NAVAGRAHA 月の神 Chandra 真珠
NAVAGRAHA Chandra
チャンドラ/月の神 もしくはソーマも含む
久々です。
この記事や、いつものオーダーなどのご紹介と違うものは不定期も不定期投稿ですので、気長にご覧くださいませ。
その前に!
ご心配おかけしました、課長無事復活を遂げました。
頭痛から来る風邪のようで、皆様もお気を付けくださいませ。
頭痛腹痛系は、仕事にならないですよね。ましてや子供の相手しながら家のことなんて、苦行以外のなにものでもない。
無事復活しまして私心よりうれしく思います。
今日は久々課長のご飯です。
ありがとうございます。
では本題。
ナヴァグラハ、インド占星術2つめの神、チャンドラ。
月といえば、やはり真珠ですね。
歴史的な背景をモチーフにしたミステリー小説等にも、月、真珠、はよく見る気がします。
福永宝飾店にもパールはわりとありますね。
夕暮れ時、見えづらそうですがあえて今、この月見え始めるタイミングでパールを外に持ち出してみました。
つやつやと、美しく輝きます。
これはグレー系のアコヤですので、ちょっと色が渋めですが照りは強く、より月のように見えます。
この月の神、チャンドラは、詳しく日本語で書かれているものが少なく、しかし奥深そうな神ですので、ここで深めていくのはやめにしておこうかと思いますが、
和名「月天子」
月の宮殿に住んでいるそうです。
別名はたくさんありますが、「宝吉祥天子」ともいうそうですよ。
良い名前です。
神様というものは、神話逸話から想像するに相当に暴君だったりハードボイルドだったり、なんと言いますかよく言えば情熱的といいますか、
そういうエピソードが多いですよね。
なので名前が良ければよいのかといわれると難しいところですが。
後付け感も否めませんが、やはり古き時代より、宝石と神様とは切り離せない存在だったのかなと思います。
昔々からこんなに親しまれ、今の時代に至るまでもずっと愛され続ける宝石。
どんな理由であっても、身につける意味が見いだせると心もほっとしますね。
パールにおいては、唯一といっていいほど、研磨も何もしなくてもそのままで美しい宝石です。
もちろん石物でも、ラフカットなど未研磨のものもありますが、それとは違って、採れたてのそのままが美しい、珍しいものです。
ずーっと眺めていると、本当に引き込まれますよね。
月のきれいな季節。
お月見は過ぎましたが、あのお月様に月宮殿あるのかな、などと眺めてみるのも良いですね。