぼち新しいものも考えたいなと思いますが、当店の特徴は普段も着けやすいエンゲージ。 これをエンゲージ用途ではなく、普段使いにしてくださる方もいらっしゃるので、近いうちにファッションリングのこういう方向性のものを作りこんでいきたいと思っています。 福永宝飾店の新たな展開です。 みなさまと一緒に成長して6年。 私自身も年を重ねつつ、今までのものもありながら、これから身につけたくなるもの、考えてみたいと思います。
-
無事復活いたしました
お知らせ
2018.06.24
昨日一日で体調は無事復活です。 今日はいつも通りの空腹と体力でしっかりお仕事させていただきました。 みなさまにはご迷惑おかけいたしまして申し訳ございません。 体調管理って本当に大切ですね。 いやもしかしたら、それなりに管理し始めていたので、これくらいで済んだのかもしれません。。。 アリさんの細密画、残すところ折り返して2週間! 来週はお天気もよさそうですので、皆様ぜひ足をお運びください。
-
本日は17時までとさせていただきます。
お知らせ
2018.06.23
急で本当に申し訳ございません! 私体調不良につき、今日はやむなく17時までとさせていただきます。 今朝より怪しい感じだったのですが、もうこれ以上は無理そうでしたので、、、すみません。 誰かから何かをもらった様子です。 明日には復活できると良いのですが。 明日は課長がおりますので、通常営業でございます。 ご不便おかけいたしまして大変申し訳ございませんが、どうぞよろしくお願いします!
-
エメラルド エメラルドカット
オーダーメイド
2018.06.22
これぞエメラルド。 と言わんばかりの存在感。 先日お渡ししましたリメイク品です。 鮮やかなグリーンのこのエメラルドは、プラチナ台のリングに乗っていました。 両脇にバケットカットのメレダイヤつきです。 それもとてもクラシックで素敵なデザインでしたが、譲り受けたものということで、身に着けられるお客様ご自身が気に入るデザインに変更することとなりました。 イエローゴールドとエメラルド。 なんて最強の組み合わせなのでしょうか。 しかし、日本の古いデザインなどでは、この色合いの組み合わせはそういえば少ないなと思います。 大体がプラチナです。 こんなに似合うのになぜだったのか、、、。 センターのエメラルドから、両脇のバケットダイヤまでは少し距離をあけました。 抜け感のある雰囲気にしています。 ラフな仕上がりにしましたが、元の石の品の良さがあいまって、絶妙なバランスでしあがりました。 エメラルドは本当に割れやすく、リメイクは相当にご理解いただいた上でなければお受けしてはおりません。 今回もかなりドキドキものでしたが、でも出来上がったときの達成感や美しさは何物にも代えがたいものがあります。 自分用にも一つ持っておきたい石ですね。 いつか・・・!
-
月間美術 20作家のミクロへのこだわり 「思わず凝視! 細密画の魅力」
お知らせ
2018.06.22
にて、「インド細密画」も取材していただきました。 https://facebook.com/473280356016981/photos/a.512353508776332.121613.473280356016981/1982150268463308/?type=3&theater 細密画。 すごいですね。 他の作家さんのものも、目を見張る美しさ、そして繊細で、はかなげで。 けれども力強い。 大きな作品でも、何となくもの悲しさをまとっているような気がしてしまうのは私だけでしょうか。 それがまた惹かれる部分でもありますね。 モノトーンのものが多いからでしょうか。 といってもくすっと笑えるかわいらしいものもありました。 その中で、異彩を放つインド細密画。 兎に角鮮やかなのだなと、他の細密画を見て感じました。 私が撮影したものがちょっと荒く、細かさがうまくつたわりませんので、ぜひ実物をご覧いただきたいと思います。 会期は7/8(日)まで。 お天気も雨続きですが、しとしとと梅雨らしく雨の降る中見る絵画も良いものです。 しかし今日はお天気! 貴重な晴れ間にぜひお出かけくださいませ。
-
地味に新作1つ
お知らせ
2018.06.21
銀座イベントに間に合わず、最近できたペンダントがあります。 シャンパンゴールドをベースにした、三角形のトルマリンペンダントです。 頂点にダイヤモンドをチョンと添えております。 サーモンピンクというかオレンジというか。 キラキラととても優しくも明るい色合いです。 三角形のルースはいくつかあるのですが、なかなか形にする機会がなくて、何となく隅のほうに行きがちだったのですが、ふとシンプルに作れば素敵かもと思い立ったのが遅く、銀座には間に合いませんでした。。 そして2か月後にはれて完成。 意外と今までない色合いなのかも?しれません。 地味に新鮮です。 店頭用インスタにもアップしましたので、詳しくはこちらもご覧ください。 https://instagram.com/p/BkR8tlxBAsx/?taken-by=fukunaga_goldsmith_shop
-
雨と6月とパール
お知らせ
2018.06.20
雨ですね。 梅雨でもインド細密画展、絶賛開催中でございます。 雨といえば6月。 6月といえばパール。 パールといえば。 で、過去に手掛けさせていただいたリメイクを思い出しました。 バロックパールです。 ナチュラルカラーのシルバー系のアコヤバロックですね。 パールは、大体1連の、チョーカータイプをお持ちではないかと思います。 そして、長さを調節したりであまったルースをお持ちの方も多いかと思います。 これは、その残ったルースで作ったものだったと、、、思います。 ネックレスの連から外したものですので、もちろん貫通した穴があります。 それを埋めて、リングにしていたりピアスにしていたりというのをいままでもいくつか拝見したことがありますが、どれもやはり、穴を埋めました感がぬぐえない。 今回は指輪なので、特にそのあたりどうしようかと悩んだ結果、そうかレースで隠してしまおう、と思いつきました。 このリングは、両側に穴が来るように配置しました。 両脇の立ち上がったレースで、穴を隠しています。 特に不自然かんじはしないかな、、、、と思いますがいかがでしょうか? そういうデザインとして成り立って、まとまったなと思います。 バロックのいびつな魅力とレースのオウトツが美しく、身に着けやすいアイテムに生まれ変わりました。 穴の部分にダイヤを詰め込んでリングにしたものもそういえばありましたね。 パールについてはまだまだ研究途中ではありますが、美しく生まれ変われるようにまた方法を考えていきたいです!